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zoom RSS テーマ「クラシック」のブログ記事

みんなの「クラシック」ブログ

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エルシステマに関する質問コメントへの回答
 2014年12月に書いた「エルシステマ論」に質問コメントがあったので、ここで回答します。原文は http://wakei.at.webry.info/201412/article_3.html です。 ...続きを見る

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2017/01/05 18:41
「フローレンス・ジェンキンス 夢見るふたり」を見て
映画「マダム・フローレンス 夢見る二人」(Flrence Foster Jenkins) を見た。コメディとしてみても、十分に面白く、笑える要素満載であるし、多少変わったラブストーリーとしても、また、ある種の社会批判の映画としてみることもできる。物語は、戦前のニューヨークでクラシック音楽の愛好家と援助者として有名だった実在の人物、フローレンス・ジェンキンスが、音痴だったにもかかわらずカネーギーホールでリサイタルを開いた経過をおったものだ。いまだにその録音がカーネギーホールアーカイブの最大人気なの... ...続きを見る

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2016/12/04 22:14
ポリーニのドキュメンタリー番組
 極めて珍しいポリーニのドキュメンタリー番組を見た。DVDでも出ているらしいが、クラシカ・ジャパンで放映された「我が音楽人生」だ。ポリーニはこうしたインタビューには応じなかったので、音楽観や人生観がわからなかった点が、今回少し分かった。  ショパン・コンクール後の沈黙については、当初たくさんきたオファーを若干受けていたそうだが、直ぐに疑問を感じて、演奏会から撤退してしまうが、それはあまりにレパートリーが少ないので、増やすために勉強をしたという、ごくまっとうな説明だったが、その間、ミケランジェリ... ...続きを見る

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2015/11/10 20:58
jマゼールの訃報をきいて
 大指揮者ロリン・マゼールが亡くなった。ミュンヘンでの予定をすべてキャンセルし、他の予定もキャンセル状態だというニュースがあったので、余程悪いのだろうと思っていたが、予想外に早く訃報に接してしまった。学生時代までは、オーケストラの演奏会によく通ったが、学生なので、安い東京都交響楽団の学生席がほとんどで、外来演奏家を聴く機会はほとんどなく、ふたつの例外がカラヤン・ベルリンフィルと、マゼール・クリーブランドだった。マゼール・クリーブランドはまだ大学院生のときで、東京文化会館の5階席で、下を覗き込むよ... ...続きを見る

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2014/07/15 21:29
佐村河内氏の謝罪会見 ナンセンスな新垣氏批判
 佐村河内守氏の謝罪会見を部分的にみたが、その容貌の変貌ぶりにまずは驚き(登場したときには、この人が佐村河内氏とは思わなかった。)、内容も、新垣氏への批判が主な内容の感じで、これまた驚きであった。佐村河内問題については、まだアップしていない文章があるのだが、それに先立って、今日思ったこと一点について書いておきたい。  佐村河内氏は、新垣氏を名誉毀損で提訴する、間もなくそのために弁護士と会うなどといっていたが、まともな弁護士なら、引き受けないだろう。事実、既に弁護士がやめたことが明らかになってい... ...続きを見る

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2014/03/07 21:56
佐村河内事件(2) 現代音楽との関係を考える
 佐村河内問題はその後もいろいろな展開がある。ついに本人からの弁明書がメディアに流された。近く会見を行うというが、現時点ではみていない。  前回ブログで書いたあと、新垣氏の会見を全部見た。そして、新垣氏の本筋の曲を聴けるということで、インベンションVという曲がネット上にあるので見た。この事件は多くの領域に関わる問題を含んでいると思うが、私が最も関心があるのは、作曲家である新垣氏の本筋の仕事と、ゴーストライターの仕事の関連である。現代作曲家のほとんどは、おそらく本筋以外の仕事もしており、ゴースト... ...続きを見る

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2014/02/13 13:36
佐村河内氏のゴーストライター問題を考える
 佐村河内氏の曲が実は、ゴーストライターが書いたものだというニュースは、びっくりしたが、ある意味、「やはり」という感じがあるのも事実だ。正直疑っていたとはいわないが、何かおかしいとは思っていた。それから、ときどき流れる「交響曲一番」の断片を聴いても、全曲聴く気に離れなかった。だから、まだほとんど聴いていない。NHKのドギュメンタリー番組をみようと思ったことがあるが、それもみなかった。今回、さすがに、見ておこうとNHKオンデマンドを開いてみたところ、既になかった。こういうときこそ、一般ユーザーが検... ...続きを見る

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2014/02/06 16:38
アバドの死
 アバドが亡くなったという。年齢でもあるし、また、癌でベルリンを辞めたわけだから、覚悟はしていたが、近年の癌を克服したあとの活躍がすばらしかったために、かなり意外であった。  アバドをすごいと思った最初は、ロッシーニの「セビリヤの理髪師」のレコードで、自分で買ったはじめてのオペラ全曲盤だった。ロッシーニなんて、と馬鹿にしていた感じだったのが、ロッシーニ観を完全に覆された。ロッシーニにある笑いを失った演奏などという批判もあったが、逆に、ロッシーニは極めて「まじめな」作曲家だったのだと訴えている演... ...続きを見る

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2014/01/20 22:44
ウィーンフィルのニューイヤーコンサート、今年は?
 今年も恒例のウィーン・フィル、ニューイヤー・コンサートがあった。今回の指揮者は、バレンボイムで2度目の登場。前回の演奏はあまり覚えていないが、なんとなく、バレンボイムとウィンナ・ワルツは相性がよくないという漠然とした印象が残ったような気がするが、今回は、ますますその感を深めた。  私の好みなのだろうが、ウィンナ・ワルツは、基本的に優雅で上品にやってほしいのだが、バレンボイムはワーグナー指揮者であるせいか、ピアノとフォルテの幅が異様に広く、また、テンポの動かし方も極めて大きい。そして、フォルテ... ...続きを見る

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2014/01/01 22:52
ニューイヤー・コンサート
 ニューイヤー・コンサート、元日にはきちんと聴けなかったが、今日やっと録画で視聴することができた。今年も新登場のオンパレードで、やはり、知らない曲は聴衆の反応も多少控えめになっていたし、なぜ、こうも無名の曲をたくさん盛り込むのだろうか、と第一回の一昨年から考えている。  たぶん、ウェルザー=メストは「長期政権」をめざし、長いスパンでのニューイヤー・コンサートを考えているのだろう。カラヤンやクライバーがすばらしかったとか、あるいはものすごく盛り上がったというのは、もちろん演奏のすばらしさもあるけ... ...続きを見る

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2013/01/04 14:16
ポリーニは堕落したのか? ポリーニの「つまずきとたちあがり」
 HMVの読者レビューで、ポリーニのリストのソナタに関して、堕落が酷く、ちゃんと練習していない等の批判を読んだ。ポリーニに関しては、実に多彩な評価がある。しかし、事実とは異なる評価を読むと、好き嫌いでは済まないものも感じる。技術偏重とか、機械的等の批判は、ポリーニ全盛のときの演奏に対しても言われるが、一体何を聴いているのだろうかと思う。  かなり前のことだが、来日したポリーニがテレビの視聴者参加番組に出て、インタビューのあと、参加者の質問を受けるということがあり、非常に興味深かったので、よく覚... ...続きを見る

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2012/02/02 00:15
夢の共演レコード(市販してほしい録音)1
 大分前の「レコード芸術」に、夢の共演レコードという企画があった。それは実際に存在した演奏ではないのだが、なかなか魅力的な組み合わせで、第一回がカラヤンとホロヴィッツがチャイコフスキーの一番のコンチェルトをニューヨークフィルで演奏して、録音したというものだった。まだ高校生だったので、それが本当なのだと思って、早く日本盤が出ないかなどと待っていたものだ。さらに、それには、作曲家自身が演奏不可能とされて捨ててしまった原典版による演奏だというおまけまでついていた。そのほかの組み合わせは忘れてしまったが... ...続きを見る

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2012/01/06 11:19
今年のウィーンのニュー・イヤー・コンサート
 今年のウィーンのニュー・イヤー・コンサートは、ヤンソンスの指揮で盛り上がっていた。ヤンソンスはウィーン・フィルのお気に入りという話をどこかで読んだことがあるが、うまくウィーン・フィルを引き出しているのか、あるいはうまく乗っかっているのか、確かに両者はいい関係なのだと思った。スター路線を歩むようになって、とにかく、人気のある曲を中心に、いろいろな演出をして、会場を盛り上げている感じがめだつ。今回のヤンソンスの演奏もそうした感が一層顕著だったように思う。初登場の曲はごくわずかで、有名ではない曲でも... ...続きを見る

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2012/01/02 22:50
ドン・カルロは4幕版でこそ
 最近ヴェルディ「ドン・カルロ」の演奏は5幕で行われることが多いような気がする。そして、多くの場合、そのコメントに、5幕だと筋が分かりやすいと書かれている。しかし、これは、シラーの原作に対しても、またヴェルディという作曲家に対しても、むしろ誤解している人が多いように思うのだ。前にも書いたことだが、初演は5幕フランス語版であり、次に5幕イタリア語版がつくられたが、最終的には4幕イタリア語版がヴェルディによって、決定版とされた。私はこの3種類を全部みたが、やはり、4幕版がヴェルディとシラーの精神をよ... ...続きを見る

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2011/11/22 16:44
ポリーニの練習曲集- 追加説明があったのだが
 ポリーニの18歳のときのショパン練習曲集が出るということについて、ブログで書いた後、最近、このことを報じたHMVの紹介文が大幅に文章が増加していたことに気づいた。つまり、何故50年前の録音がお蔵になったのかを説明しているのである。まさか、私の書いたブログを読んで、誤解のないようにということだったとは思わないから、似たような反応が多数あったのだろうと思う。しかし、この追加の文章を読んでもなんとなくしっくりこないので、私も追加の文章を書くことにした。  前のものに付加された文章は以下の通りである... ...続きを見る

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2011/10/25 14:20
50年前のポリーニのショパン練習曲集が出るようだが
 クラシック音楽の世界には、陰謀などのような暗い事情は、他の分野に比較して少ないのだろうと思うが、時々奇怪なことが起きる。  ポリーニが18歳のときに録音したショパンの練習曲集が発売されるのだそうだ。1960年、18歳でショパンコンクールに優勝したポリーニは、優勝記念の録音、協奏曲1番がクレツキーの指揮でEMIから出されている。LPで若いころに聴いていたが、その後ミラノの音楽院に学生として在学し、10年近い勉学の時期が続いたわけだ。したがって、復帰(というには、前の活動が少なすぎるのだが)以前... ...続きを見る

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2011/10/01 10:45
ティーレマンとウィーン・フィルのベートーヴェン全集
 ティーレマン指揮ウィーン・フィルのベートーヴェンの交響曲全曲を聴いた、というか見た。本日(2月11日)クラシカ・ジャパンで一挙放映された。ベートーヴェンの交響曲全曲を一気に聴いたことなど、もちろん初めてだ。21世紀最初のウィーン・フィルのベートーヴェン全集という解説があったと思うが、ラトルのが2002年なので、2番目ということだろう。ラトルのは聴いていないので、比較はできないが、たぶん、かなり傾向の違うものだろう。  ティーレマンが初めての録音(5番と7番でオケはフィルハーモニアだった)を購... ...続きを見る

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2011/02/11 21:29
ウィーンフィルのニューイヤー・コンサート再考
 今年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートはいろいろなことを考えさせられた。ニューイヤー・コンサートは岐路に立っているといえるし、今後どうなっていくのかも、多くの人が考えているだろう。  ニューイヤー・コンサートは、極端にいえば、クレメンス・クラウスが始め、ウィリー・ボスコフスキーが引き継いだ当時は、「ウィーンの、ウィーンによる、ウィーンのための」音楽会だったに違いない。シュトラウス一家の最もウィーン的な音楽を、ウィーンの指揮者クラウスが、ウィーンのオケ、ウィーン・フィルを指揮して、ウ... ...続きを見る

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2011/02/08 21:15
ニューイヤー・コンサート2011 よき時代のウィーン・フィルのような
 ニューイヤー・コンサートを聴いた。かなり待ったウェルザー・メストの指揮だ。有名曲がごくわずかしかないプログラムだったので、普段あまりウィンナ・ワルツを聴かない人には、少々退屈したかも知れないが、ボスコフスキーの時代からライブ放映を見てきた者にとっては、かなりの感慨があったのではないだろうか。近年、特にカラヤンが出演してから、さまざまな指揮者が振るようになって、個性を出すことに熱心な演奏が多かったように思う。カラヤンやクライバーのは非常な名演ではあったが、昔ながらのウィンナワルツの味わいとは違う... ...続きを見る

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2011/01/02 00:12
ワルター、フェリア「大地の歌」のすばらしさ
 先日HMVのホームページをみて、ワルターのマーラーをいろいろとチェックしていたら、かのフェリアとの「大地の歌」に関して、「この演奏のどこがいいのか、さっぱりわからない」というコメントがあるのを読んでびっくりした。50年間最も優れた演奏とされ、いまだに凌ぐものがないという人も、少なくない演奏の「どこがいいのか、さっぱりわからない」というのは、いろいろな感じ方があるものだと言って済ませないものを感じた。以前「運命は名曲じゃない」というコメントを読んだときにもびっくりしたが。 ...続きを見る

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2010/09/02 23:21
タディ逝去 パリアッチのプロローグが感動的
 イタリアの名バリトンだったタディが亡くなったという。もちろん、引退してかなり経っているので、特別大きなニュースではないようだが、タディは好きなバリトンだった。  あまりたくさんCDをもっているわけではないが、私が断然気にいっているのは、カラヤン指揮による「パリアッチ」のトニオ役だ。特にプロローグは他に並ぶもののない名唱だと思う。カラヤン指揮の「パリアッチ」はDVDもあって、配役がかなり違い、全体としての出来はDVDの方がいいが、トニオは圧倒的にCDの方だろう。  プロローグは、もともとはな... ...続きを見る

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2010/06/10 14:35
オリジナルの白鳥の湖が見たい(3)小倉重夫氏の著作
 白鳥の湖について、いろいろと考えていたところ、小倉重夫氏の『チャイコフスキーのバレエ音楽』(共同通信社)という非常に優れた本を見つけた。大分前の出版なので、見つける努力をしていなかっただけのことだが、今まで分からなかったことが、この本にはほとんどすべて書いてあることに気付いた。自分の職場の図書館にあったのだから、これまで探さなかったことを後悔している。 ...続きを見る

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2010/05/03 23:26
オリジナルの「白鳥の湖」がみたい。(2)母親は何を言いにきたのか
 前回の続きです。  モスクワ劇場のブルメイステル版と、パリとスカラ座のブルメイステル版ではっきり違うところがある。それは一幕で王子の母親が出てきて何をするのかということだ。パリとスカラ座版に限らず、ほとんどの演出では、明日の誕生日を前にして、友人たちと祝っている王子のところにやってきて、プレゼントを渡すというシーンになっている。普通はそれが弓で、その弓をもって森に入っていき、そこで白鳥の群れにあうので撃とうとすると、白鳥が王女に変わるという筋だ。  ところがモスクワ版ブルメイステル版では、... ...続きを見る

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2010/04/26 14:30
オリジナルの「白鳥の湖」が見たい
 クラシック音楽の世界では、オリジナル志向が強くなっている。古楽演奏がその代表だが、オペラのように、上演する劇場が変わるときに、歌手の必要に応じて適宜変更がある場合、いくつかのバージョンで上演されるオペラが存在することになるが、そうした変更バージョンから、オリジナルに戻るケースがいくつかある。カルメンやボリス・ゴドノフなどがその代表だろう。ロッシーニの復活もオリジナル楽譜の整備がきっかけとなっている。 ...続きを見る

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2010/04/19 20:58
アバドのコシ・ファン・トゥッテを見て
 アバドのコシ・ファン・トゥッテを見た。実はこれを見たくて、クラシカ・ジャバンを契約したのだが、なかなかやらなかったので、じりじりしていたところ、3月には7回もやるようで、2回見てみた。アバドには、フィガロやドン・ジョバンニよりも、コシ・ファン・トゥッテが向いていると思っていたので、90年代には、何故やらないのか不思議だったのだが、2000年になってついに演奏した、そのライブ録画である。  オケはマーラー室内オケ、フェラーラ・テアトロ・コムナーレでの演奏だ。  コシは2000年の夏のザルツブ... ...続きを見る

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2010/03/03 22:21
カット挿入版「アマデウス」を見て
 映画「アマデウス」にカット補充版がいつ出たのか分からないが、レンタルビデオショップに行ったら、20分のカット部分を入れたDVDだというので、早速借りて見た。私はほとんど映画館で映画を見ることはないのだが、アマデウスは公開された当時、3回か4回見に行った。それほど興味深い映画だった。LDでも購入し、繰り返し見たが、何度見ても面白かった。 ...続きを見る

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2010/01/30 15:13
200年ザルツブルグ音楽祭「こうもり」を見て
 大分前に話題になった公演だが、クラシカ・ジャパンで2001年ザルツブルグ音楽祭での「こうもり」を見た。「聴いた」とは言えないだろう。  ヨーロッパのオペラ公演が「演出の時代」と言われて久しいが、これは何を意味していたのだろうと、考えざるをえない。19世紀から20世紀初頭くらいまでの「歌手の時代」そして、その後の「指揮者の時代」、そして今は、「演出家の時代」と言われている。しかし、だからといって、演出家がオペラ劇場の総監督をやっている例はそんなに多くはないと思う。確かに、指揮者が総監督をやる例... ...続きを見る

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2010/01/04 21:50
フィルモア合奏団の演奏会 ハイドン編曲バージョンの演奏がよかった
 11月21日にフィルモア合奏団というアマチュアオケの演奏会に行ってきた。セシオン杉並という小さなホールで、ほぼ満員。とても気持ちのいい演奏会だった。  知り合いの崎野敏明さんが独奏して、ハイドンのチェロ協奏曲を演奏するというので、少々遠かったのだが、出かけた。演奏もとてもよかった。 ...続きを見る

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2009/11/22 10:35
新国立劇場バレエの白鳥の湖
 新国立劇場バレエ団の公演が、オフィシャルDVDとして、シリーズとして発売されるようになった。その第一回の「白鳥の湖」を見た。解説によると、新国立劇場のバレエ団は、全国のバレエを学ぶ人たちの最終目標となり、レベルも上がってきたという。そこで、こうした企画になったのだろう。確かにバレエを学んでいるひとたち、その家族にとって、これはすばらしいDVDに違いない。確かに、ソリストも、コールドバレエも、演奏も、舞台も、振り付けもすべて「水準」を保っており、楽しめる。このような自分の国のダンサーたちが出てい... ...続きを見る

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2009/08/01 15:07
カラヤンのフィルハーモニアのブラ1
 EMIのカラヤン・コンプリートレコーディングの第一集を、少しずつ聴いているが、やっと4分の1ほど消化した。まだ若い頃のカラヤンで、後年とは多少違うが、さすがにひとつの完成されたスタイルをもっている。録音も、さすがに戦後直後のウィーンフィルの演奏は聴きづらいが、フィルハーモニア管弦楽団のものは、モノでも非常に聴きやすい。 この20枚ほどの中で、最も感心したのは、ブラームスの一番だ。何が感心したかというと、他の演奏は、完成度はともかく、後年のカラヤンのスタイルとかなり違うという印象のものはないのだ... ...続きを見る

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2009/07/31 22:47
カラヤンのモーツァルトリハーサル
 半年待ったカラヤンのEMIの全録音集のTが、突然のように配達されてきて、数枚聞いた。その中でも1970年のモーツァルトの交響曲に、40番1楽章と41番4楽章のリハーサルが少しだけ、おまけのようについているのだが、これが非常に面白かった。70年代前半期のカラヤンとベルリンフィルは非常に厳しい訓練をして、団員がその時期を懐かしがっているという記事が雑誌に出ていたが、わかるような気がする。とにか、数小節ごとに止め、注意をまくしたてて、すぐに間髪を入れず、演奏させる、そして、またすぐに止め、注意、演奏... ...続きを見る

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2009/07/23 22:07
フルヴェン第九(1953年)のテンポは?
 今日地元の市の図書館に本を返しに行き、そのついでに、「レコード芸術」の最新号をパラパラと読んでみた。そこに、フルトヴェングラーがウィーンフィルで、ウィーンで行った5回の連続第九演奏会の録音が、初めてCD化され、その評が出ていた。HMVでは既に紹介されていたので、このCDのことは知っていたが、(聴いていない)この評が実におかしいのだ。  レコード芸術の新譜の評は2人で行うという、実に評論家にとっては厳しいシステムをとっているが、この評で驚いたのは、この演奏の第3楽章、あのすばらしいアダージョだ... ...続きを見る

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2009/04/14 19:36
近年のカラヤン評価上昇は何故
 HMVのホームページの書き込みを読んでいると、カラヤンの評価が近年高くなっていることが感じられる。前はアンチカラヤンだったが、最近見直したという書き込みが非常に多いのだ。何故だろうと考えてみた。  音楽評論家にはアンチカラヤンが多く、その影響もあって「カラヤンなんて」という意識をもったクラシック愛好家はたくさんいる。その多くは、カラヤンには「精神的なものが欠けている」という不満をもっているわけだ。逆にいうと、カラヤンという指揮者は「音楽は音楽である」という、極めて単純な音楽観をもって演奏活動... ...続きを見る

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2009/03/04 20:56
映画「ラ・ボエーム」を見て
 映画「ラ・ボエーム」を見にいった。映画は滅多に行かないのだが、ネトレプコが出るボエームということで、見たいと思っていたのと、近くの映画館でやっていたからちょうどよかった。  CDは既に出ているが、持っていないので聴いてない。評判はHMVの書き込みでは半々だ。DVDはこれから出るのだろう。  率直な感想は大変良かった。映画として撮っているので、舞台あるいは舞台風に撮った映像よりも格段に細部がわかるように撮られている。三幕でミミがマルチェルロと話したあと帰ろうとするところに、ロドルフォが出てき... ...続きを見る

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2009/02/20 20:49
ベレッド『ヤッシャ・ハイフェッツ』
 ベレッドという人が書いた『ヤッシャ・ハイフェッツ』(木むら和彦訳)という本を読んだ。ハイフェッツは私が音楽を聴き初めののころは、私にとっては、他に並ぶ者のないバイオリニストだった。しかし、訳者が「あとがき」で書いていることによると、日本ではむしろ実力の割に人気がなかったらしい。最近はどうなのだろうか。  小さいころ聴いていたのは、トスカニーニとの共演にるベートーヴェンのコンチェルトだった。これは、SP録音であるにもかかわらず、ライブ同様の方式で録音されたということで、有名な演奏だ。SPは片面... ...続きを見る

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2009/02/13 21:02
50年前の渡辺暁雄さんのテレビ番組テーマ音楽
 今でもクラシック音楽が好きな小学生なんてあまりいないと思うが、50年前は皆無といってもいいほどだった。野球少年だったのに、クラシック音楽が好きになったのは、家にあった蓄音機と偉大な演奏家たちの戦前のレコードと、近くの区民会館で比較的頻繁に行なわれたテレビの音楽番組の公開録画を聴いたことだった。  今は若手で、コンクールに優勝した程度でCDを出すが、戦前はその道の世界のトップグループでなければ、レコードなど作れなかったから、レコードは正真正銘名演ぞろいだった。フルトヴェングラーの運命とか、ワル... ...続きを見る

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2009/02/03 19:31
小学館の「魔笛」(ハンブルク歌劇場)
 ハンブルク歌劇場の古い「魔笛」を見た。小学館の「魅惑のオペラシリーズ」で、指揮はホルスト・シュタイン、主なキャストが、タミーノ=ニコライ・ゲッダ、パミーナ=エディット・マティス、夜の女王=ドイテコム、ザラストロ=ハンス・ゾーティン、パパゲーノ=ウィリアム・ワークマン、弁者=フィッシャー・ディスカウ等、かなりの強力キャストだ。この時期は、まだ歌劇場でのライブ録画が困難だったようで、今でも有名な映像は大抵ライブではない。カラヤンの「薔薇の騎士」や「ボエーム」は映画だ。  この魔笛もスタジオ収録さ... ...続きを見る

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2009/01/21 20:37
アバドのベートーヴェン全集(DVD)を聴く
 正月かけて、アバド、ベルリンフィルのベートーヴェンの交響曲全集を聴いた。(見た。)ベーレンライター版を使用して話題になったということらしいが、なるほどと思わせる演奏だろう。ベーレンライター版といっても、あくまでも楽譜であって、それが演奏の質を規定するわけではないのだが、やはり、音の特に「強弱」のつけかたや、音のつなげ方、きり方については、これまでの楽譜とは多少違うものを求めた演奏が多いようだし(ジンマン)、そういう中で、このアバドの演奏はさすがと感じた。ジンマンの演奏は、少しも感動しなかったが... ...続きを見る

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2009/01/03 19:25
ヴェルディのドン・カルロス、パリ・シャトレ座の演奏で考える
 最近書籍版のオペラがふたつの出版社から出され、とても魅力的なラインアップになっているが、中でもすばらしいのが、パリ・シャトレ座の「ドン・カルロス」だろう。ヴェルディは、パリからの委嘱で5幕のオペラとして、シラー原作のドン・カルロスを作曲したのだが、後に4幕に改め、イタリア語版4幕ものを「決定稿」としたとされている。5幕ものもアバドの演奏など、いくつかあったが、DVDとして見ることができる形で出されたのは、非常にわかりやすい。  しかし、これまで聴いてきた4幕ものと比較してみると、やはり、私に... ...続きを見る

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2008/12/13 17:14
ウィリアム・テル序曲の作曲者は誰なのか?
 市民オケでロッシーニのウィリアム・テル序曲をやることになり、しかも、曲の解説を書かねばならないことになりました。ところが、この曲に関しては、前からどうしてもひっかかっていることがあり、これを機会に、音楽に詳しい方たちが集っているここで、意見を伺いたいと思い、書かせていただくことにしました。 ...続きを見る

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2008/06/08 22:01
クレメンティの交響曲
 クレメンティの交響曲を初めて聴いた。ブリリアントの「交響曲大全集」に入っていたので聴いただけで、意図的に買ったわけではない。この大全集は、あまり有名な演奏は入っておらず(ハイドンは別)、却ってありがたい。また、こういうので接しないと、クレメンティの交響曲を聴く機会は考えられない。クレメンティといえば、ソナチネアルバムとモーツァルトとの御前ピアノ演奏の競奏程度しか知らないので、多少興味をもって聴いた。今回聴いたのは1番と3番で、全部で4曲あるので2番と4番は未聴。  比較的柔らかい色調の曲で、... ...続きを見る

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2008/04/04 19:28
パバロッティが逝く
 昨日の新聞で危篤という記事が出ていたので、もしやと思っていたら、今日の逝去の報道。CNNではかなり詳しく報道していた。やはり、メトで活躍することが多かったので、アメリカのメディアとしては、重要な人物だったのだろう。残念ながら実演を聴いたことがなかったが、初めて接したのは、NHKのイタリアオペラでマントヴァ公爵を歌ったときだった。すごい人がいるものだとびっくりした。高音への移動がまったく自然でぴたっと決まるので、それまで聴いたテノールの歌い方はなんだったのだろうと。  昔のイタリア系テノールは... ...続きを見る

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2007/09/06 18:35
ビブラートのこと
 25日のN響アワーは投票によるベスト公演の紹介だったが、1、2位をノリントン指揮の演奏が占めたという。モーツァルトの39番が演奏されたが、どうもノリントンの日頃の言説が気になっている。  それはオケの弦楽器がビブラートをかけるようになったのは、第二次大戦後からで、それまではかけなかったというのだ。私はそれが本当だとは思えない。また、作曲当時ビブラートをかけなかったからかけないという(単純な理由ではないだろうが、それが強調されていることは事実。)ことでノンビブラートにするなら、当時の演奏様式を... ...続きを見る

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2007/03/28 14:08
クラシック音楽で非行克服?
ベネズエラの若い指揮者、ドゥダメルが話題になっているようだ。MSNのホームページにも紹介されており、ベートーヴェンで人生を変えるという題がついている。この人は第一回マーラー指揮者コンクールで優勝したというが、興味深いことは、ベネズエラという国家が、非行克服の手段としてクラシック音楽を活用しているという内容だ。 私は常々クラシック音楽のこうした側面に注目していた。勤め先が臨床心理学科であるために、若い研究者にこうしたテーマを勧めたこともある。残念ながら、まだそれをやろうとしている人がいな... ...続きを見る

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2007/01/04 21:48
ベルリン国立歌劇場の白鳥の湖
 白鳥の湖のビデオを久しぶりにみた。バレインボイムが指揮をしたウンターリンデン国立歌劇場バレエのプロダクションで非常にユニークな演出で知られている。白鳥の湖というバレエはさまざまな脚色をされて上演される。当初の筋立てが最も自然で、魔法の世界を認めれば最も分かりやすいのだが、バレンボイムのはかなり筋が変わっている。しかも細部の解釈はよくわからないところがある。  通常バージョンと一番違うところは、王子ジークフリートの母親が重要な役割を果たすことであり、通常の物語がマザコンの王子の悲劇になっている... ...続きを見る

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2007/01/04 21:45
ウィリアム・テルを聴いて
 今HMVで人気のスカラ座セットで、ロッシーニの「ウィリアム・テル」をまず聴いた。見たというべきかも知れない。スカラ座セットは、オペラ11曲が入ったDVDで、すべてスカラ座のライブ、多くが最近まで音楽監督だったムーティの指揮だ。超名曲は少ないにしても、(それでもドン・ジョバンニやコシ・ファン・トゥッテ、ルチアが入っている)1枚あたり800円程度のDVDだから、超お買い得だ。  まだ1曲しか聴いていない。まず聴きたかったのは、とにかく名前と序曲は極めて有名だが、本来の舞台の音楽はさっぱり知られて... ...続きを見る

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2006/06/14 22:07
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(13) ドラッグ問題2
 では何故オランダはドラッグを合法化する政策をとったのだろうか。オランダの政策はあるとき一挙に決まるということはなく、多くの場合試行錯誤を経て、揺れ動きながら安定点を次第に見いだしていくような決まり方をすることが多い。ドラッグもおそらく例外ではないだろう。従って、理由もひとつではないが、様々な資料から整理してみよう。  まず、麻薬は何故悪いのか。この答えは実は単純ではない。「常識」としては、体に悪い、だから法で禁止している、違法行為だから犯罪として取り締まるという説明ラインがある。しかし、これ... ...続きを見る

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2006/06/11 21:44
バーンスタインのマーラー全集(DVD)を聴く
 けっこう前に購入したのだが、時間がなくたまにしか聴けず、やっと最後の「大地の歌」を聴き、全て聴き終えた。カラヤンが去った後、カラヤンに匹敵するスター指揮者が必要だったウィーンがバーンスタインに白羽の矢を立てたのだろうが、当時まだウィーンフィルはマーラーの音楽にあまり習熟していなかっただけではなく、あまり好んでいなかったらしい。このDVDには特典としてリハーサルがついているが、かなり基本的な注意をしているように感じられる。ウィーンフィルに対して「これは君たちの音楽ではないか、どうしてできないんだ... ...続きを見る

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2006/06/09 22:37
クライバー「カルメン」は何故生前市販されなかったか
 5月2日の朝日新聞に丸谷才一の「妄想ふたつ」という文章が載っている。最初から妄想だとされているので、まじめに受け取るのは愚かなのかも知れないが、丸谷は「自分の思いつきに未練がある」としているので、その思いつきは捨てるしかないと指摘したい。  クライバーの名演「カルメン」を丸谷も楽しみつつ、何故生前市販されなかったのかと考えていたという。これはクライバーファンやカルメンファンなら多くの人が感じていたことだろう。私もずっと疑問に思っていたし、市販を待ち望んでいた一人だ。しかし、途中から、あのカル... ...続きを見る

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2006/05/03 07:50
オペラの魅力(補)
 オペラの魅力についての補足です。映画の「アマデウス」を見た人は、そこでモーツァルトが力説していることがあるので知っていると思うのですが、オペラには、他のジャンルの芸術が絶対にできない表現手法があるのです。それは、同時に複数の人がいろいろなことを考えたり、いろいろな会話をしているのを、同時に表現できるということです。小説にしても映画にしても、複数のグループの動きは、時間を戻して、切りわけて描くことが必要です。しかし、それでは同時に進行している妙味を伝えることはできません。「24」はそれをできるだ... ...続きを見る

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2005/08/01 21:31
「オペラはお好き?」について
「オペラはお好き?」について  オペラ大好き人間です。ブラームスもベートーヴェンもオペラを書きたかったのは理由があります。指揮者でオペラが触れないのは一人前ではないように考えられていますが、それも理由があると思います。  小林秀雄のモーツァルト論はいまでも影響力があるようですが、あのモーツァルト論には致命的な欠陥があると言われています。それはオペラを無視しているということです。フィリップスと小学館共同制作(?)のモーツァルト全集はCD170枚強ですが、50枚弱はオペラです。つまりモーツァルトの... ...続きを見る

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2005/08/01 00:04

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