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zoom RSS 石堂順子氏の会見をみて。

<<   作成日時 : 2015/01/23 13:59   >>

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 イスラム国に拘束され、殺害予告されている後藤健二氏の母親、石堂順子氏の日本外国特派員協会での記者会見をみた。「にこにこ動画」で全てをみることができる。既にインターネット上でたくさんの書き込みがあるが、通常みることのできない不思議な会見だった。イスラム国と全く関係ない話題をたくさんだし、家族関係の話題も現在起きていることとは無関係の話が多く、更に、質問に対する回答が、問われていないことを長々と語るというもので、「にこにこ動画」だから、コメントがたくさん流れるが、ネガティブなコメントがほとんどだった。「キチガイだ」と罵るコメントやブログも少なくないようだ。
 そうした印象は、確かにそうだが、それをもって、石堂氏への人格否定的な評価をするのは、どうかと思う。
 この会見をしている数時間後に、自分の生んだ息子が、殺害され、かつその映像が世界中に流されることが、ほぼ確実視されている状況での会見であることを考えれば、記者の質問をほとんど聞いていない感じであったり、まるで質問とは異なる回答をしたとしても、それを罵る気にはなれない。
 また、親類はそんな記者会見はやめるべきだという忠告をたくさんしてきたと話していたし、こういう記者会見ならば、逆効果とも思えるのは確かだ。しかし、母親としては、いても立ってもいられなかったのだろう。効果があるかどうかは別として、とにかく訴えたいと思ったではないだろうか。
 もしこの会見をもっと効果的なものにするために、まわりができることがあったとしたら、発言内容を「健二はイスラム国の敵ではない」「イスラム世界の子どもたちの世話をずっとしてきたのだ」というような内容に限定するように、しっかりコントロールすることだったろう。もっとも、おそらくそういう働きかけをしたのだろうが、(後ろでいろいろとアドバイスしている人がいたが、たぶん「抑えて」というような助言をしていたのではないかと思う。)当人が、話しだしたら、どうしようもなかったのだろう。
 ピント外れの回答の中で、質問に対して、はっきりと答えたのが、「日本政府から何かの働きかけがあったのか」ということについて、「まったくなかった」と答えだった。
 今2時少し前で、期限とされる数十分前で、どうなるかわからないが、その前に、この会見に対して、自分の息子が殺害される可能性の高い中での会見について、口汚く罵る書き込みが圧倒的に多いという事実に対しては、非常に違和感を感じるという点を書いておきたかった。

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