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zoom RSS 小沢とチャベス

<<   作成日時 : 2010/10/19 08:24   >>

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 小沢一郎の行政訴訟が却下されたという。却下ということは、訴訟自体として取り上げないという、完全門前払いだから、小沢の政治的立場は更に一段低下したわけだ。即時控訴したようだが、産経新聞によると、小沢自身が「自分は裁判で決着をつけるのがよく、提訴はもともと反対だった」などと語ったとされる。語るに落ちたとはこのことだろう。本人が提訴するのがよくないと考えているのに、弁護団が強引にやったのだとしたら、弁護団を解任するくらいでなければ、辻褄が合わないだろう。小沢ほどの政治家が反対する訴訟を、弁護士の独断で起こすはずがない。よくないと思っているのに、なぜ即時控訴するのか。
 民主党執行部もだらしないとは思うが、現在の状況では、小沢の証人喚問を決めることが躊躇されることは、わからないではない。わからないのは、小沢およびそのグループだ。なぜ、自ら国会の証人となることを申し出ないのか。側近はそのように諫言しないのか。
 何度も同じことを書いたので、今回は外国の事例をだそう。
 私はいま、ベネズエラのエル・システマという青少年のオーケストラ運動を学生と一緒に研究している。単なる音楽の取り組みではなく、犯罪から子どもたちを守るという大きな目的があり、国家的な取り組みになっている。政府が何度も変わったが、このエル・システマを国家的に援助するという政策は、全く変わっていない。もちろん、現在のかの有名なチャベス大統領も熱心に支持・応援している。
 このチャベス大統領だが、アメリカへの強行姿勢などで国際的に有名だが、ベネズエラでの国民の支持は非常に高いものがある。政情不安定ななかで、なぜそれほど支持が高いのか。それは彼が、政治家に成り立てのころ、クーデターを起こしたことがあり、それが失敗したのだが、失敗しつつある時点で、自ら出頭し、すべての責任は自分にあると公言して、刑に服したのである。もちろん、責任をかぶれば処刑の危険ものあるわけだから、非常に勇気のある行動と評価され、政治家として信頼されるようになったという。そして、出所後、国民的な人気をえて、大統領にまでなっている。
 国民の前で、責任を他に押しつけず、自らその責任を負う姿勢を明確に示したことが、政治家としての評価を決定づけたわけだ。そして、それが彼自身の窮地を救ったわけである。

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