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zoom RSS 学校満足度のアンケートの信頼性

<<   作成日時 : 2005/10/06 22:18   >>

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 6日の毎日新聞によると、内閣府の学校満足度についてのアンケートで、不満が43%と出て、学力向上に役にたつのは、70%が予備校や塾だという回答があったと報じている。しかし、文部科学省は、自分たちの調査では満足が70%だから、その調査はおかしいと疑問を呈しているという。要するに、アンケートなるものの信用性の問題だろう。この手のアンケート調査が全く役にたたないということはないと思うが、まず信用するに足らないことが多いことは間違いないのではないだろうか。
 近年大学でも自己評価なるものが求められるようになって、その評価を参考に相互評価なども行われるようになっている。しかし、その自己評価なるものの信頼性が問題だ。学生にアンケートをしたとしても、もともと項目のたてかたで、回答をかなり左右することができる。だから、学生が満足しているという回答を引き出したいのが当然だから、そういう形での質問にすることで、かなり正確に肯定的な回答が並ぶようにできる。文部科学省の調査もおそらくそうしたものだろう。もちろん、抽出の方法や集計は厳密にやったというだろうが、質問項目でかなり操作できるのだから、70%の満足というのをそのまま信じるわけにもいかない。ただ、インターネットを使用しての調査が信じるに足るかどうかは、また、別の問題で、やはりバイアスがかかっていることを完全に否定することは難しいだろう。もともと、満足かどうかを数字で出すことに、それほど意味があるのだろうか。いくら不満が少なくても、その不満の内容が、本当に改めるべき内容であれば、改める必要があるし、また、不満の数字が大きくても、改めることができない事情があるという場合もあるだろう。重要なことは、その不満や満足の内容なのではなかろうか。
 その調査が内閣府のホームページに出ているのか調べてみたが、見つけることができなかった。

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