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zoom RSS 実習校訪問をして感じたこと

<<   作成日時 : 2005/10/05 21:48   >>

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 教育実習は大部分が春に行われるが、めずらしく秋に行った学生の研究授業に行った。もともと熱心で実力がある学生なので、うまくやっているだろうとは思ったが、普段の様子とは違う成長が見られたので、実習期間の短期間にこれだけ成長させるのは何かと思ったのだが、すぐにその学校の教師集団の力だと感じた。
 校長の説明によると、教育実習生への指導は学校全体で行っているということだったが、研究授業には、10数名の教師が見にきていて、子どもたちの個別作業のときには、しかも子どもたちの指導も積極的に行っていた。そして、そのあと反省会にも出たのだが、そこには特別の用事のある先生以外はみんな出席していて、対応が非常に温かいのだ。おざなりのほめ言葉ではなく、実際に実習生に接していて、わかった上で、感想や指導的な言葉を述べていた。そして、実は実習生だけではなく、新しい先生などにもこうして接しているのだろうな、という感じがした。
 最近、教師への見方が非常に厳しくなっているし、また、指導力不足教員などとレッテルを貼って、研修を課したりすることが増えている。本当に指導力不足教員ならば、研修も必要だろう。しかし、試験で実力があると認定され、かなりの競争を突破してなった教師たちなのだから、順調に成長していけば、よほどのことがない限り、指導力不足教員などということにはならないはずだ。しかし、逆に、学生から新任の教師になって、その実力で教育活動ができるほど、学校現場は甘くない。だから、大切なことは「教師としての成長」なのだが、そういう環境にあるのかが、非常に気になる。教師を成長させるのは、決して、計画された「研修」などではなく、その学校の教師たちが、教師集団として協調して、子どもたちの教育に当たり、自分たちを鍛えつつ、若い教師を教育していく態勢があるかどうかだろう。
 実習校訪問をして、改めてそのことを強く感じた。

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