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zoom RSS 学校づくりを考える(4)

<<   作成日時 : 2005/09/10 16:50   >>

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 シュタイナー教育についての本などを読んでいると感じるのは、日本の教育というのは、「表現力」形成が実に弱いということだ。国語の授業で、「読み」というのは、正しく漢字を読めるようにする教育であって、決して「表現」を学ぶのではない。しかし、読むというのは、書かれた文を音にして表現することであり、感情をどうこめるのかを学ぶことでなければならない。しかし、そのような教育をしている先生は極めて少ないと思う。私もそういう教育を受けたことがない。だから、子どもたちの読みは、ほとんどが棒読みだ。だいたい、日本のテレビで放映されているドラマでも、役者の会話は国語の棒読みの域をでないようなものが少なくない。やはり小さい頃からの声を出して「表現」する教育が欠けているからだろう。
 考えてみると、学校には、そうした「表現の場」がほとんどない。文化祭とか、学芸会とか、学校で劇をやる場合もあるだろうが、大体体育館に併設された舞台で行うのではないだろうか。それも一年に一度あるかないかという頻度で。ドラマをやる場がある学校は、どれだけあるのだろう。もちろん、学校にホールを作るなどということは、かなりの贅沢で、特別な利用形態を想定しないとできないに違いない。しかし、「ドラマ」をやるのに、りっぱなホールが必要なわけではない。ギリシャ悲劇などは、広場で上演されたに違いない。つまり、演じやすい空間とちょっとした人数が周りで見ることができる空間があればよい。普段は遊びの空間であるが、ドラマを演じる空間にもなるというようなスペースが、今後小学校や中学校にぜひ作られてほしいものだ。

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湿原の風
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