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zoom RSS 時間規制の侵入禁止への対応

<<   作成日時 : 2008/11/17 20:43   >>

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 土曜日の日本テレビの昼間の番組で、通学時間帯の侵入禁止道路を通る車の問題を扱っていた。通学路になっている細い道は、例えば午前7時から8時程度まで通行禁止とする道路が少なくない。私の住んでいる地域でも、そうした道路が近くにある。子どもたちの安全を守る上で必要な措置であるということだろう。しかし、この手の番組は前にも他局でやっているのを見たことがあるが、要するに違反者が一向に減らず、困っているという状況であるが、このときの番組で違っていたのは、警察に局から取り締まりに関する取材申し込みをしたら、翌日から取り締まりをやるようになって、かなり違反者が少なくなったということで、やはり実際の取り締まりに必要だという結論になっていた。
 しかし、この「方向性」は正しいだろうか。確かに警察が取り締まれば、違反者は少なくなるに違いないが、こうした道路の数と配備できる警察官の数を考えれば、かなり無理な方向性と言わざるをえない。
 そもそも、特定の時間帯だけ通行禁止にするというやり方が、適切なのだろうかという問題がある。そのようなことが、守られる可能性は、常識的にみて非常に低いは考えるのが、リアルな見方ではないだろうか。朝の時間帯というのは、通常道路が込むのだから、通行禁止になっている道は空いているおり、通りたくなるのが人情というものだろう。普段は通行できるのだから、道として問題があるわけではない。
 こうした問題の解決は、もっと現実性と問題の解決という点での確実性がもっと重視される必要がある。そうした現実的な解決策をとって問題が解決する方向をこそとるべきで、警察官をこうしたことに大量動員することは、適切とは思えない。
 
 では、どうしたらよいのか。
 最善の策は、そうした道路にきちんとした歩道があるようにすることであろう。私が経験した限りでは、ヨーロッパの市街地は、よほど古い市街地の路地裏以外は、車が通る道路である限り、必ず歩道がある。そして、交通量が多い場合には、一方通行になっていて、車への注意が容易になっている。
 しかし、歩道をつけるには、道路がある程度広くなければいけないので、既存の道路に歩道をつけるのは難しいだろう。最初に道路を作るときには、必ず歩道を設置するという「道路行政」がないことが問題である。
 
 では、もっと簡単なやり方はないのか。
 カナダの住宅地に通常見られる、道路に半円形の段差の棒状のものを一定距離毎につげくやり方は、かなり効果的である。日本でもごくたまに見るが、かなり少ない。車は、その棒状のものが一種の障害物になるので、絶対にスピードを落とさざるをえないのである。感じとしては20キロ程度のスピードで運転することになる。こうした道路で事故が起きる最大の原因は、車のスピード出しすぎだからは、それを確実に抑えることができるこの方式は、もっとも簡単に導入できる方法だろう。
 
 あるいは進入禁止地区に入った場合には、明確な交通違反で罰金刑を課すことができるのだから、進入禁止地区にカメラを設置し、番号を記録して、違反した全車に罰金通知を出し、払わなければ免停にするという措置をとれば、確実に減るはずである。罰金による収入もあるだろうから、カメラ代金などはすぐにでも回収できるのではないか。
 
 なぜ、番組はこうした実効性のある方法を提案しないのか、よく理解できない。警察の監視に頼るというのは、他に有効な手段がある以上警察資源の有効な活用とは言い難い。確実に違反、あるいは事故を減らせる方法を提案していくべきだろう。

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