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zoom RSS 品格がないのは内館氏の方

<<   作成日時 : 2009/09/29 22:19   >>

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 普段は相撲ファンとは言い難いが、朝青龍と白鵬の優勝決定戦は、実に素晴らしかった。双方死力をつくしての一番に、見ていた人は誰でも相撲の醍醐味を感じただろう。
 しかし、またまた例によって、朝青龍のガッツポーズに対して、横綱審議委員の内館牧子委員が、非難をしたようだ。産経新聞によると

 「批判の急先鋒は内館牧子委員で、「朝青龍はいつも反省している。狼少年だ」とガッツポーズをめった切り。優勝についても「心が充実せず、技も磨かれず、けいこ不足で体がぷよぷよ。優勝はまぐれだ。心技体を鍛えて出直していらっしゃい」とまくし立てた。」(産経 9.28)

 この内館という人は、いつも「なにさまだろう?」と思う。朝青龍は「品格がない」ということが気に入らないらしい。確かに、日本的風格が朝青龍にあまり感じられないのは確かだが、私がいつも感じるのは、この内牧という人の「品格のなさ」の不快感だ。顔つきについては言わないが、しゃべり方にも、表情にも全く品がない。品がない人が、「品格がない」と他の人を非難するのだから、見苦しいことこのうえない。また、あの相撲を見たあとで、「優勝はまぐれだ」といってしまうこの人は、よほど知性もないのだろう。早く、この人に審議委員を降りて欲しい、というか、辞めさせて欲しいと思っているのは、私だけではないだろう。

 このガッツポーズについては、新聞がいろいろな人の声を載せているが、例えば「剣道なら一発で失格です。」というような声があった。私にいわせれば、そんなことだから、剣道は国際化しないのだ、と考えざるをえない。スポーツで勝ったらガッツポーズするというのは、国際的常識、国際化した表現だろう。礼儀にことの他うるさい、テニスですら、もっと派手に喜びを表す。コート上に仰向けに倒れるような選手も少なくない。テニスは、例えばウィンブルドンなどは、以前は色のついた服装は認めないほどの「品格重視」のスポーツだったし、今でも試合中の観客のマナーについては、非常に厳しい。

 スポーツだって、国際的な人気があるものが、残っていく時代だ。相撲も、海外で盛んになるほどの国際化はまだだが、日本に外国人が多くなっているという点では、国際化しつつある。それはスポーツにとって、好ましいはずだ。しかし、国際化すれば、「日本の伝統」的価値が薄れていくことはやむを得ないのだし、国際的な慣習が入り込んで来ることもまたやむを得ない。この6、7年、日本人が優勝したのはたったの2回で、あとはすべて外国人が優勝しており、21世紀に入ってからの横綱はほとんどが外国人だ。また、横綱になれそうな日本人はおらず、なれそうなのはすべて外国人。こういう状況の中で、日本的風格や美意識で、朝青龍を切り捨てている人たちの感覚は、まったく理解できない。
 なお無断での帰国なども、朝青龍は批判されているが、私の考えでは、今の相撲界は、あまりに力士に多くの相撲を取らせすぎており、けがなどが治るゆとりがないために、だめになっていく力士が多い現状を見れば、批判覚悟で休暇をとっている朝青龍の方が、スポーツ選手として、懸命な対処をしていると思う。けがにもかかわらず、無理をして出場したために、力士としての寿命を縮めてしまった貴乃花のような例をなくすためにこそ、審議委員というのは、適切な意見をいうべきであろう。


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