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zoom RSS 八ツ場ダム予定地を見てきた

<<   作成日時 : 2009/10/29 23:17   >>

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 論文を書いていたので、すっかり放置してしまった。やっと終わったので、またできるだけコンスタントに書いていこうと思う。
 論文を終えて、前から行ってみたいと思っていた八ツ場ダム建設予定地に行ってきた。もちろん、工事現場そのものは見ることができないので、全貌は分からないが、工事といっても、ダム本体の工事は全くしていないのと、ダムができるとどこがどう沈んでいくのか、という説明の図などはあるので、議論になっていることの一部は分かったと思う。
 平日だったが、人はけっこういた。非常に景色のいいところで、紅葉も見頃、カメラをもって紅葉を撮っている人たちが多かったのだが、遊歩道などを楽しんでいる人たちもたくさんいた。私も遊歩道を一通り歩いたのだが、相当疲れた。かなり上り下りの多いごく細い道を1時間ほどかけて歩いたのだが、その途中でダムができるところが正面から見える。
 まず最初に驚いたのが、せき止められてられてダムの本体の水源となる吾妻川が非常に推量が少ない川だということだ。車で行ったのだが、長野道を東から西に吾妻川にそって走る。川沿いの道だから川が下に見えるのだが、よくある谷川で、川幅は3メートル程度、水深もあるようなないような感じだ。この川をダムにするというイメージが全くわかない。
 遊歩道を通っている途中で、サイレンがなり、「これから放流します。川岸にいる人たちは気をつけてください」というアナウンスが流れた。それで多少水量が増えたのだが、それでもちょっと川らしい感じになった程度だ。車で帰路についたときにわかった。既にいくつかごく近辺にダムがあり、水力発電を既にしているのだった。つまり、既に小規模のダムがあり、そこで水量調節がされているので、川の水量はすごく少ないということなのだ。
 大臣と近県知事の話し合いのニュースが流れていて、そこで50年くらい前の大洪水のことをとりあげ、治水が必要だという話を、確か埼玉県知事がしていたが、それはこうしたいくつものダムが作られる前の話で、既に大洪水が起きることはほとんどないくらいに、利根川流域の治水は、少なくともダムでやることについてはできているわけで、埼玉県知事の方が、まったくわかっていないということだ。

 つまり、ここに更に大きなダムを作ることが、首都圏にとって必要だということは、実感として全く感じなかった。50年間なしでやってきたということは、そのことの最大の証明でもある。そして、今なら止められるということも感じた。本体工事をしていないのだから。

 もちろん、そこに住む人びとの生活問題を解決する必要はあるだろうが、ダム観光が成立するとは思えなかった。

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