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zoom RSS 「論争嫌い」「持病」「疑惑」三位一体の人物は首相に歓迎しない

<<   作成日時 : 2010/08/28 16:14   >>

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 最近は秋からの授業の教科書改訂に忙しく、ブログをほとんど書いていなかったので、何か書かねばと思い、たいしたことではないが、小沢出馬に関連して考えることを書いてみたい。

 私自身は、このブログで何度も表明しているように、民主党支持者ではないので、切実感はないのだが、なんといっても、今の民主党党首選は、首相選挙でもあるので、関心をもたざるをえない。

 また、小沢一郎という政治家は、田中角栄の一面きみを継承した政治家であり、現在の日本には不要な人だと思っているので、できることなら、今回の代表選に敗れて、完全に引退してほしいと願っている。田中を引き継いだ一面とは、もちろん「選挙戦術」だ。これは確かにすごいと思う。しかし、それも現在の選挙制度あってのことで、本当に民主的な選挙制度、つまり比例代表制になったら、全く通用しない選挙戦術であるに過ぎない。半民主主義的な制度において通用しているに過ぎない。最も民主主義的な選挙制度は、比例代表だが、比例代表では、党首の論争能力が極めて重要な要素になる。個々の候補者が街頭にたって握手したりというようなことは、重要ではなくなるのだ。

 田中を引き継いでいないのは、「政策形成面」だ。田中角栄は、賛成できない政策が多いが、それでも政策立案能力が極めて高かったことは否定しようがない。しかし、小沢は、何か原則は示すが、より具体化された政策体系のようなものを提起しただろうか。

 ただ今回の私のテーマは、小沢が総理大臣になったら、身体的にもたないのではないか、という危惧である。どうも報道を見ていると、そうしたことはどうでもいいことなのか、ほとんど触れられていないが、国会の論戦の場で、突然倒れたりしないかという危惧は、ぬぐい去ることはできない。

 もともと小沢という政治家は、「公開の一対一の論争が嫌い」「心臓に持病がある」という特質がある。だから、民主党の党首であったときにも、党首討論を極端に回避していた。丁々発止の議論は大の苦手なのだろう。野党の党首としては、回避しても、与党を安心させるだけで、回避は可能だろうが、総理大臣になったら、党首討論はおろか、個人的論争に始終突き合わされることになり、全体に回避することはできない。そして、真っ先に追求されるのが、政治と金の問題で、これまで公には決して説明してこなかった部分を、どんどん追求されるのだから、追い詰められることは目に見えている。いくら立ち往生しても、野党はたくさんあるのだから、入れかわり立ちかわり、同じことで追求を繰り返される。検察は密室で、ある程度礼儀正しく質問してきたのだろうが、国会は、国民向けパフォーマンスだから、罵倒あり、叱責あり、非難あり、小沢のプライドをどんどん切り裂くはずである。心臓に持病をもつ小沢が、国会論戦中倒れるという想定は、それほど非現実的とは言えない。

 あるブログに、起訴は有罪ではないのだから、起訴される可能性のある政治家を代表に選ぶべきではないなどというのは、法律を知らない戯言だ、と書いてあったが、戯言はそのブログの作者だろう。代表を選ぶのは、法律的な問題ではなく、国民に信頼される人を選択するということなのだから、起訴される危険性のある人物を、国民に信頼されるかどうか疑わしいと考えるのは、まったく自然なことであり、そういうレベルでの検討をしない方がおかしいというべきだろう。

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