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zoom RSS アフガンはベトナムになる可能性はないのか

<<   作成日時 : 2009/01/22 17:27   >>

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 オバマへの期待一色に世界が染まっている感じだ。
 もちろん、ブッシュがあまりに酷かったから、オバマへの期待は当然であるし、また、よい方向に変わることを期待するのも当然だろう。しかし、オバマの登場が直ちに世界をよい方向に転換することになるかは、まだまだ未知数というべきだし、テレビで放映されたアメリカ人たちが、口々に、「歴史の転換点にいられることをうれしく思う」などと語るのを見ていると、不快感を抱かざるをえない。ブッシュが酷いといっても、それを選んだのもアメリカ人であり、この8年間アメリカが世界にどれだけの悲劇をもたらしたか、それに対する思いなしに、オバマをもちあげるとしたら、結局、同じことになるのではないかという危惧をもたざるをえないのだ。
 
 たしかにオバマはイラクから撤退することを明言しているが、アフガンでは軍の増強を示唆している。イスラエルのガザ攻撃に対しては、ブッシュとどれほど違うか鮮明ではない。既にパレスチナ人からは、オバマへの失望感が表明されている。
 
 ある意味では、アフガンへの侵攻は、イラクへの侵攻よりもっと矛盾に満ちている。イラクでは、ブッシュのいうような意味での「敵」ではなかったフセインを、敵として攻撃した。しかし、アフガンでは、かつて育てたタリバンを敵として攻撃した。歴史を知っている者ならば、タリバンを育てたのがアメリカであることはもちろん知っているだろう。アフガンに侵攻したソ連を追い出すために、アメリカがタリバンを援助し、タリバンの力を借りてソ連を撤退させたのであるから、いまさら対タリバンを対テロ戦争の前線と位置づけるなど、矛盾そのものである。
 
 オバマにとって、アフガンは「ジョンソンのベトナム」になる危険性も非常に大きいというべきだろう。
 

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