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zoom RSS テーマ「社会」のブログ記事

みんなの「社会」ブログ

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栃木県の高校生登山訓練の事故について
 学校単位の、基本的に教員が指導する「部活」は、止めるべきであると、私は強く考えており、このブログでも度々指摘してきたが、3月27日に起きた栃木県那須町で起きた雪崩による高校生の事故は、ますますその見解を強くするものだった。  今回の事故は、高校生の春山登山講習として行われたなかで起きたものだが、高校の部活をしている生徒たちが参加しており、指導は、「ベテラン」教師だった。そして、その責任者である栃木県高体連の橋本健一会長は、県庁で開いた会見で判断は適切だったとの考えを強調したのだそうだ。(産経... ...続きを見る

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2017/03/28 18:51
福島避難者へのいじめを考える
最近話題になることが少なくなったが、福島の人に対するいじめ・差別意識について、メディアの報道については、何となくすっきりしないものを感じていた。もちろん、福島からの避難者であることを理由にいじめたり、差別したりする当事者は、強く批判されるべきであり、許されないことであるが、むしろ、政治家やメディアにそうした意識があるのではないかと感じるのである。  最も典型的なのは、オリンピック招致を決めた場での安倍首相と猪瀬元東京都知事の発言である。原発被害を受けるのではないかという、国際的危惧があったのだ... ...続きを見る

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2017/03/21 22:05
森友学園問題を考える
 森友学園問題は、日々新たなことが報道され、何が事実であるのか、何がフェイクであるのか、まだまだ分からないことだらけだが、私がもっとも興味があるのは、何故財務省が、このような国有地の安価な払い下げを行ったのかという点だ。財務省のような、日本の最も優秀な頭脳が集まった集団で、何もわからずに、なんのために実施するのか考えもせずに、いつのまにか、国有地を払い下げていたなどということは、100%ありえないことである。財務省なりの「政治的判断」があったと考えるのが当然だろう。もちろん、そのひとつとして「政... ...続きを見る

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2017/03/18 22:37
「文芸春秋」3月号の安楽死特集について
 「文藝春秋」(3月号)が安楽死の特集をやっているので、購入し、全部は読んでいないがざっと目を通してみた。正直、雑誌の姿勢にがっかりした。安楽死問題をきちんと議論したいとか、日本の政治家を中心として、きちんとこの問題に向かい合っていないなどと序文のような文で書いているにもかかわらず、この特集のあり方そのものが極めて安易で、安楽死問題を考える際の必要なことを無視している。  そもそも、安楽死が日本で法的にまったく認められていないという言い方は、「100%正しい」とはいえない。「法」を「法律」レベ... ...続きを見る

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2017/02/14 20:50
愛知県生徒の自殺を考える
 2月6日に愛知県の中学3年生の男子生徒が、大阪のビルから飛び下り自殺をした件で、市の教育委員会が11日に記者会見したことが、様々に報じられている。繰り返される痛ましい事件であり、冥福を祈りたいが、諸報道を突き合わせてみると、いくつかの疑問点がわく。 ...続きを見る

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2017/02/12 14:55
教育行政−教師組織−子ども集団、それぞれの基本原則が、同等であること
 今大学は春休みで、新年度の授業の準備をする時期である。私が大学に就職したころは、この春休みや夏休みが非常に長く、十分に授業の準備や研究をすることができた。しかし、今は夏休みは当時の3分の1程度しかなく、春休みは、期間的にはあまり違わないが、入学試験が多様化して、それだけ監督や判定会議などの義務が増大し、やはり、じっくりと時間をとることが難しくなっている。この時期は学生と同様に休みだなどと思っている教員にとっては、楽しみが減っただけだが、しっかり研究や授業準備をしようと思っている教員にとっては、... ...続きを見る

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2017/02/11 21:34
エルシステマに関する質問コメントへの回答
 2014年12月に書いた「エルシステマ論」に質問コメントがあったので、ここで回答します。原文は http://wakei.at.webry.info/201412/article_3.html です。 ...続きを見る

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2017/01/05 18:41
アサイチの「子育てするなら流山」をみての疑問
 NHKの朝の人気番組「アサイチ」の中で、「子育てするなら流山」として流山市が紹介された。後日「みのがしオンデマンド」で見たのだが、いくつかの疑問を感じた。念のため、私はNHK嫌いではなく、見るに値するTV 番組はNHKが殆どだと思っている。この日の番組も、一部にのみ疑問があることは断っておきたい。 ...続きを見る

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2016/09/23 18:33
正確な自国認識を
 ビル・ゲイツがあるインタビューで、「アメリカの最もよかった時代はいつですか」という質問に対して、「1980年代だ」と答えていた。理由を聞かれて、「当時アメリカは、日本に押されて経済事情が非常によくなかった。そして、アメリカはだめだとうちひしがれていた。しかし、なんとかしようという気概があった」と述べている。やはりビル・ゲイツという人は、すごい人だと感心したものだた。苦境にあって、そのことを理解し、打開のために努力する、そういう時代を、「よい時代」だったとしているのである。  日本の現在の論調... ...続きを見る

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2016/09/20 19:06
中教審審議まとめの検討1
 今中教審が新しい学習指導要領のための議論をしている。そして、8月19日に審議のまとめを公表した。これまでの中教審は、時の政府の政治的意向を反映する、日本ではよくある、政策追認型の答申をだすだけの機関だといわれても仕方ないものだった。そして、その答申を反映して作成された、これまでの学習指導要領は、21世紀社会を展望しなければならない時期にはいっていた時点でも、21世紀に社会がどのようになるのかという見通しのないままに、学校で教える内容を決めてきた。現行と前の学習指導要領のための答申で「21世紀」... ...続きを見る

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2016/08/27 21:15
イギリスのEU離脱に思う
 イギリスのEUからの離脱が、国民投票によって確定した。今後の交渉での紆余曲折はあるだろうが、国民の意思である以上、その方向で進むのだろう。BBCの報道によると、多くの国でポンドが記録的な下落をしているという。国際的には、残留してほしかったという意思の現れなのだろうか。  EUの今後は、もちろん誰にもわからないだろうが、必ずしも、これが決定的に打撃になるかどうかも未知数だと思われる。  EUとは、基本的に、アメリカに対抗するドイツ・フランスの連合であり、それ故、イギリスは、必ずしもEUの方向... ...続きを見る

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2016/06/24 14:55
オリンピック招致の腐敗
 JOCの送金問題は、オリンピック招致に携わるひと達の底知れぬ腐敗ぶりと民主主義感覚の欠如を示している。国民の多くは既にあまり意識していないかも知れないが、当初東京オリンピック招致に対して、国民の多くは反対だったのだ。何度も繰り返される調査で、だいたい反対が賛成を上回っていた。それを逆転させたのは、メディアが何としてでも招致したいという意思をもって、世論操作をしたからだといってよい。このことは、かなり前に書いた。  また、招致を決めた国際会議で、安倍首相が、「福島の原発事故は完全にコントロール... ...続きを見る

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2016/05/15 21:45
左折事故に思う
 産経新聞5月6日(インターネット版)に、近年巻き込みによる交通事故が増えていることが報じられている。昨年起きた事故で、交差点で青になったので、母と子ども2人が自転車で横断していたところ、後ろを走っていた娘が、左折してきたトラックに轢かれて死亡した事例が紹介されている。助手席のアンダー・ウィンドーがマットで隠れており、運転手はミラーで確認するくせがあったこと、裁判で運転手が被害調書を読まずに出廷していたこと、保険にはいっていると自分の責任を逃れようとしていることなどを批判している。  もちろん... ...続きを見る

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2016/05/08 21:51
岡山短大の視覚障害による准教授事務職転換を、短大は撤回すべき。
 岡山短期大学の幼児環境教育の准教授が、視覚障害を理由に授業担当から外されたことに対して、准教授が地位確認と事務職への職務変更の撤回を求めて提訴したという記事があった。  准教授は、網膜の異常から次第に視野が狭くなる「網膜色素変性症」という難病で、訳10年前から視力が低下し、現在は明暗がわかる程度で、手書きの文字の判読は困難なのだという。2014年に、短大側が、視覚補助の職員確保ができないことを理由に退職を勧めたが、准教授が私費で補助員1人を雇うことで授業をしていた。  しかし、今年2月に、... ...続きを見る

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2016/03/24 22:49
丸山和也議員発言の本当の問題
 丸山和也議員の発言が物議を醸している。オバマ大統領が奴隷の子孫であるかのような趣旨の発言をした、人種差別発言であるという趣旨の批判が広範になされているようだ。肝心の発言そのものはどうだったのだろうと思い、ネットで調べてみると、詰まったりした部分も含めておこしたものがあったので、(たぶん歪曲はないのだろう)じっくり読んでみた。 http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%87%aa%e6%b0%91%e5%85%9a%e4%b8%b8%e5%b1%b1... ...続きを見る

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2016/02/22 17:08
大学・専門学校内での記述前投票なら、職場も対象にすべきだ
 18歳選挙権の実施で、大学や専門学校の構内での期日前投票を可能とするように、政府が大学に養成しているのだと報道されている。いろいろと考えさせられる措置だ。  教職課程を履修している学生が、模擬授業で、よく選挙について扱うのだが、その主なテーマのひとつに投票率の低さをどう考えるか、どのようにしてアップさせるかというのがある。学生たちも決して意識が低いわけではないのだ。しかし、学生たちは、日本の選挙方式のなかでしか考えられないし、外国のやり方を紹介している教科書などは、中学の社会科教科書にはない... ...続きを見る

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2016/02/12 22:38
広島のスキー事故から考える
 2日に広島県のスキー場で、小学校の授業として滑っていた6年生の女子に、スノボをしていた38歳の男性が衝突して、女子が死亡し、男性も重症を負う事故があった。大変不幸な事故で、亡くなられた児童には、謹んで哀悼の意を表したいし、重症の男性の回復を祈りたい。毎年かなりの事故がスキー場では起きているようだが、この報道のなかで気になる談話があった。それは「安全であるはずのスキー教室で・・」というものだ。私はスキーをしたことがないが、それゆえの偏見かも知れないことを承知で、スキーは危険なスポーツだという印象... ...続きを見る

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2016/02/06 15:24
清原騒動をみて
 元プロ野球選手の清原が覚醒剤所持で逮捕され、メディアは大騒ぎになっている。しかし、その論調は、的外れではないのだろうが、最も重要な点が触れられていないように感じる。もっとも、清原については、プロ入団のときから、歪んだ報道だらけだったわけだが。  私は、清原の麻薬や噂されている暴力団とのつきあいは、彼がずっと抱き続け来た劣等感を克服できなかった、あるいは適切に対応できなかったこと、そしてそれが長年続いてきたことによるものだと思っている。清原はプロ野球会の王者であって、劣等感などというのはおかし... ...続きを見る

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2016/02/04 21:52
文部科学省の教師の多忙感政策は、まやかしそのもの
 毎日新聞によると、文部科学省は、「教員の多忙感解消へ本腰」をいれるのだそうだ。 ...続きを見る

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2015/12/27 23:55
離婚後の最近禁止期間に関する最高裁判決
 離婚後の再婚を女性にのみ6カ月間認めない規定が違憲であるかどうかについての、最高裁の判決が出て、いろいろと議論されている。判決の全文を読むことができたので、意見を自分なりにまとめておきたい。  判決の核は、6カ月のうち、100日を超える部分については違憲であるというものだ。そして、国家賠償は認めないという判断もしている。  岡山地裁における第一審判決は、要旨が以下のようなものだった。 ...続きを見る

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2015/12/25 20:25
別姓問題と再婚禁止期間の最高裁判決
 注目の最高裁判決は、ある意味予想通りだった。大法廷による口頭弁論が開かれたということで、違憲判決がでることが予想されたが、同性にすることは合憲、離婚後の女性の再婚期間を6カ月とすることは違憲という判断だった。形式的判断を優先する最高裁らしいというか、確かに形式論としては、そうした判断になるのだろう。  結婚後、どちらかの姓を選択するというのは、実際上は男性側の姓になることが圧倒的に多いわけだが、女性の姓に統一することも認められており、それは個々の夫婦の判断によるものだ。男性の姓にしなければな... ...続きを見る

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2015/12/16 18:00
強行採決と新国立競技場と台風報道
 新国立競技場のドタバタは、おそらく仕組まれたものだろう。安保法制を通す強行採決の世間の反応を最小限に押さえ込むための、ある意味綿密に計算されたものだったに違いない。  強行採決に向かうときの反対ムードをそらすために、新国立競技場の財政問題を前面に押し出し、世間の注意をそちらに向ける。メディアにとって、オリンピックネタは最重要テーマだから、メディアに圧力などかけなくても、自然にそちらのニュースを多くしてくれる。そして、国会での強行突破。国民の怒りが沸き上がるところで、新国立競技場の案を見直しを... ...続きを見る

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2015/07/17 10:01
岩手いじめ自殺事件で考えたこと
 岩手県の中学で、またいじめによる自殺事件が起きた。今回は、かなり詳しく、担任教師との連絡ノートが新聞に掲載されている。たまたま、家庭のほうに戻ってきたときのものなのか。学校側がそう安易に新聞社に、子どものいじめについての記述があるノートを開示するわけもないだろう。(その後のチェックで父親が新聞社に渡したことがわかった。)  断片的に書かれている連絡ノートでは、明らかにいじめられていること、追い詰められていること、死を考えていることがわかる。担任がそれに対して、励ましのコメントを書いてもいる。... ...続きを見る

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2015/07/08 21:10
ギリシャ問題を考える
 私は、経済の専門家ではないが、昨今のギリシャ問題に関する報道に大きな疑問を感じる。ギリシャの債務問題は、国家間(国際)問題なのか、国内問題なのか、その把握の仕方でかなり考える方向が異なるのではないかと思われるが、ここを区別せずに、つまり、国家間問題であるという前提での議論、そして、その前提が正しいのかを検討しない議論が多い様に思われる。(もっとも、ほとんどの報道を見ているわけではないが。)  私が考えるには、ギリシャ問題は、ギリシャという独立国家でありながら、EUという連邦国家形成の過程で起... ...続きを見る

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2015/07/08 19:02
いじめ対策の客観主義と主観主義
 安倍内閣の下で、教育制度に関する変更がどんどん前面に出てきている。おそらく、1940年代後半の戦後改革をどんどん解体した50年代にも匹敵するかも知れない。それらについては、継続的に考察していくつもりであるが、逆に、かつて変更したのにあまり現場が改まっていない部分も感じることがある。大津のいじめ自殺事件に関連して、いじめ防止や、教育委員会関連の法律制定や改訂があったが、実はいじめ対策についての現場の、特に管理職レベルの感覚は、極めて古いものが残っている。  最近、ボランティアで学校に入っている... ...続きを見る

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2015/07/05 21:36
道徳性教育のための自主編成運動 佐貫氏の道徳教育論から学ぶ
 教育科学研究会委員長の佐貫浩氏が『道徳性の教育をどう勧めるか−道徳の「教科化」批判』という本を出版された。精力的に安倍内閣の教育政策批判を展開している佐貫氏が、今年4月から始まった新しい「道徳」教育体制について、建設的な批判を行っている。  文部科学省は学習指導要領を中途で変更し、正式実行は2018年だが、今年からやってもよいというような、実に権力迎合的な行政を展開しているのである。もともと、道徳教育の好きな安倍首相であるが、大津のいじめ自殺事件を利用して、教育委員会の改編と道徳教育の強化を... ...続きを見る

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2015/07/03 21:24
「私的な場での発言」という言い訳は、言論人として失格である証拠
 百田氏の「沖縄の新聞は2つはつぶれるべき」発言で問題が継続しているが、この間の動きをみていると、百田氏や文化芸術懇話会に出席した自民党議員たちの、言論人、政治家としての資質の欠如を嫌というほど感じる。彼らは、仮面をかぶった言論人、政治家に過ぎない。  双方に共通する必要条件に、パブリックに関わっているという姿勢がある。百田氏や、大西英男衆院議員には、このパブリックの精神が完全に欠如している。言論人や政治家は、パブリックに関わるひとであり、特に政治家は公人と考えられている。百田氏のような有名言... ...続きを見る

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2015/07/01 21:50
訪問リサイクルショップの疑問
 最近の学生たちは、「屑屋さん」を知らない。今はお金を払って、不用品をひき取ってもらうが、以前は、お金をくれたのだ、と屑屋さんのことを話すと、みんなびっくりする。落語好きで「井戸の茶碗」などを楽しんで聞いている人は知っているのかも知れないが。屑屋が商売として成り立っていたということは、当時はまだまだ、日本がリサイクル社会だったことを示しているのだろう。江戸時代は世界的に最も進んだリサイクル社会だったと言われているが、そうした名残がまだ戦後のある時期まで残っていたのかも知れない。しかし、それは貧し... ...続きを見る

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2015/06/19 21:05
シャーロット問題で考えたこと
 高崎山で生まれたサルに、イギリス王室の新王女と同じ名前「シャーロット」をつけたところ、不謹慎だとか、失礼だとかの批判が殺到しのだそうだ。英王室は、どんな名前をつけようと自由という立場をとっているのだそうだし、また、当初は批判が圧倒的に多かったのが、だんだん肯定する投書も増えてきたという変化もあるそうだ。  どうでもいいような問題だが、ある意味文化的相違を表していて興味深い。  名前をつける際に、過去の偉い人、模範にしてほしい人の名前をつけたいと思うのは、日本でも欧米でも同じだろう。ただ、日... ...続きを見る

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2015/05/08 16:53
部活の事故が多いことについて考える
 文部科学省の公表によると、学校事故の3分の1以上は部活動中に発生しているというので、議論になっている。私は、前から、学校の部活動をやめるべきだと考えている。しかし、大学で教師になるべく勉強している学生たちの意識は、それとは全く逆で、部活こそ学校の中心というような意識をもっている学生が少なくない。部活の顧問をやるために教師になりたいという者までいる。  ところが、近年、スポーツを積極的にやっている、たとえば大学で体育会系の部活に入っている学生のなかで、部活はよくないと主張する者もめだってきた。... ...続きを見る

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2015/04/07 21:58
安倍首相「我が軍」発言の意味するところ
 安倍首相の「我が軍」発言が議論になっている。例によって大歓迎する人や、問題発言だとして非難する人。論点になっているのは、ふたつのようだ。ひとつは、批判派が、「我が」というのが、my を意味するので、私物化的意識をもっているというもの。これに対して、安倍支持派は、「我が」は our であって、私物化ではない。「我が国」「我が故郷」などというのは、私物化意識とは全く関係ないいい方だという。もうひとつは、自衛隊は「軍隊」ではないはずで、これまで軍といういい方を、政府は慎重に避けてきた、憲法に反するい... ...続きを見る

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2015/03/29 11:51
松本麗華『止まった時間』と森鴎外「津下四郎左衛門」を読む
 松本麗華著『止まった時計』(講談社)が出版され、読んだ。20年前にサリン事件を起こしたオウムの内部で、アーチャリーという名前で呼ばれた人で、教祖松本智津夫の三女である。当時11歳だったが、教祖麻原の後継者とされていたために、その後の人生で通常の人が遭遇することのない困難に数々遭遇した。  ここでは、松本麗華に関することや、この本については、触れないことにする。かわりに、森鴎外「津下四郎左衛門」について書く。前からこの二人には共通点があると考えていたからである。  このふたりの共通性は、犯罪... ...続きを見る

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2015/03/27 17:17
すっかり体制翼賛的な日本 鳩山氏のクリミア訪問に思う
 鳩山氏の行動が、相変わらずメディアや政治家たちの顰蹙をかっている。私自身、今の時点でクリミア半島を訪問して、現地政治家たちと親しく振る舞うことが、とてもいいことだとは思わない。また鳩山氏や民主党の支持者でもない。しかし、長期的に見て必ずしもマイナスではないと思うし、その行動を理解しようとは思う。  それにしても、鳩山非難の風潮は首を傾げざるをえない「理屈」に満ちている。政府の方針に反するからいくべきではない、というのは、そもそもおかしいのではないだろうか。そもそも、鳩山氏は、野党の側にいる人... ...続きを見る

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2015/03/16 14:11
上村君事件のターニングポイント
 川崎の事件は、多くの人が様々に書いている。私がいつも「思考」として行うのは、「ターニングポイント」である。大学の授業でも、学生たちとその点で議論する。一連の流れの中で、どの時点で、誰が、違う形で行動すれば、この事件は起きずに済んだのかという思考実験である。もちろん、それは事態を変えることはできないが、類似の事件を起こさないために、何が必要であるかを考える上で不可欠の作業であろう。  上村君の事件では、最大のターニングポイントは、警察の行動だったと思う。上村君が暴行を受けていることを知った、以... ...続きを見る

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2015/03/03 22:38
週刊文春人質事件報道の検証(2.19号)
 イスラム国の報道もめっきり少なくなってきた。酷い報道統制が行われて、どんどん事態がわからなくさせられてきているし、大手メディアはその片棒を担いでいるわけだが、それでも、何となくメディア人の迷い、あるいは鬱屈した感情が現れて、批判的に読めば、書いてあることとは違うことが真実なのだと感じさせることもあるようだ。  遅まきながら、前の新聞記事などをダウンロードして、少しずつ、どのような報道がなされ、それがどのように変えられてきたのかを確認しているのだが、「週刊文春」2015.2.19は、そういう意... ...続きを見る

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2015/02/28 06:45
日本人人質事件後を考えてみる
 現時点(2015.1.24、午後5時)で、日本人人質事件のその後の進展は公になっていない。人質二人が無事であるのかもわからないようだが、犯行声明と映像の公表がないので、まだであろうし、実行されないことを望む。  日本政府が働きかけをしていることと、サウジアラビア国王の死去によって、実行を遅らせているとみるべきなのだろう。  結果が出る前に、今後どうなるのかについて、少し考えてみたい。  少し前にも書いたが、安倍首相及び大臣たちの、イスラム国に対する挑発的言動が、人質のことを十分意識して行... ...続きを見る

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2015/01/24 17:29
石堂順子氏の会見をみて。
 イスラム国に拘束され、殺害予告されている後藤健二氏の母親、石堂順子氏の日本外国特派員協会での記者会見をみた。「にこにこ動画」で全てをみることができる。既にインターネット上でたくさんの書き込みがあるが、通常みることのできない不思議な会見だった。イスラム国と全く関係ない話題をたくさんだし、家族関係の話題も現在起きていることとは無関係の話が多く、更に、質問に対する回答が、問われていないことを長々と語るというもので、「にこにこ動画」だから、コメントがたくさん流れるが、ネガティブなコメントがほとんどだっ... ...続きを見る

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2015/01/23 13:59
クローズアップ現代のイスラム国、日本人人質事件の報道
 NHK「クローズアップ現代」を見た。日本人人質問題を扱っていたが、見逃すことのできない報道内容があった。それは、安倍首相のエジプトでの援助表明は、難民救済などの人道支援であるのに、イスラム国は、これがイスラム国への敵対の表明であると、事実をねじ曲げていると、二度にわたって述べていた。しかし、事実は、NHKの述べていることとは違う。 ...続きを見る

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2015/01/22 20:24
なぜ安倍内閣は危険な「テロ支援」表明をしたのか
 昨日アップした文章には、安倍首相がエジプトで行ったテロ対策への経済援助について、書くのを忘れてしまったので、それを補充しておきたい。つまり、この間のテロ関連での政府の動きは、3つあったということだ。  今日の毎日新聞の報道では、昨年11月に、「イスラム国」のグループから、後藤さんの家族に10億円の身代金要求があったそうだ。政府関係者の談話としてニュースになっている。  つまり、政府は、湯川氏、後藤氏が、日本政府の動向によって危機にさらされることを十分知っていたと考えるのが、合理的だろう。も... ...続きを見る

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2015/01/21 12:17
中谷、岸田両大臣の発言と拘束日本人の関係
 中谷防衛大臣が、テロ対策のために自衛隊が常時出動できるようにすべきという見解を発表し、岸田外務大臣が、イスラエルでネタニヤフ首相と協力を表明したとき、国際関係に注目している人ならば、誰しも、日本がテロの標的になると危惧しただろう。ネタニヤフが、日本だってテロの標的になる可能性がある、だから、協力して闘おうなどといい、日本の外務大臣がそれを肯定すれば、そのこと自体が、テロを引き起こす要因となるからである。フランスでの風刺画によるテロは、はっきり言えば、日本とは関係がない。テロはもちろん否定される... ...続きを見る

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2015/01/20 17:48
エル・システマ研究(3) 芸術と社会的有効性
 エル・システマは、主に音楽関係者によって注目されているが、実際に、ベネズエラで大きな支持を受け、かつ政府によって財政的に支援されているのは、音楽的側面よりは、社会的側面である。その証拠に、政府の財政は、文化部門の予算ではなく、青少年対策の福祉予算であることでもわかる。エル・システマをつくり、育てた中心人物であるアブレウは、政治家でもあったために、どこから予算を獲得しやすいかということをじっくり考えた上で、社会的側面の充実のための支出要求をしてきたのである。もちろん、アブレウ自身の当初の目的は、... ...続きを見る

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2014/12/16 21:11
エル・システマ研究(2) オーケストラであることの意味
2 エル・システマはオーケストラであること ...続きを見る

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2014/12/12 21:56
エルシステマ論1
 エルシステマというベネズエラの青少年のオーケトスラ運動は、国際的に大きな注目を浴びているが、日本でも次第に知られるようになってきた。まだまだ音楽家中心の関心であるが、私は前から、音楽以外の社会政策的な側面で注目してきた。もちろん、私自身、アマチューであるが、チェロを市民オケで弾いているので、音楽的な注目はいろいろな点でしているが、研究者としては、やはり、非行や犯罪を矯正することができるかどうかという点で、最も大きな意味を見いだしている。  そして、昨年から一大決心をして、論文に纏めようと考え... ...続きを見る

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2014/12/10 11:36
岡本茂樹『凶悪犯罪者こそ更生します』を読む
 世間では、厳罰主義が強まっているが、刑事政策では必ずしも厳罰主義一色というわけではない。刑務所の開放的処遇は進展しているようだし、また、受刑者たちに対する改善指導などが政策化されている。もっとも、法ができても、実際の運用が追い付いているかは、別問題であるが。  そうした中で、岡本茂樹氏の『凶悪犯罪者こそ更生します』という本は、重要な提起をしているように思われた。もっとも、厳罰主義の先端をいっているような雰囲気のある新潮社からでている新潮新書であることは、多少の違和感があるのだが。  この本... ...続きを見る

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2014/12/02 21:09
ノーベル物理学賞受賞で思うこと
 ノーベル物理学賞を日本人が受賞したということで沸いている。産経新聞は以下のように書いている。  「2014年10+ 件のノーベル物理学賞に、青色LEDの基礎技術開発で、日本人3氏が受賞するという、喜ばしいニュースが飛び込んできた。ところでよく耳にする「青色発光ダイオード」ってなに?実は、1962年に米国で発明されたが、実用化に必要な重要技術の開発は、すべて日本人が成し遂げていたのだ。」  しかし、外国の新聞、たとえば、オランダの Volkskrant を読んだのだが、日本人2人と日本出身の... ...続きを見る

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2014/10/09 17:51
佐世保事件の少女の父親自殺に思うこと
 佐世保で同級生を殺害した高校1年生の少女の父親が自殺したという。この事件では、ブログでずっと書こうと思いつつ、実行しなかった。書こうと思った趣旨は、少女は親を殺害したかったのだということだ。もっとも、殺害とは、現実の殺人と想像的殺人の入り交じった感情だったと思う。あまりにも歪んだ感情だが、それを受けとめて、少女を立ち直らせることができるのは、父親だけだったろう。しかし、父親は逃げる一方だった。そのことを批判しようと思ったのである。  だが、さすがにそれは憚られた。実際に殺されかかったわけであ... ...続きを見る

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2014/10/05 22:30
ラウンドアバウト(円形交差点)について
8月4日の朝日新聞(インターネット版)に長野県飯田市に、実験的にラウンドアバウトを設置していることが紹介されている。ヨーロッパでは珍しくない、交差点に円形の道路があり、円形道路に入ってから、自分の行きたい方角で出るスタイルである。私自身、オランダやイギリスでかなりこうした交差点を経験した。日本でも駅のロータリーなどでよく見られる。おそらく、当初の導入の目的は、信号を設置しなくて済むので、設置費用や維持費がかからないという経済的理由だったと思われるが、次第に事故が少ないという利点が認識されるように... ...続きを見る

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2014/08/04 19:40
安部内閣の三点セット
 7月2日産経新聞によると、安部首相は今後50年は、日本の安全は保障されたと述べたのだそうだ。  しかし、戦後70年間、安部首相や自民党がなんといおうと、集団的自衛権を否定してきた状態で、平和が保たれてきたのである。この事実は否定しようがない。そして、戦後、主な戦争を最もたくさんしかけてきたのは、集団的自衛権で、当面のパートナーであるアメリカである。アメリカがしかけたき戦争は、ベトナム戦争にせよ、イラク戦争にせよ、まったく正当性のない、ただただ攻め込んだ国を荒廃させ、その国民を殺害してきただけ... ...続きを見る

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2014/07/02 15:59
イランの日本非難から考える
 少々時間が経ってしまったが、6月23日に興味深い記事が産経新聞にあった。現在アーカイブで読める記事は、「対日批判に急転換したイラン 中韓接近も」と題されているが、私の記憶では、当日は「イラン」のあとに「なぜ?」という言葉がはいっていた。いかにも、「なぜ?」という雰囲気が伝わる見出しだったので、「そんなの決まっているだろ」と思ったものだ。  もっとも記事そのものは佐藤優氏が書いたもので、極めて妥当、その通りという感じの文章である。  しかし、佐藤優という人は、肝心要の本質を書かないという体質... ...続きを見る

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2014/06/27 22:34
「おいしんぼ」問題について
 「おいしんぼ」を巡る状況は、日本の政治家やメディアの腐敗ぶりを浮き彫りにしているように思われる。このコミックが発売されるや、福島県知事、管官房長官、森消費者相等の重要政治家などが、次々と抗議の声明をだし、それが「科学的根拠がない」「風評被害をもたらす」などと、圧力をかけた。圧力ではないというだろうが、個人ならいざ知らず、政府の高官や知事が公式に声明を発すれば、かなりの圧力となるだろう。  ところで、科学的な根拠がないという批判であるが、「鼻血で医療機関に相談になど来ていない」という「事実」を... ...続きを見る

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2014/05/14 06:52
調査捕鯨禁止の国際司法裁判所判決は、受け入れるべき
 国際司法裁判所から、日本の調査捕鯨を否定する判決が出た。日本にとっては、意外と思われ、日本の立場が理解されていないと失望が広がっている(メディアには)が、冷静に考えてみると、日本の立場は、私自身も疑問に思うところが少なくない。この問題は、単に鯨を食べることと、牛肉を食べることがどこが違うのか、というようなレベルの食文化だけの問題ではないからである。  基本的に、私は今回の判決に日本はきちんと従うべきであり、鯨にかかわる政策を再検討すべきであると考える。  鯨と牛と比較して、日本人の多くは「... ...続きを見る

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2014/04/01 07:59
NHK新会長の会見
 NHK新会長の会見が問題となっている。朝日新聞に詳細な報道があるので(1月26日ウェブ版)読んでみた。これが、NHK会長の会見かと思うと、ぞっとするようなおそまつなものだ。例によって産経新聞は、やっと言ってくれたと喜んでいる風の記事を載せ、NHKに寄せられた見解の2割は支持だったと紹介している。  長くなるが、当該部分を引用しておこう。 −−−  ――何か証拠があってのことなのか ...続きを見る

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2014/01/28 22:38
代替案は原発稼働派こそ求められている 舛添氏の欺瞞
 1月20日の産経新聞(ウェブ版)で、舛添氏が、「脱原発、代替案ないのは無責任」と強調したと報道されている。しかし、それはおかしな議論ではないだろうか。  現在は、稼働している原発はひとつもなく、しかもその状態はけっこう長く続いている。しかし、電力不足で日本の経済・生活ができなくなっているという事態が起きているわけではない。もちろん、今後原料費が高くなって、電力料金があがるという可能性はあるだろう。しかし、現在「脱原発」状態である以上、これから原発を稼働させるというひとたちこそ、現状を変える必... ...続きを見る

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2014/01/22 09:39
クリスマスの日のふたつの子どもの記事
 12月25日、クリスマスの日で、世界の多くの地域で祝い事をしている日だろう。この日、MSNのトップページに、ふたつの見出しが、並んでいる。  ひとつは、「今どこに・・・居所不明児童669人」という記事で、出生後間もなく死亡し、その後10年間まったく消息不明のまま、生活保護などを受け取っており、不正が発覚したが故の児童の捜索を扱った記事で、結局現時点で発見されていないのだが、日本全体でみると、行方不明の児童が、現在669人もいるというものだ。そして、もうひとつが、「日本2部門で1位・・・子供の... ...続きを見る

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2013/12/25 22:47
サンデーモーニングでの石井氏の発言
昨日(23日)のTBSサンデーモーニングの終わりの方をみていたら、選挙に関するコメンテーターの意見聴取のなかで、毎日新聞論説委員の石井氏が、最近の投票動向は、政権政党に対する支持、不支持という、非常に単純化された投票が目立つ。だから、自民党から民主党、民主党から自民党へと政権担当が変わるような事態が起きたが、そうした単純な判断ではなく、様々な争点をきちんと理解した上で、投票してほしいというような意見を述べていた。  様々な争点を理解した上で投票せよという意見は、もちろん正しいだろうが、全体とし... ...続きを見る

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2013/06/24 20:35
大学センター入試廃止案について
 教育再生実行会議が、大学のセンター試験を廃止して、年複数回行なう資格試験的なものに変えていくという方針を打ち出したと報道されている。教育再生実行会議のホームページでは、まだ議事録は出ていないが、提案が複数掲載され、確かに、そうした案が複数の委員から提起されているようだ。  日本の入試制度が、先進国の間ではかなり特殊な形であることは、あまり知られていない。あまりに教育全体に影響を与え続けてきたシステムであるので、これが当たり前だと思われている。もっとも違う点は、進学者の選抜を、送り出し側、第三... ...続きを見る

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2013/06/07 14:08
パレスチナ人用のバス 
3月4日のオランダの新聞 Volkskrant にイスラエルで、パレスチナ人のためのバス路線ができたという記事を読んだので、早速日本語の記事を探したところ、昨日はなかったが、今日翻訳記事が出ていた。 「イスラエルのパレスチナ人向けバス路線に強まる反発」という題する英文記事の翻訳だ。 http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323994204578341003036573808.html  イスラエルではバス爆破テロなどが起きていることもあり、ユ... ...続きを見る

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2013/03/05 22:48
朝日新聞「報道と人権委員会」の記事-実名報道はどんなときに必要なのか
 アルジェリアのテロ・人質事件で、被害者およびその関係者が、実名公表を拒んだのに対して、朝日新聞が実名を公表した件に関して、朝日新聞は「報道と人権委員会」というところで、定例会を開き、そのおそらく一部が3月4日付けで、インターネット上で公表されている。(全文は有料らしい。)  メンバーは  藤田博司委員(元共同通信論説副委員長)  宮川光治委員(元最高裁判事)  長谷部恭男委員(東京大学法学部教授) というひとたちで、朝日新聞の関係者ではない。朝日としては、第三者の見解を虚心に聞... ...続きを見る

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2013/03/05 19:13
柔道体罰指導告発者の氏名公表問題
 柔道界が揺れている。大阪市立桜宮高校の体罰自殺問題に連動する形ででできたように見えるが、もちろん、前から告発の準備は進められていたのだろう。 ...続きを見る

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2013/02/09 12:34
バブルの語り方
 日経新聞に、池上彰氏がバブルについてのわかり易い解説を書いている。東工大での講義録だそうだ。自由な立場で論じることができる池上氏だけあって、アメリカへの遠慮(従属)からバブル被害を大きくしたことが指摘されていて、一般メディアのような曖昧な記事になっていないが、それでも重大なことが看過されているように思われる。つまり、こうした当時メディアや財界等にいた人は、バブルをお金が過剰にあった故の現象で説明するのであるが、お金が有り余っている立場にいたひとたちは、当たり前のことだが少数派なのだ。お金などな... ...続きを見る

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2013/01/15 11:22
東京オリンピック招致について(必要なのは一般市民用の十分なスポーツ施設だ)
 今日(1月14日)、猪瀬直樹新東京都知事が、テレビ朝日の昼の番組に出て、オリンピック誘致について述べていた。オリンピック招致派のひとたちは、消極的なひとたちに対して、まともに考えていないというような批判をするが、実に失礼な話だ。あるブログでは、年配のひとたちが反対している場合が多いが、それは1964年の東京オリンピックでいい思いをしたので、もう十分だと感じているからだ、などと書いているのがあったが、こういうひとたちは、自己中心的にしか物事を考えられないのではないかと思ってしまう。  また、大... ...続きを見る

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2013/01/14 22:46
大阪桜宮高校の自殺−−橋下市長の欺瞞的態度
 大阪の私立桜宮高校の生徒が、部活の顧問から体罰をうけて自殺した事件が、メディアで大きく取り上げられている。その中で、学校設置者の責任者である橋下市長の発言が、いくつものメディアで紹介されている。毎日新聞の報道は以下の通りだ。 ...続きを見る

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2013/01/09 08:46
元日の花火(オランダ)
 ヨーロッパのひとたちと日本人とでは、いろいろと違うところがあると思うが、大晦日から正月の過ごし方もそのひとつだ。  オランダにいたとき、大晦日はまず人々が戸外に出て、近所のひとたちと一緒に語り合う人が多い。日本のように除夜の鐘を聴くというのでもない。カウントダウンを待つのだが、1月1日になった途端、至るところで花火があがる。日本同様、普段は許可されないと思うが、日本では決して許可されないような、危険な花火が街中で上げられる。だから、ものすごい音がして、花火があちこちに見える。酷い場合は、上に... ...続きを見る

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2013/01/06 22:03
橋下記事の週間朝日の対応に失望
 佐野真一氏による週間朝日記事の問題、大分時期遅れになってしまい、大方の議論がでているが、自分の考えを整理するために、書いておきたい。  当該週刊朝日を探すのに苦労した。amazonでは、2280円という値がついており、さすがに商売上手な人たちがいるのだと感心した。やっとある図書館で見つけてコピーし、熟読した。  この記事はとんでもない差別文書だという人と、そうではないという人がいるが、私は後者に与する。橋下氏は公人であるし、また、既によく知られているし、本人自身も語っているような内容がほと... ...続きを見る

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2012/10/22 11:28
二大政党制は合理的ではなく、こない方がよい(池上彰氏の文章を読んで)
 日経のウェブ版に池上彰氏の「二大政党いまだならず」という記事が出ている。大学の講義録で、特別な主張をもっているわけではないようだし、戦後の政党の離合集散を分かりやすく解説しただけの文章だから、特に問題にすることもないのだが、この文章の前提となっている「二大政党が民主主義政治の基本」という認識から、できる限り早く脱しなければば、より民主主義的な政治は不可能なのだが、そうした認識を覆い隠すという点に、こうした文章の有害な面があると思い、書くことにした。  学校の教科書にも、二大政党による政権交代... ...続きを見る

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2012/10/11 18:25
「河野談話」はまっとうな文書だ
 オリンピック終了後、にわかに起こった領土問題で、メディアやそれに呼応するインターネットユーザーは、急速にナショナリズムを前面に押し出すようになっている。これは日本だけではなく、韓国もそうなので、一種のやらせだという意見もあり、また、それぞれの国内の困難な政治状況の目くらましだという見方もあって、私もそれに近い見方だが、おかしな方に暴走する危険性もある。そして、日本側で目立ってきているのが、「河野談話」への見直し論議、あるいは攻撃である。 ...続きを見る

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2012/08/29 22:19
読売新聞、尾木直樹氏のインタビューへの疑問
7月28日付の読売新聞に、尾木ママこと、尾木直樹氏のインタビューが掲載されている。大津の調査委員会の委員になったことが契機となっているようで、読売新聞はあまり読んでいないので、日常的にどのようなスタンスでこの事件を報道しているかわからないが、このインタビューを見る限り、切り込みが深いともいえず、また、尾木氏の発言に無視できない問題があるので、書くことにした。 ...続きを見る

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2012/07/28 15:39
大津いじめ自殺事件、制度から考えてみる
 大津の自殺事件は、混沌としてきており、これでは「逆いじめ」ではないかとも思えるようなことも、残念ながら出てきているように思われる。更に、この際、なんでも批判しておこうということか、たとえば、義家参議院議員などは、かの中学が道徳教育推進事業の指定校であり、その当時の文部科学大臣が民主党の川端大臣だったということで、民主党批判までやっている。確かに、かの中学は、平成21年度と22年度に道徳教育推進事業指定校をやっており、その成果を集約した論集もでているが、指定校になったのは、当然前年のはずで、その... ...続きを見る

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2012/07/18 16:27
文部科学省協力者会議の「部活も年間指導計画を」という提起は、間違った方向だ
 7月9日付け「日本教育新聞」によると、文部科学省の「体育活動中の事故防止に関する調査研究協力者会議」が、部活動中の深刻な事故が多く起きているので、部活動にも「年間指導計画、単元計画、練習計画などを作成する必要」という報告書を公表したという。文部科学省のホームページには、まったくその情報は書かれていないので、詳細はわからないが、全く方向性の間違った議論といわざるをえない。 ...続きを見る

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2012/07/16 22:14
日本もホームスクールを考える時期ではないか
 産経新聞2012.7.1によると、アメリカでホーム・スクーリングが急増しているという。急増という割には、人数やその増加分が全く書かれていないので、本当に急増しているかどうかはわからないが、この記事によって、アメリカのホーム・スクーリングの方式が整備されてきたことが感じられる。 ...続きを見る

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2012/07/01 23:08
負けるべくして負けた小沢 本気度の相違
 消費税をめぐる民主党内の攻防は、どうやら決着が見えてきた。もっとも、「事情通」なら、こんな結末は予定通りということになるのかも知れないが、しかし、逆に転ぶ可能性もあったとは思う。何故ならば、「大義」は小沢派にあることは、否定できないからだ。「消費税」をあげることについては、かなり多くの国民が仕方ないと思っているとしても、福祉にきちんと使われるとか、無駄な部分を削る(野田首相自身の言葉によれば「シロアリ退治」)などが前提であろう。しかし、三党合意では、それは全く無視されており、報道によれば、消費... ...続きを見る

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2012/06/22 20:11
小川法相更迭について
 6月4日、野田内閣改造が行われた。自民への屈伏という点以上の興味はなかったのだが、小川法務大臣を退任させたことには、注目せざるをえない。報道によれば、陸山会事件における石川知裕氏の取り調べに関して、虚偽の報告書を作成したことについて、ずっと問題になっているが、検察が起訴しない方針であることについて、それを問題視していたということだ。指揮権発動を野田首相に相談したが、首相が了承しなかったということだ。もちろん、指揮権発動は極めて重大なことで、軽々しく行うべきではないから、その是非はさておき、むし... ...続きを見る

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2012/06/04 21:09
電力会社経営陣の勇気の欠如
 ついに、原発稼働がゼロになり、またまた夏の電力不足が話題になっている。当然だろう。実際に電力があるのだとか、ないのだかとか、ちゃんと情報公開されているわけではない状況だからはっきりしたことはわからないが、少なくとも電力供給の4割以上を原子力に依存していたらしい関西電力ではかなり厳しい状況であることは事実だろう。 ...続きを見る

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2012/05/07 20:35
バスの運転手と乗客の対話
 関越自動車道で起きたバス事故は、いろいろなことを考えさせるし、また、いろいろなことが論じられている。  ただ、ひとつあまり議論されていないことに、運転手に話しかけてはいけないというルールがある。もちろん、運転中に妄りに話しかけられたら、運転に差し支えがあるから、もっともなルールだろうが、今回は、乗客の何人もが運転者が明らかに眠気に襲われており、危険な状態にあったことを感じていたようだ。それでもルールだからといって、話しかけられないというのでは、危険な状態から身を守ることを禁止されているに等し... ...続きを見る

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2012/05/03 23:28
おかしな石原都知事の尖閣購入論
 石原東京都知事が、尖閣諸島の島を都が購入すると宣言し、90%以上が支持しているのだという。実におかしな話だ。もちろん、批判もあるようだが。  そもそも、日本の書類では、日本人が所有し、国が借りていることになっているはずだ。つまり、日本の立場としては、日本が既に所有しており、管理を国が行っているのだから、都が購入して何が変わるのだろうか。買ってどうするということまでは言っていないようだから、単なるアドバルーンに過ぎないわけで、そのアドバルーン段階で、ある種の人たちが喝采を送るという奇妙な事態に... ...続きを見る

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2012/04/28 12:19
スクールゾーンにパンプを−ドライバーのモラルに頼るのは間違い
 またしても集団登校中の児童の列に車が突っ込み、大きな惨事となった。何度も繰り返されている事故だ。しかも今回は、少年で無免許だったという。学校としての対策は、こういった事態に対しては無力だろう。  実は、一昨日、こうした事故の問題を大学の授業で取り上げ、どういう対応策があるのだろうかと学生とともに議論をしたばかりだった。その中で、私も有効だと思うし、また学生からも意見が出されたのだが、早急にやる価値があると思うことがある。 ...続きを見る

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2012/04/23 17:24
自炊をしてみて、代行業者提訴の害悪を再認識
 この春から、自炊を始めた。もちろん、一人暮らしをしているわけではないから、料理を始めたという意味ではなく、本のデジタル化だ。自炊代行業に頼もうかと思ったが、あまりにたくさんの本があり、多くを頼むとするとあまりに費用が高いし、あまりたくさん頼まないなら自分でやったほうがましだということで、自分でやることにした。裁断機を買い、前から別の目的で使用していたドキュメント・スキャナーでデジタル化するわけだ。これでとにかく、本棚から本を追放し、できるだけスペースを確保できるかも知れない。何年かかるかわから... ...続きを見る

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2012/04/10 22:47
読売の学校選択制度見直しという記事について
 3月6日の読売新聞に「学校選択制度見直す動き・・・特定校に希望者集中(東京多摩)」という記事があった。1997年に通学区の弾力的運用を打ち出したことで、学校選択制度が広がったが、人気校にどんどん集まり、不人気校にはますます集まらなくなって、人気の格差が増大したことで、悪循環が浮き彫りになったということ、そして、通学時間や通学経路が大きくなったことで、震災後とくに通学上の不安が広がったことなどが、見直しのきっかけなのだという。 ...続きを見る

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2012/03/10 23:11
詩人アーサー・ビナード氏の傲慢
 国際女性デー埼玉集会が中止になったという。どんな具合になるか、見に行こうかと思っていたので、少々残念だ。  産経新聞で報道されて以来、抗議が集中し、おそらく中止にするのだろうとは思っていたが、強い自信をもって選んだ言葉であるならば、本人はやりたかったのだろうか。 ...続きを見る

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2012/03/09 23:56
オランダ教育を誤解させるNHKの番組
 NHKの「地球でイチバン子どもにやさしい教育」というオランダの教育を描いた番組をみた。オランダの教育が注目されることはいいことだと思うが、この番組の内容には首を傾げざるをえなかった。外国の社会や制度を見るのは本当に難しい。  番組はジャガー横田親子が、オランダの学校に体験入学するという設定で、その間にオランダの教育についていろいろと知り、本人と他のゲストがスタジオにいて、いろいろと話し合うという形式のものだった。そして、オランダ教育に詳しいというオランダ大使館勤務のオランダ人もゲストとして出... ...続きを見る

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2012/03/08 23:04
福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)報告書に対する疑問
 〈福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)〉なる組織の事故調査報告書というのが出たらしい。盛ん報道されている。2月29日のクローズアップ現代でも取り上げていた。今日、いくつかの本屋を回ってみたが、どうもおいている様子はない。首都圏ではあるが、東京ではないので、こちらにまで回っていないのか、あるいは、出版されているわけではなく、関係者に配布されただけなのか。不思議なのは、クローズアップ現代で、盛んに情報発信上問題があったと述べているのに、福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)のホームページに、... ...続きを見る

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2012/02/29 20:28
秋入学は、教育的に合理的。社会全体で秋開始に移行できないものか
 東大が提案した秋入学だが、私は全面的に賛成だ。もっとも、東大の提案理由は、国際的な競争に対応するためということだが、そういう意識をもっている大学は、ごくわずかしかないだろう。現在東大が呼びかけている大学も、旧帝大と官立大学、早稲田慶応だけのようだが、その大学は、同じ意識をもっているかも知れないが、圧倒的多数の大学は、そこまでして国際化に対応する必要はないと感じているだろう。既に、セメスター制(かつては大学の授業は年間単位だったが、現在では半年完結型になっている。)の採用で、留学対応はしている。... ...続きを見る

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2012/01/31 21:27
大阪府教育基本条例案検討7 体罰容認の規定は結局学校の暴力を誘発するだけだ
 教師の懲戒について詳細に規定したあと、条例案は、生徒の懲戒についても規定する。 ...続きを見る

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2012/01/21 22:43
大阪府教育基本条例案検討6 府内全域の競争で定員割れ校を統廃合というのは、乱暴な話だ
 処分の次は、「学校制度の運用」という項目が続くが、これが極めて簡潔明瞭な目的をもっている。 ...続きを見る

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2012/01/18 17:35
大阪府教育基本条例案検討5 教師の処分を考える前に育てることを考えるべきだ
 いよいよ教師の懲戒・分限処分の条文にやってくる。教師の懲戒に関する規定は21条から41条まである。つまり、この教育基本条例案の約半分の内容は、教師の懲戒・分限処分に費やされるのである。その詳細について書くことは、別の機会にしたい。問題は、教師に対するそうした「見方」である。  教師に対しても、実は子どもに対してと同様に、一番大切なことは「育てる」ことなのだ。生徒は大学までの16年間の教育を通常受けるわけだが、その間が育つ期間であることを疑うものはいないだろうが、教師だって、22歳から60歳ま... ...続きを見る

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2012/01/17 21:51
大阪府教育基本条例案の検討4 教員の相対評価は、悲惨な前例があるのだが
 かなり長い「校長」に関わる規定があるが、今回は、そこを飛ばして、「教員の人事」の検討を行いたい。この「教員の人事」の部分こそ、この案の最も強権的な部分であり、かつ、必然的にこの案が実施された場合に、大阪府の教育を破壊するとみられる内容をもっているからである。そして、いかにこの草案を作った人たちが、「教育」、つまり「人を育てる事業」とほど遠いかを示している部分でもある。まずその規定内容をみておこう。 ...続きを見る

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2012/01/15 21:11
大阪府教育基本条例案の検討3 教育委員会が民意を問える制度は現行法でも不可能ではない
 昨日の文章に対して、「通りすがり」さんからのコメントがあったので、その点について今回書きます。(「通りすがり」さん、コメントありがとうございました。) ...続きを見る

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2012/01/13 12:59
大阪府教育基本条例案検討2 政治の介入はなかったのではなく、過剰だったのだ
 理念的な検討を更に続けよう。  この条例の最も必要性を感じたであろう点は、「政治が教育に関与できる」ようにするという点であるように思われる。詳細な教師の懲戒規定も実はそこにある。しかし、この政治と教育の認識は、歴史認識からして間違っている。  本来「附則」というのは、最後にあるものではないかと思うが、目次の次、つまり「前文」のような形で長い文章が続くのだが、そこに次のような文章がある。 ...続きを見る

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2012/01/12 11:28
橋下流教育改革の検討1 競争主義で学力は高まるのか
 橋下大阪府前知事が主体となって作成した「大阪府教育基本条例案」について、意見を求められていたのだが、なかなか時間がなくてチェックできていなかった。やっと昨日全文を入手し、ざっと目を通してみた。極めて重要な力を発揮する可能性がある「案」だから、やはりきちんと検討してみなければならないと思い、少しずつ内容を吟味していきたいと思う。 ...続きを見る

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2012/01/11 12:39
ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』を読む。震災復興のあり方に注意の視点が
 ナオミ・クラインというカナダのジャーナリストが書いた『ショック・ドクトリン』を読んだ。30カ国で出版され、日本でも昨年9月に遅まきながら翻訳が出た、世界的大ベストセラーだ。趣旨は極めて明快で、新自由主義は、「自由の重視」というようなきれいごとではなく、大企業が不当なまでに儲けるために、紛争を意図的に作り出し、(あるいは自然災害が起きたら、それを最大限利用し)そこにある既存の経済システムを破壊して、蓄積された富を奪い、本国や現地の税金を収奪するシステムであり、それに反対する人間を拷問にかけて黙ら... ...続きを見る

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2012/01/10 12:11
一川・山岡両大臣の更迭は、最初から仕組まれていたのか。植草氏の指摘
 市川防衛大臣と山岡国家公安委員長の更迭が、政治的日程に昇っているといくつかのメディアが報じている。どうなるかわからないが、この点に関して、植草一秀氏が、興味深い指摘を昨年していた。植草氏は、優れた経済学者でありながら、猥褻疑惑で逮捕された人であるが、当時から冤罪疑惑があり、真相はわからないが、私はかなり冤罪の可能性が高いと判断している。小泉改革を痛烈に批判していたので、フレームアップで社会的に抹殺しようとしたという見解が、何人かから指摘されているのだが、植草氏のメールマガジンを読んでいると、そ... ...続きを見る

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2012/01/09 08:42
創意工夫を生かした教育は、教師の自由の保障によってのみ可能である−−教育に関するメール3
 新しい「学習指導要領」では、「生きる力」なる概念が非常に強調されていて、それは、一見PISAで重視されている課題を見つける能力などと重なるようにイメージされています。例えば、小学校学習指導要領の総則には、次のような記述があります。 ...続きを見る

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2012/01/08 21:05
石原教育改革の「管理化」は学校の人間関係の阻害−教育に関するメール2
 今回は、石原教育改革についてどう考えるのかという点です。  これはとても難しい問題で、表面に現れていることだけで評価することはできないと思います。ただ、私自身としては、石原慎太郎という人物は、石原裕次郎というタレントとともに、まったく共感のできない人物で、そういうバイアスがあることは、初めにお断りしておきます。 ...続きを見る

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2012/01/05 10:55
産経新聞は喫煙者保護?
 産経新聞としては、社をあげてたばこを守る、喫煙者を保護する政策をとっているかのような報道が続いている。8月16日には「「喫煙文化研究会」でバッシングにNO たばこの効用に理解を」と題する記事を掲載し、9月11日には「 たばこ増税への反論!野田政権の安易な増税路線をただす」という高橋昌之氏の署名記事を掲載していた。そして、9月23日、秦郁彦氏の「たばこ増税策の「不都合な真実」」となる。そして、自民党の反対で野田内閣が、たばこ増税をあきらめたと勝利宣言のような記事が掲載されてい... ...続きを見る

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2012/01/03 11:34
現代の「スザンナ事件」は、男性の責任も問うべき
 昨年は、ずいぶんとブログの更新の頻度が落ちた。仕事が忙しいのと、やはり、段々年をとってきて、迅速に書くことが難しくなってきたのだろうか。今年は、できる限り書いていこうと思う。  新年早々、あまり愉快な話題ではないが、昨年11月末に、コンビニで出産した女性が子どもをごみ箱に遺棄して逮捕されたということがあった。こういうことは、多くはないが、しばしばニュースになる。古くは、ファウストのモデルになったという、スザンナ事件(大澤武男『ファウストと嬰児殺し』で紹介されている)も、全く同じパターンなのか... ...続きを見る

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2012/01/01 23:29
電力会社の経営陣は、原発敷地内に住むべきだ
 今日のニュースによると、九州電力管内のすべての原発が停止したという。関西電力関連の原発も定期点検のためにとまると、やがては国内の90%の原発が停止状態になるらしい。こういう状況を、原発推進派はどうやって打開するのだろうか。結局、北海道の例を見ると、何ら国民に安心感を与えず、安全を保障しないまま、権力的に強行するのだろうか。あるいは、電力不足を演出して、やはり動かさないと仕方ないという雰囲気作りをするのだろうか。  いずれにせよ、こうした事態を見ていると、結局権力を握って政治を動かしていた人た... ...続きを見る

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2011/12/26 22:21
教職の人気低下は、文部科学行政の帰結
 少し前に、現在の学生が希望する(魅力を感じる)職種と希望しない(魅力を感じない)職種についてのアンケートが、インターネットに掲載されていた。そこで、「いよいよか」と感じたのは、私だけではないだろう。「教師・公務員」が、希望しない職種の2番目だったからである。  私は、10年以上も前から、教職の人気がやがて落ちてくるだろう、優秀な学生があまり教職に就かないときが来るだろうと、いろいろな機会に書いてきた。明治以降、教職は人気のある職種であり続けてきたと思う。もちろん、社会のなかで最も尊敬される職... ...続きを見る

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2011/12/25 22:01
教育に関するメール1
 以下の文章は、あるメディアの人へのメールであるが、多少まとまった文章として、教育に関する見解を書いているので、ここに転載する。 ...続きを見る

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2011/12/11 21:13
「最低でも県外」は「暴言」か?
 防衛省の田中沖縄防衛局長の暴言問題は、今は一川防衛大臣の問責決議に焦点が移ってきたようだ。確かに田中局長の発言というのは、「事実であるならば」、極めて問題であるし、何故こういうことが次から次に起きるのかという、素朴な疑問がいろいろと浮かんでくるが、この報道の中で、看過できない表現がひとつ、産経新聞の[産経抄]に出ていた。11月30日付けで文章である。この文章は、人権団体の幹部の発言への用心の心得を紹介し、オフレコとはいえ、田中局長の発言は酷いと批判したあと、その責任の一端は、一川防衛大臣のやる... ...続きを見る

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2011/12/02 17:43
自転車道路整備は「有識者」会議では無理
 最近自転車の交通に関して、話題になることが多い。しかし、その取り上げ方には多少の疑問を感じるのである。これまで自転車が交通法令上どのような存在なのか、よく理解できない面があった。国民的な混乱ともいうべきことで、これは明確に警察及び交通行政に責任があるだろう。現在、自転車は車輛であるということに落ち着いているような雰囲気があるが、しかし、これは非常に不徹底である。例えば、一方通行の道がある。そして、その出口には、「車輛進入禁止」という標識があるのが普通だ。しかし、そこに「自転車は除く」と書かれて... ...続きを見る

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2011/11/29 14:26
NHKは放射線量の報道を正確にせよ
 NHKはニュースで、関東の放射線量を示す。しかし、いつからかは、あまり自覚していないが、意図的に放射線量の低い地域を選択しているのではなかろうかと思われるのである。私は千葉北西部に住んでいるのだが、そこはかなり前からホットスポットと言われており、原因はよくわからないが、インターネットに掲載されている測定値は、ずっと高いまま推移しており、NHKの報道する地域と一桁違っている。私の記憶している限り、NHKの報道では、0.0*という数字の都市ばかりが紹介されているのだが、私の住む近隣では、すべて0.... ...続きを見る

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2011/11/19 20:12
清武巨人球団代表による渡邉恒雄氏批判。渡邉氏の影響力消滅を望む
 渡辺恒雄氏を巨人の球団代表清武氏が、コンプライアンス違反だと、公の場所で批判を加えたようだ。コーチ人事をめぐる騒動が背景にあるようだ。詳細は産経も朝日も報じているが、かなり驚愕の事態といえるだろう。  私は東京育ちであるし、長島・王世代なので、巨人ファンということにしているが、第二次長島監督の時代から、巨人にはあまり興味を示せなくなった。今は、セリーグよりもパリーグの方が面白いと思うし、また、人気もあると思う。そして、その理由もある。セとパの実力と人気の逆転は、巨人の奢りと、その巨人に依存し... ...続きを見る

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2011/11/11 17:31
秦郁彦氏のたばこ増税反対論について
 産経新聞としては、社をあげてたばこを守る、喫煙者を保護する政策をとっているかのような報道が続いている。8月16日には「「喫煙文化研究会」でバッシングにNO たばこの効用に理解を」と題する記事を掲載し、9月11日には「 たばこ増税への反論!野田政権の安易な増税路線をただす」という高橋昌之氏の署名記事を掲載していた。そして、9月23日、秦郁彦氏の「たばこ増税策の「不都合な真実」」となる。そして、自民党の反対で野田内閣が、たばこ増税をあきらめたと勝利宣言のような記事が掲載されてい... ...続きを見る

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2011/11/09 08:58
園田政務官の放射能水飲むパフォーマンスについて
 園田政務官が、福島第一原発の処理水を飲むというパフォーマンスをやったことが、インターネット上でさまざまな議論を呼んでいた。最近は納まったようだが、賛否両論あり、園田政務官を批判する者と、全く逆に飲めと迫った記者を避難する者と、実に立場はさまざまだ。もちろん、ここで、更にどちらかを批判したりするつもりはない。しかし、ここには、これだけで済ますのはもったいない「素材」が含まれていると思うのである。  現在、原発批判の急先鋒にたっている武田氏は、このパフォーマンスを強く批判していた。たった一回飲む... ...続きを見る

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2011/11/07 18:12
平野大臣の「ばかなやつ」発言-人間失格は非難者の方ではないか
 最近の自民党及びマスコミ、特に産経や読売のひどさにはあきれてしまうことが多い。もちろん、朝日がどれだけまともかは別だが。  平野復興大臣の言葉がとりあげられている。「逃げずに死んだバカ」という表現が、人間として失格なのだそうだ。もちろん、その文脈にもよるが、「人間的感性」をもっていれば、この言葉が、軽蔑した発言でないことは明らかだろう。友人のことを述べたそうだが、「立場上逃げるわけにはいかず、仕事を遂行していたために、逃げられなかった、だから死んでしまったが、やはり逃げて生きてほしかったのだ... ...続きを見る

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2011/10/19 11:42
放射線学習に関するクローズアップ現代の番組は疑問
 今日(10月11日)、NHKの「クローズアップ現代」で放射能教育について扱っていた。この番組がまじめで、社会問題を誠実に扱っていることが多いことは承知しているが、今日の番組はいささか疑問をもたざるをえなかった。  放射能・放射線について、科学的な知識をもつことが大切であるという主張は、当然納得できる。が、この放射能・放射線の学習については、どうもすっきりしない面がある。まず、文部科学省が放射線の学習をするように規定しているという前提で、この番組は作られている。  中学理科の学習指導要領の記... ...続きを見る

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2011/10/11 23:53
社会科教科書をめぐる不毛な対立は、新しい形態の教育で乗り越えよう
 教科書採択をめぐる各地での紛争が目立つ。教科書問題は戦後何度も起き、多くが社会科、特に歴史関連だったが、今回も同様だ。戦後改革への反動が起きた1950年代、まず「うれうべき教科書問題」などと称して、当時の民主党(後自由党と合同して自民党に)当時の教科書を偏向と攻撃し、その後、「侵略」を「進出」に書き換えさせる動き、従軍慰安婦問題等の攻撃から、やがて「新しい歴史教科書をつくる会」が自らの教科書を編纂し、その路線は、内部対立を含みながらも、育鵬社の歴史や公民の教科書へと展開していく。  それに対... ...続きを見る

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2011/09/13 09:50
鉢呂辞任は、脱原発依存派の掃討?
 旅行にいっていたので、実はリアルタイムで理解していなかった。だから、いきなり鉢呂大臣の辞任が最初の認識だった。  まだ詳細はよくわからないが、結局、脱原発依存派が、最終的に放逐されたという気がする。菅内閣の崩壊の最も重要な要因がそこだったし、今回の内閣で明確に脱原発を打ち出したのが、鉢呂前大臣だったからだ。 ...続きを見る

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2011/09/11 11:18
管の辞任表明と、オバマの日本保有の米国債の債権放棄要求?
 本当のところはわからないが、板垣英憲氏が、「オバマがアメリカ国債100兆円分の債権放棄を日本に迫っていたが、菅が断った」と報じている。そのために、秋の菅のアメリカ訪問が、事実上棚上げになっているというのだ。 ...続きを見る

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2011/08/11 11:33
「政局」の対立軸
 政治の世界というのは、一般市民にはなかなかわからない。特に「政局」といわれる事態を理解するのは難しい。メディアの報道はほとんど実態と離れていると考えられるからだ。そもそも、メディアは「政局」なる状況が大好きだし、しかも、実際に争われていることを隠したまま、単なる人的争いごととして、政局を煽る報道をする。  民主党政権は、成立したあと、ほとんどの時期で、この「政局」なる報道によって、混乱した印象を与えられてきた。もちろん、民主党政権は、初めての政治運営だったから、まずいやり方が多く見られたし、... ...続きを見る

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2011/08/09 12:52
日赤義援金の配分原理への疑問
 未だに日赤等に寄せられた義援金が、大半が未配布であるという。新聞やテレビで度々報じられているのは、被害地が広範に及んでいる、自治体機能自体が被害を受けている野で、配分業務がなかなか進まないということだ。  しかし、私は前からずっとこの問題に関して、そうした原因分析に疑問をもってきた。しかし、非常に微妙な問題を含んでいるので、ここに書くことをためらってきたのだが、今日の産経新聞に、まだ4分の1しか配分されていないという記事を読み、旗振り役や自治体の人手不足が原因であると、いまでもそうした報道が... ...続きを見る

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2011/07/17 23:07
原発再開の条件を考える
 玄海原発再開問題で、いろいろと揉めているようだ。7月6日の朝日によると、国が県民に説明する放送に、再開賛成メールを出すように、九州電力が自社や子会社の社員に働きかけていたということが、暴露されていた。この説明会は、主催者が指定した7名だけが、市民として参加し、かつ本格的な質疑応答はなく、一方的な説明に終始したらしい。  海江田大臣は、十分検査で安全性を確認しているという発言をしているようだが、今日のNHKニュースによると、更に「ストレステスト」なるものを実施するらしい。前に、安全が確認された... ...続きを見る

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2011/07/06 22:15
松本復興大臣の辞任は「自爆テロ」?
 とにかく暑いので、「真昼の極暑の夢」というところだが、松本大臣の突然の辞任は、朝のニュース速報で知ったが、率直に驚いた。東北での発言が、内容的には、そんなに間違っているとは思えないが、確かに、表現が酷いし、しかも、ニュースカメラが回っている前での発言だから、不用意なオフレコ発言ではない。つまり、確信的な発言だったと考えざるえない。もちろん、政治家に少し前になったわけではないから、あのような発言を公の場ですれば、当然辞任要請の声が巻き起こることは、知っていたはずだ。まさか、そんなことは考えもしな... ...続きを見る

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2011/07/05 10:42
社会科の教師全員が非常勤講師という学校があるようだが
 教育現場の実態は、外からはなかなか見ることができない。教育実習生の話は、とても貴重である。今年も教育実習生が続々と大学に帰って来て、いろいろな話を聞かせてくれる。その中で、非常に驚いた話がある。  それは、社会の実習生として、3週間学んだわけだが、実習生には、専門の教師が指導教官としてつくことになっている。ところが、ある学校では、社会の専門の教師がおらず、全員が臨時採用の非常勤講師だったために、社会の先生が指導教官になることができない状態だったというのである。そんな学校があっていいのか、誰で... ...続きを見る

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2011/07/05 09:39
門からでたサーカーボールで転倒、1年半後の死亡で1500万賠償 不可解な訴訟と判決
 6月28日付け朝日新聞(インターネット版)によると、「サッカーボール避け転倒死亡、蹴った少年の親に賠償命令」という記事があり、小学校5年生(当時)の少年が校庭でサッカーゴールに向かってボールを蹴ったところ、それて門扉を超えて道路に転がり、バイクに乗っていた男性が避けようとして転倒、足を骨折。その後認知症となり、翌年(1年半後)誤嚥性肺炎で死亡。遺族が少年の親に5千万の賠償請求訴訟を起こし、1500万の賠償が言い渡されたもののようだ。 ...続きを見る

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2011/06/29 22:10
国歌起立・斉唱最高裁判決について考える
 最高裁判決で、「国歌起立斉唱の職務命令は違憲ではない」という判決が出たことで、産経新聞やこの主張をしている人たちは、大満足のようだ。まだ、この判決全文がインターネットでは入手できないので、熟読していないが、今回の事例は、都立高校の教師だった人が、起立・斉唱しなかったために、戒告処分を受けたことがあり、定年退職後、通常採用される再雇用がなされなかったのが、不当処分だと訴えた裁判の判決だったらしい。再雇用は、処分ではないので、不当処分とはいえないというのが、判決の主要部分ということだろう。ただ、報... ...続きを見る

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2011/06/05 14:16
海江田経産相の15%節電方針は、未来の方向に逆行するものだ
 海江田経産相が、夏の節電目標を一律15%減とすることを、正式発表した。火力発電の復旧などで供給能力が高まったからだそうだ。  しかし、このニュースを聞いて、「ああ、よかった」と感じた人は、どのくらいいるのだろうか。私は、「なんとこの内閣は、腰が軽く、うわついた政策をさも得意気に出すのだろうか」としか思えなかった。このニュースを伝える朝日は、翌日の別の記事として、「節電実験、目標に遠く及ばず、目標15%、実際は5%」という記事を載せている。新潟県で行った15%削減実験で、実際には昨年比の5%し... ...続きを見る

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2011/04/29 10:34
家庭や企業の個別的な風力発電システムの普及を
 電力問題がいろいろと議論されているが、国際的には、原子力よりは自然エネルギー活用の発電の方が多いのだそうだ。自然エネルギー活用は途上国でもできるが、原発は先進国でしかできないという事情もあるだろうが、やはり、今回の事故を考えれば、自然エネルギーをより重視していく必要があることは自明だろう。  しかし、その活用法については気になることがある。  主なものは太陽光のソーラーシステムと風力発電であろうが、この使い方には、少なくとも日本では大きな違いがある。ソーラーシステムは、企業や家庭での個別的... ...続きを見る

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2011/04/24 10:13
夏の節電あれこれ
(1)自販機 ...続きを見る

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2011/04/12 23:12
物の購入が東北支援に有効?
 にわかに「自粛は日本経済だけではなく、東北の復興にマイナス」という経済界の主張が、前面に出てきている。東北の企業家、よくテレビに出てくるのは、酒造家だが、彼らの主張を合わせてだしながらの主張だ。結局、お金が回ること、つまり消費することが、経済を活性化させるのであって、それが東北の復興にも必要なのだというのだ。  しかし、「待てよ」と立ち止まって考えことが必要だろう。確かに経済全体が落ち込んでしまって、復興にプラスであるとはいえないだろう。しかし、デパートやコンビニの経営者が、上のようなことを... ...続きを見る

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2011/04/10 22:00
諸外国の農産物輸入制限は、日本政府の間違った政策の結果である
 車でラジオを聞いていたら、諸外国が続々と日本からの農産物輸入を制限し始めていることを報道していた。そんなにたくさん日本から、諸外国に農産物を輸出しているのか、と改めて知ったのは、多少認識不足だったが、今回のこういう措置は、明らかに政府の間違った農産物制限政策の結果であるといわざるをえない。前のブログでも書いたことが、明確になった。 ...続きを見る

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2011/03/25 18:53
震災からの復興は高台の集合住宅で
 まだ困難なときに書くのもためらわれたので延ばしていたが、今日先週の大前研一氏の放送を youtube で見ていたら、既に民主党に提案しているといっていたので、こういうことはたくさん意見が書かれることがいいと思い、書くことにした。 ...続きを見る

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2011/03/25 09:38
首都圏での低消費生活は、未来の方向では?
 計画停電なる措置によって、また、様々な物が店で不足がちになっていることによって、首都圏も低消費社会に変化している。街はいつもに比べてずっと暗くなり、店も早く閉まっている。街の暗さは、おそらく石油ショック以来のことだろう。もっとも石油ショックのときの方が、繁華街の暗さはもっと厳しかったと思うが。 ...続きを見る

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2011/03/22 23:15
ホーレンソー出荷停止、風評被害を生んでいるのは政府ではないのか
 放射能が検出されたということで、ホーレンソウ等が出荷停止となり、原乳も廃棄処分となっている。政府の要請だ。鳥インフルエンザなどで、すべて処分というやり方と同じなのかも知れないが、どうも納得できない。ある地域のホーレンソウが汚染されていたからといって、県全体を停止にする必要があるのか。  安心しろとか、風評被害に惑わされないようにといっても、措置そのものが風評被害発生源であるし、また不安をあおっていることだろう。とってつけたように、「食べても直ちには健康に影響がない」などといえば、誰でも不安に... ...続きを見る

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2011/03/22 00:10
「想定外」について
 今の時点で、進んでいる事態を考察することは、好ましくない面もあるかと思うが、忘れない内に書いておきたいと思う。 ...続きを見る

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2011/03/20 20:56
メア氏の発言について
 メア氏の発言が大きな怒りをかっている。確かに報道されている内容は、ひどいところがある。しかし、沖縄の人たちが怒るのは、当然として、沖縄人ではない者は、もう少し冷静に見る必要があると感じる。 ...続きを見る

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2011/03/10 22:54
インターネットでの大学入試不正
 大学の入学試験をめぐる不正行為は、日本ではしばらく、たいした話題にはならなくなっていた。私がまだ大学生だった時代にはけっこういろいろとあったし、その後は、私立の医学部を中心に、お金で合格を買うような不正はメディアで話題になった。  しかし、入試問題そのものに関わる不正は久しぶりだと思う。  今でも鮮明に覚えているのは、刑務所で入試問題の印刷をしていた頃、サッカーボールかバスケットボールのようなボールに校正刷りをいれて、運動の時間に塀の外に蹴りだして伝えたということがあった。刑務所はもっとも... ...続きを見る

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2011/02/28 07:34
ニューヨーク・タイムズ、クリストフ記者の「尖閣諸島は中国領土」について
 ニューヨーク・タイムズのクリストフ記者が、尖閣諸島は中国の領土であるという考えを示したことについて、日本は猛反発し、抗議の記事を掲載させたが、この点について、我々日本人は、楽観視すべきではないと思う。  現在このような領土認識を表立って示す人は少ないにしても、今後どんどん多くなるだろう。そして、日本の主張が次第に無視されるようになる危険性もある。しかし、私には、日本の外務省が行った反論が、この点を考慮しているようには見えなかったし、また、日本の新聞の紹介や主張も同じ危惧をせざるをえない。特に... ...続きを見る

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2011/02/01 12:58
韓国のノーベル賞取り政策
1月14日の産経新聞(ウェブ版)に「ノーベル賞取れ、韓国野望、理系選抜学生に支援金、日本に対抗心」という題の記事が掲載された。韓国ではいまだに自然科学系のノーベル賞受賞者が出ておらず、屈辱的であると感じているので、優秀な理系の大学院生を300人選抜して、2年間、一人当たり450万相当の奨学金を支給するという政策のようだ。 スポーツやテレビドラマで国の奨励政策をとって、オリンピック金メダルや、韓流ブームを作り出した実績を、科学の分野でもということと記事は解説している。 ...続きを見る

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2011/01/15 16:29
ウィキリークスは「政治の透明性=民主主義」を再確認させるものだ
 ウィキリークスが話題を呼んでいるが、基本的に、私はウィキリークスの姿勢に賛成だ。既成メディアは、ウィキリークスに対しては批判的であるかも知れないが、なぜか、どんどん出てくる報道は、ウィキリークスから入手した材料を、既成メディアが行っているものだ。今後どういうものが出てくるのか、あるいはアメリカをはじめとする「政府」が弾圧に成功して、出てこなくなるのかわからないが、少なくともこれまでは、外交文書が公表されている。テレビで、個人に迷惑がかかるようなことが起きたら問題だというような話をしているひとが... ...続きを見る

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2010/12/07 21:04
わが子がいじめにあったら、親は登校拒否が適切だ
 残念なことに、またいじめによる子どもの自殺が起きた。しかも、小学生だ。報道が正しく事実を伝えているとしたら次のような経過をたどった。  2年前愛知県から群馬県桐生市に転校してきたが、昨年からいじめが始まった。6年では「近寄るな」などといわれ、校外学習に参加したところ、「なぜ来るん」だとまで言われたという。両親は学校に再三にわたりいじめを訴えていたが、学校は「いじめと認識していなかっ」と弁明しているそうだ。テレビのインタビューに出ていた父親が、学校に何度も訴えたことを話していた。 ...続きを見る

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2010/10/26 12:21
小沢とチャベス
 小沢一郎の行政訴訟が却下されたという。却下ということは、訴訟自体として取り上げないという、完全門前払いだから、小沢の政治的立場は更に一段低下したわけだ。即時控訴したようだが、産経新聞によると、小沢自身が「自分は裁判で決着をつけるのがよく、提訴はもともと反対だった」などと語ったとされる。語るに落ちたとはこのことだろう。本人が提訴するのがよくないと考えているのに、弁護団が強引にやったのだとしたら、弁護団を解任するくらいでなければ、辻褄が合わないだろう。小沢ほどの政治家が反対する訴訟を、弁護士の独断... ...続きを見る

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2010/10/19 08:24
小沢氏の国提訴など、自爆ではないだろうか
 小沢一郎氏が、検察審査会の決定は無効であるという主張で国を訴えるという記事が出ている。  産経新聞(2010.10.15)によると、以下のようだ。 ...続きを見る

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2010/10/15 13:21
全世界のテレビを見れる衛星放送の実現を望む
 北朝鮮の三代目披露の式典には、多くの外国人ジャーナリストが招待され、至れり尽くせりの待遇だったようだが、それを伝えるテレビに興味深いシーンがあった。それは、テレビ局の報道室(報道関係の人たちが普段仕事をしている部屋。放送用ではなく)にたくさんのテレビが壁に並んでいて、どうやら各国で放送されているテレビをそのまま流しているらしい。北朝鮮のテレビに写っている場面にみんなが驚くという状況が映し出された。 興味深いシーンというのは、要するに各国のテレビ放送が、かなりの数テレビ局ではちゃんとみられるよう... ...続きを見る

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2010/10/12 17:51
小沢氏は証人喚問で復権することが可能ではないか
 昨日の補充。  検察審査会の決定によって、小沢が強制起訴されたことで、小沢の政治生命が危うくなり、田中角栄のように膨大な資金があるわけでもないので、権力を維持することは難しいだろうというような観測が、いろいろと書かれている。訴訟で無罪を勝ち取っても難しいとも。  しかし、それは本当だろうか。小沢には打つ手がないのだろうか。私は政治家としての小沢は政治生命を喪失してほしいと思うし、日本により民主主義的風土を確立していくためには、マイナスな政治家であると思っているが、もし、本当に小沢が何も問題... ...続きを見る

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2010/10/06 21:55
小沢起訴は説明しなかった帰結、証人喚問はむしろ政治家の「特権」なのに
 今日車でラジオを聴いていたら、小西克哉と荒川強啓が、小沢起訴すべしの検察審査会の決定を、かなり強い調子で非難していた。批判というよりはまさしく非難だった。「小沢の疑いが強く、また検察はきちんと捜査をしていないので、公開の法廷で明らかにすべきだ」という主張はおかしい、検察ファシズムならぬ検察審査会ファシズムで、こんなことが認められると、自分の気に入らない人物を、検察が起訴しなかったら、検察審査会を開かせて、起訴すべしという結論を出させることが可能になってしまい、恐ろしい事態が出現する危険性がある... ...続きを見る

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2010/10/05 22:35
大阪地検特捜部の押収資料改竄事件
 大阪地検特捜部の押収資料改竄事件の進展は、ますます興味深くなってきた。改竄が故意か過失かとか、上司が逮捕されるかどうかとか、そういうことで、マスコミは興味を煽っているが、やはり本質的なことには、行かないことを決めているのだろうか。  もちろん、本質的に重要なことは、故意であろうが、過失であろうが、証拠が改竄され、そのことによって、事件そのものが成立しないことが分かったにもかかわらず、捜査が継続され、逮捕・起訴されたという事実である。つまり、だれがどのように認識していたかは別として、既に起訴段... ...続きを見る

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2010/10/04 13:50
尖閣諸島の石油開発をせずの、領土主張は説得力があるのか
 尖閣諸島問題は、相変わらずだが、議論も相変わらずだ。そこで再度相変わらずの議論を私もしたいと思う。前回、石油資源採掘をめぐる問題との関連で書いたが、以前産経新聞が取り上げていた日本の森林資源や水資源の中国による購入の動きが、他のメディアにも取り上げられるようになってきたので、その問題とも絡めて書いておきたい。 ...続きを見る

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2010/10/03 20:57
中国への外交的敗北は20年間のつけ
 中国船長の釈放は、少数派として肯定する人もいるようだが、大体は中国への外交的敗北という見解が圧倒的だ。やはり、中国は日本の政治空白を狙って仕掛けたのだろうし、それに乗せられたということを、考えたくはないが、考えざるをえないだろう。  しかし、ここでは、ほとんど書かれていないことについて書いてみよう。それは、日本が本当に尖閣諸島の領有および資源確保に真剣に取り組む意志があるのかという点だ。 ...続きを見る

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2010/09/25 14:53
DVに対する警察の対応
 産経新聞の報道によると、DVによる殺害事件があとを絶たないのだそうだ。そして、被害者が事前に相談に訪れるにもかかわらず、警告等の法律によって警察に与えられている防止策をとること、あるいは被害届けを出すことなどを、相談している被害者が望まないために、警察が有効な措置をとれないことが多いと、産経新聞は書いている。 ...続きを見る

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2010/09/21 01:33
新聞のインターネット配信
 もう1月ほど経ってしまったが、我が家でメディアに関して、いくつかの重要な変化があった。ひとつは、アナログテレビを地デジに変えたこと、そして思い切って新聞を止めたことだ。実にたくさんのことを考えたし、、研究者が新聞やめていいのか、ってこともあるが、今のところ別に不便は感じていない。地デジのこともいろいろとあるが、今回は新聞について書いてみたい。 ...続きを見る

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2010/09/10 22:31
「論争嫌い」「持病」「疑惑」三位一体の人物は首相に歓迎しない
 最近は秋からの授業の教科書改訂に忙しく、ブログをほとんど書いていなかったので、何か書かねばと思い、たいしたことではないが、小沢出馬に関連して考えることを書いてみたい。 ...続きを見る

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2010/08/28 16:14
教室現場の困難
 学校が夏休みに入り、大学では、教員免許の更新講習がぼちぼち始まっている。私の勤務校では、選択科目は春学期の土曜日にやるので、今年度の予定はすべて終了した。成績の認定も終わった。 ...続きを見る

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2010/07/28 22:23
ねじれ国会は民主主義のチャンス
 民主党の大敗は、今後どのような影響をもたらすのか、もちろん予測がつかないが、基本的に、前に書いたとおり、ねじれ国会になった方がいいと考えているので、今回の選挙結果は、日本社会にとってプラスであったと評価したい。自民党を応援する気持ちは全くないから、自民の勝利を評価しているわけではない。 ...続きを見る

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2010/07/13 19:12
鳩山辞任、民主党は自民党の道を歩むのか
 鳩山首相がついに辞任の意向を表明したようだ。  これで民主党は、確実に「自民党への道」を歩むことになるだろう。その後の政党の歩みについては、専門ではないので、予言めいたことはいいたくない。しかし、鳩山首相の辞任の意味について、少し考えを述べておきたい。 ...続きを見る

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2010/06/02 10:54
店のカードは勝手に条件引き下げてもいいのだろう。コスモザカードの経験
 最近は無数の店でカードを発行している。そして、カードにはいろいろな特典があり、その特典を売りにして、カードをもつように勧められるわけてである。しかし、こうしたカードの特典内容というのは、店が一方的に無視していいのだろうか。    ガソリンスタンドも多くの店がカードを発行し、会員価格を設定している。  私の近くに激しく競争しているガソリンスタンドがあった。道路を挟んで真向かいに位置していた。しかし、地の利があって、一方にたくさん客が入り、もう一方はかなり安くしているのだが、客の入りが悪くつ... ...続きを見る

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2010/04/05 16:53
ドライブカメラの番組をみて(上向きライトは事故を減らすのか、原因となるのか)
 今日の朝、テレビ朝日の番組で、ドイラブカメラのことを取り扱っていたが非常に興味深かった。以前のカメラ(今でも多くはそうかも知れないが)は、前方だけ撮っていたが、最近のは後方も撮るようになっており、このことで、格段に事故原因が詳細に分かるようになったのだという。運転手の目線やバックミラーよりも広範囲に後ろの後景、そして、わきの部分なども写っている。 ...続きを見る

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2010/03/16 22:59
教師の政治活動は既に「罰則」があり、更に刑事罰を課すことは民主主義に反する
 北海道教職員組合の政治献金問題に関連して、教師の政治活動は禁止されているにもかかわらず、罰則規定がないので、罰則規定を設けるべきだという議論が、このところ自民党はもちろんのこと、多くのメディアでなされている。しかし、こうした議論の多くに見られるように、かなり多くのデマを含んだものであると言わざるをえない。しかも、その議論が正当であるとは言い難いものを感じるのである。 ...続きを見る

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2010/03/13 22:40
高校無償化法が向かうところ
 高校無償化について、民主党自身は、外国人学校のどのあたりまでを含める政策なのか、民主党のホームページを見てみたが、単に高校無償化という言葉が並ぶ文章ばかりで、今問題になっている点について、まったく触れていないことがわかった。 ...続きを見る

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2010/03/12 22:20
朝鮮学校無償化適用は「政治主義的反対」の結果
 3月11日付け産経新聞(インターネット版)によると、政府は朝鮮学校への無償化を適用する方向になっている。これはごく自然な流れだろう。もちろん、私は何度かここで書いたように、外国人学校を除外するのは当然であると考えているが、産経や橋下知事の朝鮮学校に反対する論理からして、その反作用として政府は賛成に廻らざるをえないと考えていた。  橋下知事が、朝鮮はナチス国家と同じだとか、あるいは政府内でも拉致担当大臣が、拉致の制裁の一環として、というような理由をあげて反対している以上、政治と教育を一緒にする... ...続きを見る

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2010/03/11 06:32
日本にもサークル方式の交差点があった
 ヨーロッパでは信号機のついた交差点ではなく、サークル方式の交差点が増えている。最初イギリスから始まったようだが、今では信号機の電気代節約という観点からだと思うが、田園地域を中心に、ヨーロッパ諸国に広まっている。慣れるまでは大変だが、慣れると非常に便利で、あまり交通量が多くない場所では、赤で待たされることもないから、信号機よりもずっと車の流れがよくなるし、電機を使用しないので、環境にもよい。ただ、信号機のついた交差点よりは、多少広い面積が必要で、大きめの交差点はそのままサークル方式に転換できるが... ...続きを見る

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2010/02/28 13:10
高校無償化に外国人学校が除外されるのは当然
 2月25日産経新聞(インターネット版)に高校無償化の議論が始まり、朝鮮学校を除外する方向とする記事が出ている。 ...続きを見る

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2010/02/25 22:15
大学での「所業指導」義務化?文部科学省の政策は真の問題を逸らすものだ。
 2月24日朝日新聞(インターネット版)に「学生の職業指導、大学・短大に義務化へ 文科省」と題する記事が掲載されている。大学や短大の教育家庭に職業指導を盛り込むことを「義務化」(2011年から)ずくという。詳細はわからないが、端的にいって疑問である。 ...続きを見る

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2010/02/25 21:28
本当に無言のSOSだったのか
 16日の朝日新聞(インターネット版)に、「無言のSOS、専門家に届かず 江戸川区の7歳虐待死」という記事が出ている。継父に虐待されて死亡した小学生のSOSに気づかなかったのかということを訴えた記事だ。 ...続きを見る

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2010/02/16 10:37
自転車運転も交通上の責任を
 今日の産経新聞(インターネット版)に、「自転車で加害者に−−各種保険の特約で安心」という、保険会社の宣伝みたいな記事が掲載されていたが、それはさておき、書かれていることは重要なことだし、普段感じていることだ。  自転車に乗らなくなってずいぶんたつが、自転車だけに乗っていたときにはわからなかった危険性が、車に乗るようになって、すごく切実に感じられるようになった。そういう経験は多くの人がしているに違いない。とにかく、自転車は交通ルールを守る必要がないと思っているとしか思えない子どもが少なくない。... ...続きを見る

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2010/02/13 23:00
トヨタ問題を考える
 経済や技術の専門家でもないが、トヨタ問題はいろいろと考えざるをえない。トヨタの問題もあるだろうし、また、トヨタにない責任をなすりつけている側面も少なくないように思う。 ...続きを見る

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2010/02/08 09:06
ドイツで「我が闘争」再出版か
 オランダの新聞の情報であるが、ドイツでヒトラーの「我が闘争」を出版する計画があるという。2015年に著作権が切れる(ドイツでは著作権の継続を著作者の死後70年としているようだ。)ことを見越してのことだ。もっとも、おそらくこれは、2015年に切れるから出版しようということではなく、著作権が切れれば、グーテンベルク計画などによって、インターネット上にアップロードされるだろうから、それへの事前対応として、批判的に検討するためということのようだ。ドイツのユダヤ人組織は、2008年に「我が闘争」... ...続きを見る

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2010/02/05 21:58
自民党がまた一族候補?
 2月5日の朝日新聞(インターネット版)に、故中川昭一の後継者として、妻に出馬を要請しているという記事が掲載されている。死の直後からそういう話は出ていたが、それが決まらなかったということは、さまざまな意見があったということだろう。しかし、この決定を見ると、自民党執行部は党を再生する意思がないのかと思ってしまう。自民党は全く支持していないので、別に再生してもらわなくてもいいが、それにしても、政党が健全に機能することは、その国の民主主義的政治にとって重要なことだから、こまったことだと思う。 ...続きを見る

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2010/02/05 08:28
エル・システマのドキュメンタリービデオを見て
 新年早々エル・システマに関するドキュメンタリーをふたつ見た。今のところ、エル・システマ関連のドキュメンタリーはふたつらしいので、全部見たことになる。エル・システマはクラシック音楽のファンにはなじみのものだが、重要なことは社会福祉や教育領域での意味だろうと思う。しかし、教育学ではエル・システマについての研究は、私の知る限りほとんどないようだ。もっとも国際的に知られるようになったのは、天才若手指揮者ドゥダメル率いるシモン・ボリバリ・ユース・オーケストラが、ボンのベートーヴェン音楽祭やザルツブルグ音... ...続きを見る

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2010/01/11 19:23
NHK内閣支持率調査への疑問
 鳩山内閣の支持率低下が話題になっている。そのこと自体は私には感心があまりないのだが、その調査に疑問をもっている。NHKの調査に関してだが。もっとも、どのような調査なのか、厳密には分からない。というのは、放送された部分しか知りようがないからである。  こうした調査が非常に作為的で、かつ誘導的であることは、様々な研究によって指摘されてきたが、NHKの調査も非常に誘導的であるように思われる。言葉を変えれば、立場性を感じるのである。  もちろん、多くの人は、そのようなことは感じないに違いない。なぜ... ...続きを見る

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2009/12/22 20:21
高速道路無料化したらどうなるかの一例
 最近は高速道路の無料化論議があまり見かけなくなったが、どうなったのだろう。フェリーや鉄道などの他の公共交通機関からの反対が報道されているが。地球環境の観点からすると、当然公共交通機関の方が個別輸送機関である車よりも燃料効率がいいはずであるから、高速道路だけを優遇して、公共交通機関を不利な立場におくことは極めて問題であろう。  ただ、今回は全く別のことを書いてみようかと思う。  それは高速道路を無料にすると渋滞が起きるかという問題だ。    私の近所に有料道路があった。非常に短い道路で料... ...続きを見る

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2009/11/16 13:39
光母子殺害「被告」実名本の仮処分申請却下に関連して
 犯罪の報道は国によって違いがある。ヨーロッパでもイギリスなどはかなりセンセーショナルで、日本と似た面があるように感じる。しかし、大陸系の国では犯罪報道は大きな事件以外は慎ましやかで、特に北欧諸国はあまり実名なども出せない傾向がある。  私自身は、事件の内容について知りたいとは思うが、実名を知りたいとは思わない。実名を知ったからといって、何かそのことによって事件の本質がわかるというものではない。むしろ、実名を知ったことによる当人の周辺が迷惑を受けることが多いのではないだろうか。  新潮社など... ...続きを見る

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2009/11/09 22:21
八ツ場ダム予定地を見てきた
 論文を書いていたので、すっかり放置してしまった。やっと終わったので、またできるだけコンスタントに書いていこうと思う。  論文を終えて、前から行ってみたいと思っていた八ツ場ダム建設予定地に行ってきた。もちろん、工事現場そのものは見ることができないので、全貌は分からないが、工事といっても、ダム本体の工事は全くしていないのと、ダムができるとどこがどう沈んでいくのか、という説明の図などはあるので、議論になっていることの一部は分かったと思う。  平日だったが、人はけっこういた。非常に景色のいいところ... ...続きを見る

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2009/10/29 23:17
オバマがノーベル平和賞だが、
 オバマアメリカ大統領にノーベル平和賞が授与されるそうだ。かなり驚いた。なぜなら、まだ就任してから一年も経っていない大統領ではないか。受賞理由は、「オバマ大統領の核兵器のない世界に向けた仕事やビジョンが、軍縮などの交渉を力強く促進させたことを挙げた。  また、オバマ外交が国連や国際機関が果たす役割を強調した点や、国際的な紛争に対して対話や交渉をより重視した点などを指摘。世界が直面する気候変動に対し、米国が建設的な役割を果たせるようになったことも、理由の一つに挙げた。」(朝日2009.10.9... ...続きを見る

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2009/10/09 19:04
おくればせながら、リオでよかった
 ちょっと時期を外してしまったが、オリンピック招致は、リオに決まったよかった。それから、最下位でなくて、鳩山首相はほっとしているだろう。たぶん、アメリカでオバマが行く予定だと知って、あわてて行くことにしたのではないか。日本だけ、最高首脳が行かないということにでもなれば、相当非難されたはずだから。 ...続きを見る

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2009/10/06 22:09
高速道路無料化問題を考える−オランダを参考に
 民主党の政権となり、いろいろと政策に関する話題が活発にメディアでも議論されているが、その一つとして「高速道路の無料化」がある。前に一度書いたが、私が少々勉強しているオランダの事情を踏まえながら、再度問題を整理してみたい。  欧米では多くの高速道路が無料であることは、段々知られるようになってきた。しかし、すべての国で無料なわけでもないし、また、原則無料な国でも有料の部分がたいていはある。  ところで、問題となっているのは、高速道路であるが、高速道路だけ考えてもおかしなことになるし、また、どの... ...続きを見る

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2009/09/08 19:39
「我が闘争」漫画版が売れているというが
 9月6日朝日新聞(インターネット版)に、「我が闘争」の漫画版の記事があった。漫画文化は「世界に誇る」日本文化のひとつだが、歴史はもちろん、難しい経済も漫画にしてしまう。「資本論」の漫画もあるようだ。その資本論漫画を出しているイースト・プレスという出版社から、古典作品を漫画化する「まんがで読破」シリーズの一つとして、ヒトラーの「我が闘争」が昨年出版され、予想以上の売れ行きを示しているということだ。別に買う気もないので、ここでコメントする資格があるかどうかは若干疑問があるが、本物の「我が闘争」は読... ...続きを見る

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2009/09/06 23:03
「国民大審判」は「東京オリンピック反対」のようだが。
 再び荒川強啓ネタになってしまうが、9月4日の番組で、「国民大審判」という時間帯で、「改めて聞く2016年、夏のオリンピック。東京に来てほしい?」という意見聴取をしていた。毎週金曜日、賛成か反対を電話やホームページから意見をあげて、その数字で、「国民の意思を決定する」というものである。  車でラジオをつけたら、ちょうどやっていた。時間は非常に短いのだが、意見集約の間に、番組では、スポーツ評論家の永谷脩氏がコメンテーターとして、IOCの各都市の評価に関する意見を述べていた。もちろん、どうやって、... ...続きを見る

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2009/09/06 10:09
オリンピック招致は国民の総意か?
 8月31日の朝日新聞(インターネット版)に以下のような記事が出ていた。 ...続きを見る

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2009/08/31 21:33
全国学力テスト開示問題(3)
 全国学力テストの非常に詳細なデータは、国立教育政策研究所から公開され、ホームページにも掲載されている。ひとつひとつの問題のねらいと、それぞれの選択肢(あるいは記述例)の数・割合と誤答などの分析が、詳細に書かれているのである。もし、テストの結果を踏まえて、次の指導に役立てるというなら、この国立教育政策研究所のデータの活用がもっとも有効であろう。  結局、市町村とか、学校単位での成績開示となると、正答率であり、それは結局、順位の比較をするための「開示請求」ということになるのだろう。順位を知ること... ...続きを見る

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2009/08/19 22:38
全国学力テスト開示問題(2)
 全国学力テストへの参加は、一応は、市町村教育委員会が決めることになっている。それは、全国学力テストの対象である義務教育学校の設置者ということである。だから、私立学校は、学校法人単位となる。しかし、何故、学校が参加意思を決めることができないのか、あるいは、何故生徒一人一人が、参加意思に関する選択ができないのか、法的にはきちんと決まっていないはずである。私が調べた限りでは、全国学力テストに関する法令は、 ...続きを見る

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2009/08/13 22:47
全国学力テスト開示問題(1)
 全国学力テストの開示問題について、少し原則的に考えてみようと思う。  常にまず問題になるのは、何故やるのか、という点であろう。もちろん、表向きの理由と裏に隠された意図とに乖離があると考えている人たちが、たくさんいるから、こういうことが問題になるわけであり、私自身もそうした疑いをもっている一人である。  とりあえず、導入が決まったときの、文部科学大臣の会見の記録というのが、文部科学省のホームページに今でもでているので、関連部分を引用しておこう。 ...続きを見る

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2009/08/12 22:28
酒井法子裁判こそ、裁判員裁判が妥当では
 裁判員裁判が開始され、大きな反響を呼んでいる。私自身は、単に厳罰主義に迎合する感じのする、この制度にはいまいち共感できないものがあるし、市民感覚が判決に反映されることが、それほど重要なことのようには、必ずしも思えないのだが、しかし、もし、市民感情が裁判に反映されるべきであるとしたら、むしろ、酒井法子裁判こそ、ぜひ、裁判員裁判で裁いて欲しいと思う。  もちろん、まだ起訴もされていない事件に、このようなことを書くのは、妥当ではない面もあるが、この事例が、警察によって発表されていることが事実である... ...続きを見る

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2009/08/11 22:21
酒井事件は「実力」軽視の芸能界の表れ
 酒井法子のニュースは、夏休みということもあって、けっこう密に追いかけていたが、別段ブログに書くつもりもなかった。しかし、ダルビッシュが酒井を批判する文章を自分のブログに書いて、すぐに消したという報道をみて、面白いと思った。ダルビッシュはファンを大切にしろ、と言いたかったらしいが、私が面白いと思ったのは違うことだ。  芸能界では、こうした麻薬問題はけっこう頻繁に事件として起き、その都度、麻薬汚染が指摘される。しかし、スポーツの世界では、他の問題は起きても、麻薬問題は、私の知る限り滅多におきない... ...続きを見る

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2009/08/10 22:21
高速道路の無料化は?
 民主党の高速道路無料化というのは、どうなのだろう。どうも判断がつかない。無料化の理由は、あまり使われていない地方の高速道路を無料にして、多く使われるようにし、そのことを通して、輸送効率を高め、経済の活性化につなげるという発想らしい。  ヨーロッパでかなりの国々の高速道路を運転したが、たしかに大方は無料であり、非常に利用しやすい。ラテン系の国では有料の高速道路が多く、また、無料のところでも、長いトンネルとか、海にかけられた大橋などくらいが有料だった。無料だから料金所などもなく、また、インターチ... ...続きを見る

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2009/07/30 22:53
メディア芸術総合センターについて
 「国立マンガ喫茶」と民主党に揶揄された「メディア芸術総合センター」の問題を少し考えてみた。マンガ好きの麻生首相になって急に注目され、補正予算の中に入ったわけだが、里中満智子のブログによると、以前から要望を出してきたという。 ...続きを見る

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2009/07/26 22:25
いよいよ選挙だが、本当に問われることは
 ついに解散された。といっても、マスコミが待ちかねたように、待っていたわけではない。私は任期一杯議員は務めればいいと思っているから、この解散騒ぎは、多くがマスコミ的利害によって起こされていたと考えている。そもそも民意といっても、総選挙は極めて大雑把な国民の意思表示なのであって、本当に民意を政治に反映させるなら、国民投票をできるだけ行うのがよい。その方が直接的に民意を反映することができる。選挙になれば、メディアは報道の方向性が定まり、大いにユーザーに利用される機会が増えるからである。  麻生首相... ...続きを見る

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2009/07/21 22:26
オランダの水泳授業事情
 オランダで水泳の授業について話題になっているようだ。Volkskrant という新聞(7.18)によると、ここ数年、水による子どもの溺死があり、水泳の授業を必修にしようという要望が、特に救助団体から出ている。  日本では、水泳の授業は、学習指導要領によると、低学年こそ「遊び」となっているが、基本的には競技水泳の技術を身につけることに主眼が置かれている。安全についても、あくまでも遊んでいるときの安全に気をつけるという程度である。 ...続きを見る

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2009/07/18 23:13
大阪府教委の学力テスト成績開示の決定は越権ではないか
 7月17日の読売新聞によると、大阪府教育委員会が、全国学力テストの大阪の市町村別結果を開示することを決めた。これは、昨年橋下知事が全面ではなかったと思うが、市町村の成績を開示したことに続く、今度は教育委員会の決定ということらしい。昨年の記事によれば、知事が開示したときには、府教育委員会は批判的な態度をとっていた。 ...続きを見る

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2009/07/17 16:30
事件報道は、追随者を生んでいないか
 何か事件が起きると、テレビで詳しく報道される。いつも気になることだが、例えば殺人の場合の殺人の手口、極めて悪質な場合の動機など、繰り返し紹介される。  民放のワイドショーが最も露骨だが、最近はNHKのニュース番組などでも、そうした要素が見られるようになった。今日のニュースでは、パチンコ店を放火し、多くの死傷者を出した事件について、犯人がその道の専門資格をもった者で、***すると火が瞬間的に燃え広がり、被害が大きくなることを理解しての犯行だった、というようなことを述べていた。NHKだから、大げ... ...続きを見る

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2009/07/07 23:14
NHKオンデマンドの失敗は当然
 5日の産経ニュースによると、HNKのオンデマンドが苦戦しているという。 ...続きを見る

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2009/07/05 17:22
ガラスの自尊心
 インターネットで非難されているNHKの「ジャパンデビュー アジアの一等国」の第一回台湾編を見た。丁寧にメモも取ってみた。コメントで紹介してもらった擁護のページもみた。擁護のページは、批判側の番組のいいかぜんさを詳細に批判したものである。  NHKの番組は、見てすぐに、小熊英二氏の研究を基礎にしていると感じて、念のために小熊氏の著書『日本人の境界 沖縄・アイヌ・台湾・挑戦 植民地支配から復帰運動まで』(新曜社)をチェックしてみた。少なくとも台湾部分については、NHKの番組は小熊氏の研究をオブラ... ...続きを見る

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2009/06/30 17:50
医療過誤は起訴ではなく、正確な検証を
 産経新聞6月29日(インターネット版)に、医療過誤で医師2人を書類送検という記事がでている。 ...続きを見る

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2009/06/29 22:25
NHKの台湾統治に関する番組で
 NHKの放映した台湾統治をめぐる番組について、出演した人もいるが、見た人たちが被害を受けたとして損害賠償訴訟を起こすという、いささか常軌を逸した事態が起きた。直接の関係者が被害を受けたというならわかるが、見た人が被害を受けるということは、理解できない。そんな訴えを認めたら、およひ社会的に論議のあることを、表現として公表することができなくなってしまう。まさしく表現の自由への圧迫であろう。番組が疑問なら、インターネットでもいくらでも批判ができる世の中である。事実、そうした批判があふれている。  ... ...続きを見る

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2009/06/26 23:02
「専門大学」「職業大学」などの創設?
 6月23日の朝日新聞に、中央教育審議会が、職業教育に絞った「新しい大学」を創設する方針を打ち出したと報じられている。文部科学省のホームページの中央教育審議会の情報開示では、掲載されていないから、メディアへの情報提供の段階なのだろう。 ...続きを見る

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2009/06/23 21:46
臓器移植法案について(3)
 昨日、もう一点残っていると書いたので、その点について。  脳死判定による臓器移植について、疑問をもっている人たちの多くは、脳死判定に対する信頼感の問題があると思われる。特に日本では、最初の心臓移植であった和田事件の記憶がまだ残っているから、脳死判定自体に疑問をもっても仕方のない面がある。今では、水死という、いわゆる脳死状態にはほとんどなりそうにない状況で、脳死判定を行って移植、というようなことはないだろうし、実際に脳死判定に持ち込まれる場合は、脳死状態の可能性の高い場合なのだろう。しかし、そ... ...続きを見る

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2009/06/22 23:46
「人の死」についての合意水準
 臓器移植法案はいくつかの論点をもっていると思うが、少なからぬ人が、「人の死」を「脳死」とすることについて、「国民的合意がない」と述べたり、書いたりしている。前回のブログで共産党の党議拘束棄権について疑問を呈したところ、共産党の見解が載っているページを紹介され、早速見てみた。そこにも、その点について書かれていた。  しかし、それは本当だろうか。むしろ、「脳死が人の死である」ことは、およそ近代人の常識に属することなのではないかと、私は思う。  そもそも、人の誕生や死は、ある瞬間的なことではない... ...続きを見る

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2009/06/21 21:10
制度と個人の選択 臓器移植改正法案
 臓器移植法案のA案が衆議院で可決された。  よかったと思う。しかし、まだ前途多難なようだ。テレビのニュースを見ていると、脳死による臓器移植に反対する団体の女性が、国会議員はちゃんと考えたのだろうか、などと疑問を呈していたが、実に失礼な話だと思う。自分と意見が異なる人は、十分考えていないと理解しているのだろうか。 ...続きを見る

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2009/06/19 22:22
世襲議員問題(1)
 自民党の世襲制限に関する議論は、自民党の世襲議員の横行がいかに自民党を弱体化させたか、ということを如実に示したのが、皮肉といえるだろう。結局、自民党をぶっ壊すと豪語した小泉元首相が、最も自民党的な慣行である世襲制に依拠して、息子に地位を継がせることを強行し、自民党もそれを認めた。小泉という人物がいかに噴飯ものであるかを示してもいる。(西川社長続投問題にしても、結局小泉の負の部分が炙りだされるのが恐いのだ、という新聞の指摘があったが、そうなのだろう。郵政民営化といっても、小泉にとっては、利権とし... ...続きを見る

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2009/06/10 22:26
個人もアルコール検知器が必要なのか
 6月2日の朝日新聞に、飲酒検知で検挙された教師の処分を、教育委員会が決められないでいるという記事が出ている。中心部分は以下のような記事だ。 ...続きを見る

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2009/06/02 23:14
中央大学の事件で考える
 中央大学理工学部の事件は、大学教師なら誰しも、程度の差はあれ、「他人事」ではないと感じただろう。当初語っていなかったとされる「動機」について、どうやらぼちぼち語りだしたようだ。もちろん、詳細が明らかになるのは、裁判でであろうが、まずは、「大学院進学希望をもっていたのに、高窪教授から就職するように勧められた」ことを恨みに思っていたというようなことが、報道されている。    5月27日の読売新聞によると、次のようだ。    「 捜査関係者によると、警視庁が当時の同級生などから事情を聞いたと... ...続きを見る

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2009/05/27 11:15
中国が日本の水資源を購入?
 5月12日の産経新聞に「中国資本が日本の水源地を買収 危機感強める林野庁、調査開始」と題する記事が載っていた。水不足に直面している中国資本が、水の豊かな日本に目をつけ、水資源を求めて、森林を買おうしているが、日本では法整備が遅れているので、対応が難しいという記事だ。実際には売られている例はないとしているが、本当のところはわからないと思う。  中国という国家をみれば、砂漠が広がっており、あれだけ豊かな水資源がありながら、水不足に陥っているということで、資源のきちんとした管理ができない国であるこ... ...続きを見る

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2009/05/15 22:39
「胸ぐらつかんでの注意は体罰ではない」という最高裁判決が
 「胸元を抑えたのは体罰ではない」という最高裁の判決が出たことを、インターネットで各紙が報じている。ラジオでも早速この問題を取り上げていた。 ...続きを見る

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2009/04/28 20:59
森田健作を告発
 森田健作が、自民支部長であるのに、無所属として立候補したことについて、ついに告発状が、千葉地検に出されたと、産経新聞が報じている。 ...続きを見る

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2009/04/15 21:35
犯罪者に社会奉仕させること
 4月10日の朝日新聞に、加藤直英という人の「介護活動を『刑罰』にするな」という文章が掲載されていた。加藤氏は東京都介護福祉会副会長であり、法制審議会が、「被収容人員適正化部会」で、犯罪者を刑務所にいれずに「社会奉仕命令」の制度を検討しており、その中に、「福祉施設での介護活動」を考えていることに対する異論を唱えているわけである。  論点はふたつあるだろう。  第一に、社会奉仕活動をもって、刑罰の代わりとすることについての是非。  第二に、その社会奉仕活動の中に、福祉施設での介護活動を加える... ...続きを見る

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2009/04/12 20:43
レジ袋無料配布廃止再論
 MONEYzineニュースの4月10版に、マイバッグが進まない状況を紹介している。http://moneyzine.jp/article/detail/143295 にある記事だ。  一読して驚いたのは、私が一年前にこのブログに書いた文章と、ほぼ内容が同じだからだ。ただ、私は予測で書いた文章なので、この記事が真似たとかいう意味では全くない。この記事は紹介記事なので、私の書いた内容が事実として進行しているということが、驚きの内容だ。  この記事のポイントは 1 レジ袋を辞退する割合は18%... ...続きを見る

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2009/04/11 11:27
七生養護学校事件判決について
 3月13日の各紙に、性教育をめぐる都立七生養護学校をめぐる訴訟の判決が報じられている。例によって、各紙でニュアンスが違うが、事実は主要な新聞はすべて報道している。  この事件は、七生養護学校の教師たちが、知的障害のある生徒にもわかる教材を工夫し、独自に作った人形などを教材にして、性教育に取り組んでいたことに端を発する。性教育は非常に難しく、しかも障害のある生徒への性教育は、ほとんど未知の領域であるといってもよい。にもかかわらず、重要な問題で、あまり指摘されなかったが、昨年千葉で起きた障害をも... ...続きを見る

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2009/03/13 20:17
高速道路上限1000円問題
 高速道路の料金が土日祝日に限り、かつ普通車以下の車、そして、首都圏や大阪圏を除く部分で最高1000円となるそうだ。しかし、このやり方には大きな疑問を感じる。そもそも高速道路って民営化されたのではなかったのか、それなのに、国策でこうしたことが決まるということもあるが、それはさておき、この政策の土台にある考え方が変だ。 ...続きを見る

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2009/03/03 22:32
オランダの plusschool の提言
1月26日に、オランダの学術審議会ともいうべき組織から、「学校における信頼」という大部の報告書が発表された。WRR Wetenschapelijke Raad voor het Regeingsbeleid "Vertrouwen in de school" ...続きを見る

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2009/01/29 21:31
ウィニー裁判
 ウィニー開発者の控訴審が始まったという報道が各紙でなされている。そして、被告の金子氏が、再び無罪を主張しているとされている。  被告の主張が完全に正しいと私は思う。この裁判自体が間違ったものであり、起こしてはならないものだったのである。検察側の主張はまったく矛盾するものだ。  読売新聞の報道では、金子氏が、車の開発を例にして主張していると紹介されている。速度違反ができる車を開発したら、開発者が速度違反の幇助者になるのか、と批判である。確かにそうだ。販売されている車は、制限速度より、何十キロ... ...続きを見る

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2009/01/19 15:37
NHKのVOD
 NHKのVODが12月1日より開始されたというので、早速見に行った。しかし、やはりというか、全くがっかりさせられるような代物だった。NHKは視聴者の視聴料で成り立っている組織体であり、公共的な性質をもっているのだから、こういうやり方はおかしいのではなかろうか。  このVODシステムでは、1週間分の人気番組を見たいだけ見られる「見放題」1400円強のコースと、過去の番組は個別に支払うコースとがある。見放題といっても、そんなにたくさんの番組が提供されるようでもなく、また、個別料金の過去の番組もま... ...続きを見る

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2008/12/02 23:07
時間規制の侵入禁止への対応
 土曜日の日本テレビの昼間の番組で、通学時間帯の侵入禁止道路を通る車の問題を扱っていた。通学路になっている細い道は、例えば午前7時から8時程度まで通行禁止とする道路が少なくない。私の住んでいる地域でも、そうした道路が近くにある。子どもたちの安全を守る上で必要な措置であるということだろう。しかし、この手の番組は前にも他局でやっているのを見たことがあるが、要するに違反者が一向に減らず、困っているという状況であるが、このときの番組で違っていたのは、警察に局から取り締まりに関する取材申し込みをしたら、翌... ...続きを見る

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2008/11/17 20:43
田母神氏の頭脳レベル
 田母神論文が騒がれている。アパグループのホームページに掲載されているので、読んでみた。一読して、この作者の頭脳構造の異常さ、あるいははっきり言えばレベルの低さに驚いただけではなく、こうした論文を一等にする懸賞のレベルの低さにも驚嘆した。このアパグループは、数年前の建築の耐震偽装事件で問題を指摘された企業であるが、そうした倫理性の問題もあるのだろう。  新聞でこの論文についてはさかんに指摘されているし、また、肯定的に引用された秦郁彦氏が新聞紙上で、自分の著作のまったく歪曲した引用で迷惑である旨... ...続きを見る

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2008/11/12 08:28
入学選抜の基準の問題 神田高校問題について
 神奈川県立神田高校で、入学試験で服装チェックをしていた問題が、いろいろと議論されている。産経新聞によると、県教委や同校によせられた意見の9割は、校長を擁護する意見だったという。「服装や態度で選考して何が悪いのか。選考基準になくても当然」「高校は義務教育ではない。(不合格にした)校長の判断は正しい」「風紀の乱れを事前に守ろうとした校長がなぜ解任されるのか」というような擁護論だそうだ。  朝日新聞の声にも、最初の意見と同趣旨の投書が掲載されていた。朝日新聞と産経新聞が同意見を紹介するというのも、... ...続きを見る

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2008/11/04 11:54
「大学全入遠のく」は本当か
 2008年8月8日の各新聞に、「大学全入遠のく」という記事が掲載された。以下は朝日新聞の例である。  しかし、この説明はまったくおかしい。大学全入を「志願者と入学者が同じになる」という意味で使用してきたのは、稀な使い方であり、「志願者と入学定員が同じになる」という意味で、「全入」を使用してきたはずである。これは、大学の経営が厳しくなるという意味での全入の把握であり、また、現実に入学定員が理由で入ることができない受験生は出現しないという意味で、「全入」である。しかし、志願者と入学者が一致すると... ...続きを見る

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2008/08/12 11:25
オランダでも犯罪者の難民の子どもに在留資格
 6月4日に最高裁大法廷が、非常に珍しく「違憲」の判断を下し、親が結婚していることを、国籍取得の条件とした国籍法を違憲としたわけだが、問題は異なるが、似たような判断がオランダでも下された。10年間争われてきた争点だが、難民の子どもだが、親が祖国での犯罪者である場合、子どもの在留資格を与えるかという問題である。特に対象となっているのは、アフガンからの難民だったようで、いくら子どもとはいえ、子どもの在留資格を認めれば、当然親の在留を認めざるをえなくなるから、犯罪者に在留資格を与えることに対して、強い... ...続きを見る

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2008/06/10 19:29
受験をカメラで監視?(イギリス事情)
 イギリスでの話である。  試験会場にカメラを持ち込んで、不正を防ごうという動きがまじめに検討されているようだ。この試験は、通常の学校の試験ではなく、日本ではセンター試験のように、全国試験で、かなり広い会場で行なわれるものを想定している。  タイムズの教育版(2008.4.11)であるが、イギリスには、Classwatch という会社があるらしく、そこが推進しているそうだ。その目的は、もちろん不正防止で、カンニングや代理受験の防止にあるが、もっと切実な問題としては、そうした不正と密接な関係が... ...続きを見る

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2008/05/18 20:54
人口呼吸器の取り外しは殺人か?
 富山県の病院で起きた延命中止に関して、警察は書類送検する方針を固めたという報道がある。地検に判断をゆだねるということだという。  もちろん、疑問があればこうした手続きは必要であると思うが、そもそも延命措置の停止について、殺人を問うということ自体、私には不可解だ。殺人が生きている人を意図的に死なせる行為であることは明確であるが、では、「生きている」ということは、明確なのだろうか。人口呼吸器を付けていれば生きている状態であるが、外せば死んでしまう、という状態の人間は、「生きている」と言えるのだろ... ...続きを見る

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2008/05/10 22:22
青山学院大学准教授のブログ
 産経新聞に青山学院大学の学長のお詫びというのが載るまで、うつかにもこの出来事を知らなかったのだが、ずいぶんと妙なお詫びなので、お詫び原文を早速見てみた。また、その原因となった准教授のブログというのも見たいと思ったが、最初にパスワードを求められので、こういうのはパスすることにして、どこかに引用がないか探すと、やはりあった。  そこに行くつくまでに、このブログと准教授を罵倒するブログが膨大にでていたので、本当にそこで批判されているような内容が書かれていたのか、怪訝に思っていた。つまり、赤ちゃんは... ...続きを見る

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2008/04/27 21:38
公立高校が推薦入試を廃止する方向とか
 今日(4月13日)の朝日新聞に、公立高校が推薦入試を廃止する動きになっていることを報じている。高校側の生徒を確保したいという要望と、早く進学先を決めたいという生徒の要望とから、推薦入試は高校に限らず大学でも広まってきたが、しかし、一方、学力テストを受けないために、学力が低いのではないかという懸念もまた、つきまとっていた。特に、最近ではPISAの結果から、学力低下に対する社会的不安が広まって、こうした動きになってきたのだろう。  そもそも、中学から高校に進学するというときに、何が求められるのだ... ...続きを見る

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2008/04/13 22:07
全国学力テストを学校が公表することは
 朝日新聞の4月12日号に、文部科学省が実施した全国学力テストの結果を、ホームページで公表している学校があることが紹介されている。  紹介されている宇都宮市のいくつかの実例を見てみたが、はっきりいって、新聞で説明されているようなものとは、印象が異なる。    「形式を作った同市教委の担当者は「地域の協力を得るため、いろいろな情報を知らせる必要がある」と話す。各HPには成績と併せて課題や指導の工夫、改善策を載せており「前提となる成績の公表も必要。正答率だけに注目されるのは意図と違う」と強調す... ...続きを見る

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2008/04/12 22:55
「移民・教育・社会変動」を読む。しかし、あまりに翻訳が・・・
 『移民・教育・社会変動−ヨーロッパとオーストラリアの移民問題と教育政策』ルヒテンベルク編・山内乾史監訳(明石書店)を読んでいる。まだ読了していないのだが、あまりにこれでは、と感じたので、躊躇したが書いてみる。  現在のヨーロッパは、移民問題がかなり大きな争点となっている。もともと移民の国であるアメリカ、カナダ、オーストラリアとは異なる移民問題の様相があり、政治・経済・教育・社会、さまざまな領域で問題が生じ、紛争の原因にもなっている。この本はそうした問題をさまざまなヨーロッパの国に則して、また... ...続きを見る

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2008/04/08 23:27
国会の年金議論をきいて。国民総背番号
 今日車に乗りながらずっと、国会中継を聞いていた。予算委員会の集中審議とかで、主に年金問題をやっていた。そのなかで、非常に興味深い発言を舛添厚生労働大臣が言っていた。それは、いろいろと事務的なことをやっているとどうしてもほしいのが、「社会保険番号だ」という発言だ。いってみれば、国民総背番号のことだ。ところで、この国民総背番号の議論というのは、非常にゆがんでいる。反対する側は、だいたい民主主義を重んじる人たちで、だいたいはプライバシーの侵害だということで反対する。他方賛成するひとは、収入の把握と経... ...続きを見る

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2008/04/07 22:33
北海道での教員採用試験の不正
 4月7日の朝日新聞に北海道の教員採用試験で、事前に面接内容が漏れていたという記事が出ている。教員採用試験は、「コネが通用する」と昔から言われていたから、何をいまさら、という気がしないでもないが、しかし、このような事例が漏れてくるというのは、ある面良識のある人たちが、発言しやすくなったということなのだろう。問題を漏らすということは、もちろん、許されないことだから、誰が漏らしたのか突き止め、厳重に対処してもらいたいものだ。  そういう点はさておき、こうした問題が漏れたことも当然だが、問題の内容そ... ...続きを見る

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2008/04/07 09:40
桜の植林への疑問
 桜の季節だ。我が家の前に公園があり、桜がきれいに咲いている。部屋から花見ができるので、桜の季節は居間が花見場になる。  桜の季節は、日本中桜話題でいっぱいになるのだろう。ニュースでも「桜前線」は毎日報道され、それがおそらく2カ月は続くのだから。そして、最近大阪で大々的に桜を植えているというニュースがあった。  ニュータウンが造成されると、桜を大量に植える例がたくさんあるが、ほんとうにそれはいいことなのだろうか。いろいろな面で疑問に思うことがある。  以前住んでいた場所で、20分ほど歩いた... ...続きを見る

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2008/04/06 08:46
Fitna を見て
 Fitna というビデオをみた。ちょっと探したが、それほど苦労せずに探すことができた。こう書いてもわからない人が多いと思うが、オランダの右派政党が作成したビデオで、コーランを揶揄し、イスラム教を非難する内容である。EUとしてまずいことになると撤回を求めていて、本家のホームページでは撤回したようだが、それをアップするサイトがいくつもあるようだ。  イスラム教とキリスト教の間には、埋めなければならない溝があることは確かだし、イスラム側に改めるべき点があることも事実だろう。しかし、このようなビデオ... ...続きを見る

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2008/04/02 10:39
和田中の夜スペに対する差し止め仮処分申請
 読売新聞3/24によると、杉並区民が和田中学の「夜スペ」の中止を求める仮処分申請を求めたそうだ。その理由は「区民らは「税金で建てられた学校施設が、一部企業の営利のために利用されるのは認めがたい。同様の目的外使用が全国の公立学校に広がる恐れがある」ということだそうだ。それに対して、教育委員会側は訴訟が提起されたときの定番回答「事実関係を確認していないのでコメントできない」ということだそうだ。訴状が届くまでには2、3日かかるだろうから、コメントできないのは当然だろう。  提訴が仮処分申請だという... ...続きを見る

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2008/03/24 21:56
スーパーの袋無料配布廃止は環境負荷軽減にはならない
 先日ラジオを聞いていたら、あるスーパーが無料の袋を廃止して、買い物袋をもってくるように促すというようなニュースをしていた。この手の話はよく出てくるが、必ず理由にされるのは、「環境保護」だ。袋を減らすことで、環境負荷を減少させるという企業努力の一環にように言われる。しかし、今の日本でスーパーの袋を廃止しても、環境負荷はそれほど変わらないと思う。というのは、スーパーの袋はおそらく多くの家庭で、家に帰って捨てるのではなく再利用していると考えられるからだ。もちろんすべてではないだろうから、多少の環境負... ...続きを見る

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2008/03/09 17:25
またまた少子化問題の矛盾した説明
 少子化問題は、メディアに登場する人々の見識がかなり問われる問題だろう。荒川強啓デイ・キャッチというラジオ番組を聞いていたら、町田と称する経済ジャーナリストという人が登場して、少子化問題がいかに重大問題で解決されねばならないかということを協調していた。しかし、本人は気づいていないようだが、まんたく矛盾したことを述べていた。  今日は成人式が行なわれたのだが、成人になった人の数が史上最低であったことから、少子化問題に移り、まず最近の傾向として、企業が人材集めに熱心に取り組んでいるという状況を話し... ...続きを見る

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2008/01/14 21:44
バス事故の過失は何か?
 最近すっかり話題が途絶えたが、少年サッカーチームがコーチの運転するバスで死亡した事件はさまざまなことを考えさせた。しかし、どうもメディアを含め、警察の対応も疑問が多い。あれこれ考えていて、何か続報があるのかと思っていたが、ないようなので書いてみる。  運転手が逮捕され、まだ釈放されていないようだが、たぶん起訴されるのだろう。後続のトラック運転手は釈放されたようだから、起訴されないに違いない。高速を走っていて、突然前に現れたものを避けるのは至難のことだから、罪に問うのは疑問だ。  ところで、... ...続きを見る

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2008/01/09 20:09
北欧の教育4
 日本の教育は、戦後、特に高度成長以降は、ひたすら「競争主義」によって学力向上を促進しようとしてきたといえる。戦前や戦後直後は、一流校進学競争に参加する生徒は必ずしも多くはなかったし、また、学校での成績が今ほど大人世代によって重視されていなかったから、競争的な教育が普及していたわけではないだろう。  高度成長以降の進学率の高まりと、人口の多さ、そして進学希望数をカバーできる程存在しない上級学校、こうした条件が重なって、「日本の青年の人生は18歳のある一日で決まってしまう」などという大げさな表現... ...続きを見る

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2007/10/23 22:01
北欧の教育(3)
 北欧教育の特質は、フォルケホイスコレに最も鮮明に現れている。民衆教育の国際的発信源となったこの学校は、9世紀半ばにデンマークで形成され、プロシャとの戦争に破れて最も肥沃なシュレスビヒ・ホルシュタインを失って国力の衰えたデンマークを、精神的に再生させる原動力となり、スウェーデンやノルウェーだけではなく、ドイツ・イギリス、アメリカと国際的に広く、民衆教育の学校として広まっていった。  現在では高等教育が発展したために、したためにデンマークでは学校数も減少しているが、その原則は保持され、新しい時代... ...続きを見る

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2007/10/23 18:30
北欧の教育(2)
 子どもの意思を尊重し、自立的な姿勢を育成する姿勢は、義務学校にも貫かれている。北欧4ヶ国の義務教育は、「国民学校」という9年制(あるいは10年制)の学校が主体である。9年間の一貫した理念で統一的な教育を行うという考えから、60年代以降導入されてきた。そして、多少の差はあるが、義務教育の上級段階前は試験を行わない教育を実践している。従ってデンマークでは1年生から7年生までは成績表すら出されない。1年に2、3回出される成績表は、子どもの詳細な理解度を示すものではなく、むしろ集団的な比較の対象となる... ...続きを見る

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2007/10/21 15:00
北欧の教育を考える(1)
北欧の教育(メモ風に) ...続きを見る

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2007/10/17 20:45
学校を学童保育所として利用することについて
 女性の労働が増加すると必然的に問題となるのは、育児や学校の放課後の子どもの問題である。東京でもいくつかの区が放課後、その時間保育する親のいない場合、学校の施設を利用した世話を始めている。まだ本格化はしていないようだが、うまくいけば広がるだろうし、また、うまくいかない可能性もある。うまくいくということの意味もなかなか明確に規定することは難しい。区の事業であり、学校の教師は関わらないということになっているようだが、実際にその学校の生徒が放課後、学校施設を利用して生活するのだから、いざというときに、... ...続きを見る

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2007/09/05 23:11
ウィキペディアを使うことが問題なのか?
 朝日新聞のインターネット版9月4日にウィキペディアに関する記事がでている。静岡新聞のコラムが、ウィキペディアを参照して書いたのに、著作権法に基づく処置(引用明記)をしなかったということで、不適切であったとお詫びをしたということだが、実は、新聞社幹部は、出典を明記しなかったことではなく、むしろ、ウィキペディアに依拠して文章を書いたことを問題にしているようで、今後そのようなことがないようにと、社内的に釘を指したという。こういうブログを読んでいる人なら、ウィキペディアを利用したことがあるだろうが、も... ...続きを見る

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2007/09/05 23:08
小学校を学童保育施設として利用することは
 女性の労働が増加すると必然的に問題となるのは、育児や学校の放課後の子どもの問題である。東京でもいくつかの区が放課後、その時間保育する親のいない場合、学校の施設を利用した世話を始めている。まだ本格化はしていないようだが、うまくいけば広がるだろうし、また、うまくいかない可能性もある。うまくいくということの意味もなかなか明確に規定することは難しい。区の事業であり、学校の教師は関わらないということになっているようだが、実際にその学校の生徒が放課後、学校施設を利用して生活するのだから、いざというときに、... ...続きを見る

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2007/08/19 22:41
パル判決を考える
 安倍首相は、インドで東京裁判で判事をつとめたパル判事の遺族に今月下旬に会うのだそうだ。東京裁判の不当性を主張している人たちは、一様にパル判事を持ち上げるが、いつも疑問に思うのは、そうした人たちはパル判決を読んだことがあるのだろうかという点だ。幸い、パル判決は全文が翻訳されて、今でも出版されており、本棚に並んでいることも珍しくない売れ筋の本なのだろうから、売れているのだろう。しかし、非常に厚い本で、長編小説なみだから、読むのは大変だ。私もけっこう時間がかかった記憶がある。  もちろん、こんな厚... ...続きを見る

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2007/08/15 23:26
オランダで教員養成学部のイメージ低下 日本は大丈夫か
 オランダの新聞、NRCが教員養成の高等専門学校PABO(日本では大学の教育学部にあたる。)の人気が低下していることについて報道している。昨年に比較して、志願者が11%も減少しているという。PABOの学生は数学や国語が弱いというテスト結果が出てしまい、イメージが悪くなっているという。教師の給与もそれほど高くないし、尊敬もされていない。他の学校種類は志願者が増えているから、その減少が際立っているようだ。そして、人気のない理由として、Sexy でないということをあげる人もいるという。つまり、親や関係... ...続きを見る

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2007/08/12 22:15
少年犯罪へのスペインの粋な?対応
 多少古い話題だが(2001年5月の記事)、タイムズ教育版の以前のものを読んでいたら、とても興味深い記事があったので、紹介したい。日本でもこのようなことをやればいいのではないかと思う。  詳細はわからないが、スペインで児童法(Children's Act) が通過してから、事例が増えているのだそうだが、ある窃盗犯の少年に、裁判官は「もし読み書きを学んだら罪に問わない」という判決を出したのだそうだ。少年は大人の窃盗グループに唆されて罪を冒したようだが、判事の考えでは、彼は社会の犠牲者であり、基礎... ...続きを見る

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2007/08/12 13:46
国歌を歌うことのチェック(イギリスの日本紹介記事)
 タイムズの教育版に、日本政府の国歌への政策を批判的に紹介している文章が掲載されている。oddly enough という欄の記事で、「大声で歌うのか、あるいは音楽に立ち向かうのか」と題して、以下のような内容がかかれている。    学期末の音楽で、政府のスパイに判定されたなどというのは、いつのことだったろうか。そんなことはありそうもないと聞こえるだろうが、日本ではそうした状況からあまり外れていないのであって、何千人もの教師たちが、歌う腕前を国家の密偵から評価されているのである。右派の首相である... ...続きを見る

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2007/07/31 21:00
朝青龍はほんとうに悪いのか
 朝青龍が偽の診断書を出して、巡業をさぼり、故郷で中田とサッカーをしていたというのが、大きな非難の的になっている。言い分としてはもっともな感じがするが、しかし、本当に朝青龍は非難されるしかないようなことをやったのだろうか。私にはそうは思われない。ある面、朝青龍のやり方は自己防衛のような側面もあると思うからだ。そもそも日本のスポーツ界の運営は、実際に競技をしない「運営者」たちの都合が大きな部分を占めている。一番大切にされるべきは選手であるのに、選手がないがしろにされていることが非常に多い。いつか、... ...続きを見る

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2007/07/28 09:29
学校選択についての中川氏(朝日新聞)の論について
 2007年7月16日の朝日新聞の「私の視点」に、国民教育文化総合研究所の中川登志男氏の「学校選択制 公平な学校間競争は不可能」と題する文章が出ている。非常に興味深い文章であるが、賛成できる部分とできない部分がある。  中川氏は、教育再生会議の第二次報告が、「学校選択制を広げる」という提言をしたことを意識して書かれているが、明らかに足立区の学力テストを巡る不正をも念頭においていると思われる。氏の趣旨は、都市で行われている学校選択制は、校舎の新しさ、伝統校であること、交通の便などの「教師の努力に... ...続きを見る

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2007/07/17 23:15
足立区学力テストをめぐる朝日新聞の記事
 7月8日の朝日新聞によると、足立区の学力テストにおける不正が報道されている。障害児の成績を集計から外したとか、似たような問題で練習させていたとか、あるいは、机間巡視している教師が間違った解答をしている生徒に、合図しているなどが指摘されている。「いつか来た道」というべきだろう。  とはいっても、なんのことかわからない人がほとんどだろうと思う。1960年代に文部省の強権的な指導で、全国学力調査が悉皆調査として行われ、各地の学校に大きな傷跡を残した。その最も大きなものは、練習をさかんに行い、成績の... ...続きを見る

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2007/07/08 21:24
学校の健康診断と生徒の同意
2007年6月30日の毎日新聞によると、北海道の道立高校での健康診断で、男性医師が女子生徒にブラジャーを外させた上で、聴診器を当てたり、乳房を触診して胸部にゆがみがないかのチェックをしたことで、女生徒たちからの苦情が相次いで、半分の健康診断を延期したという。  今時信じがたい失態だろう。大学病院から派遣された医師で、男性医師と女性医師2人が担当したという。女性医師がいるのならば、女生徒はそちらで担当すればよい程度のこともできなかったのだろうか。女生徒が圧倒的に多い学校なのだろうか。そこらの事... ...続きを見る

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2007/06/30 22:28
教育実習費の徴収
 2007年6月24日の毎日新聞に教育実習費に不信感が広がっているという記事が掲載されている。教育実習のときに学生が支払う謝金がいろいろな意味であいまいであることに、学生が不信を訴えているというのだ。その理由は、地域によってばらつきがある、算定根拠があいまいだ、謝金を支払っているのに、別に給食費やコピー費を徴収された、支払わない学生もいる、等々である。  教育実習はさまざまな面で問題を抱えている。教員免許を取得するためには必要だから必ずやる必要があるし、学校が受け入れてくれなければできない。し... ...続きを見る

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2007/06/24 21:28
流山市の温暖化対策の問題
 流山市は、行政コストパフォーマンス(?)が最もよい市らしいが、二週間ほど前、全国ニュースで流山市の温暖化対策が紹介された。温室効果ガスを抑制するための市民の方策に対して補助金を出すというものだ。行政にコストをかけない流山市としては画期的なのだろうか、ニュースとなった。しかし、その内容は待ってほしいというというものだ。テレビで流れた報道なので、すべてを記憶していないが、代表例は、ソーラーシステムを導入すると5万円の補助金を出すというのが第一だった。  たしかにソーラーシステムは太陽という自然エ... ...続きを見る

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2007/06/19 22:28
ソクラテスの死は「処刑」か「自殺」か
ソクラテスの死は「処刑」か「自殺」か  慰安婦に軍の関与は「狭義」にはなかったとか、沖縄の集団自殺は軍が強制したものではないとかいう議論があるが、こういう論理はやはり、「美しい」ものではあるまい。  ソクラテスの死について考えてみた。ソクラテスは周知のように、若者をかどわかしたとか、神を冒涜したというような「告発」を受けて裁判にかけられ、「死刑」判決を受けた。もちろん、正式な裁判の正規の判決だから、国家の意思決定であろう。  しかし、これもよく知られているように、ソクラテスは、絞首刑になっ... ...続きを見る

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2007/04/05 21:12
株式会社立大学は無理ではないか
 構造改革特区で設立された株式会社立大学がすべて文部科学省によって、改善を求められたという。株式会社立大学については、以前から懸念があった。日本の「一条校」については、厳しい認可基準があり、基本的に条件の貧弱な学校は存在できない仕組みになっていた。それが構造改革特区制度によって、通常の基準を見たす必要がなく、また、高校以下では学習指導要領の拘束を受けない学校を作ることができるようになった。  このことは、悪いことではない。これまで多くの人が望んできたが、学習指導要領の拘束から設立が不可能と考え... ...続きを見る

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2007/03/07 21:57
NHK受信料義務化に必要なこと
 NHK受信料問題が総務省とNHKとの間でずいぶんと揉めているようだ。  しかし、最も重要なことが忘れられていないだろうか。もちろん、いろいろなところで議論はされているのだろうが。  それは、そもそも視聴者から受信料を払って放送するということによって生じる社会的責務は何かということだ。受信料をとっている公共放送だからコマーシャルがないという程度の問題はないだろうし、また、単に視聴率で左右されるのではなく、国民の各層の要望を満たすべく番組制作をするというレベルの話だけでもないだろう。。  そ... ...続きを見る

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2007/03/02 09:22
北海道のいじめ調査をめぐって
教育委員会による「いじめ調査」 ...続きを見る

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2007/02/27 07:29
刑務作業と社会復帰
 読売新聞2007.2.21号に、法務省が刑務所を出所した人たちへのアンケートを実施したことを紹介している。記事の一部を引用しておく。 ...続きを見る

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2007/02/21 22:48
放送法改正で「事実」の認定?
 2月21日の新聞によると、総務省がテレビの報道番組で事実を曲げた番組を流した場合には、「再発防止計画の提出」を求めることを可能にする改正を準備しているという。今までは任意だったものを強制にするのがポイントのようだ。強制の場合には処罰も可能になるから、重大な変更ということになるだろう。 ...続きを見る

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2007/02/21 09:59
給食費の問題
 給食費を払わない親の問題は最近はあまり語られることがなくなった。しかし、全く解決したわけではない。  ただ、この問題はほとんどが責任を果たさない親の問題として、彼らを非難する論調で終始した。もちろん、彼らは責任を果たしていないのだから批判されても仕方ないし、また、子どもが給食を食べているのだから払うべきだろう。  だが、それで問題が済むようなことなのだろうか。もう少し問題をきちんと考えるべきだろう。というのは、「制度的」な問題がいくつかあるからである。  日本国憲法では、義務教育は無償で... ...続きを見る

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2007/02/15 22:02
教育の再生か撲殺か(12)
 またまた文部科学省が体罰容認希望の表明だ。必ずしも「学校教育法」の改訂をしようというわけではないようだが、以下のように報道されている。 ...続きを見る

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2007/02/06 17:47
教育の再生か撲殺か(11)
教育再生会議の第一次報告の2番目の柱はいじめ対策である。「学校を再生し、安心して学べる規律ある教室にする」という柱の下に、(1)いじめと校内暴力を絶対に許さない学校をめざし、いじめられている子供を全力で守る、(2)いじめている子供や暴力を振るう子供には厳しく対処、その行為の愚かさを認識させる、(3)暴力など反社会的行動を繰り返す子供に対する毅然たる指導、静かに学習できる感興の構築、という項目の提言をしている。既に、学習障害をめぐる表現で「謝罪」をせざるをえなかった軽率な文章があったことでも(... ...続きを見る

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2007/02/05 22:10
教育の再生か撲殺か(10)
 教育基本法改正条文の検討とともに、教育再生会議の報告が出始めたので、それも検討しなければならない。まずは、一次報告から。  具体的な取り組みとされている点を考えていこう。  まずは<教育内容の改革>の1として学力向上が取り上げられる。この報告全般的に言えることだが、要するに全体的な整合性など無視して、総花的にやることが書かれている。人間食べすぎればかえって健康を害するように、こんなことを押しつけられたら現場はどう考えても、いまでさえ過剰労働で苦しんでいるのに、ますますこなすことができないよ... ...続きを見る

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2007/01/30 22:23
嶺井編著『選ばれる学校・選ばれない学校』の批判(つづき)
 嶺井氏の編著の検討の続きである。  学校選択制度に批判的な、つまり市場原理だからとか、格差拡大になるとかの理由で批判的な立場をとってきた人たちは、いくつかの論点的な欠落があるのだが、そのいくつかをあげておこう。  民主主義に不可欠のシステムとして普通選挙制度があるが、選挙がうまく機能していることはあまりないし、不正な行為が後を絶たないのが現実だろう。しかし、だから選挙制度はいらないという人たちは、少なくとも民主主義を支持する人たちには存在しない。実は学校選択制度も選挙制度と似た「教育を受け... ...続きを見る

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2007/01/29 22:38
嶺井編著『選ばれる学校・選ばれない学校』の批判
公立義務教育学校の選択制度が都市部で次第に拡大してきたことに応じて、それに関する本も増えてきた。専修大学の嶺井氏の『選ばれる学校・選ばれない学校 公立小・中学校の学校選択制は今』(八月書館)は調査を伴った本であるが、批判として見過ごすことのできない弱点があるし、また、私の文章に対する批判的コメントがあるので、それに回答するという意味もあるので、ここにコメントする。 「はじめに」で、嶺井氏は、学校選択制が始まったころのマスコミの論調は「公立学校も特色がもてるようになる、学校間競争が起きる... ...続きを見る

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2007/01/28 23:18
教育の再生か撲殺か(9) 管理職の増加は不要
 安倍首相は教育改革にかけるのだそうだ。たぶん教育はますます混乱するだろう。  いろいろな改革案がこれから出てくるそうだが、そのひとつに、「副校長や主幹ポストの新設」というのがあるらしい。こういうのは東京都で既にやっていると思われるが、学校にとって好ましいことではなく、害があるといえるだろう。  学校というところは教育をするところであって、学校における教育とは教師が生徒に対して行うものである。もちろんそれ以外の仕事がたくさんあることは事実だが、教師と生徒が接する以外の仕事はできるだけ少なくす... ...続きを見る

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2007/01/26 21:39
教育の再生か撲殺か(8)
 次に「前文」を見てみよう。「前文」があることは、準憲法的な性格をもつとされてきたことであり、かつての政府解釈では必ずしも「準憲法的」性格を承認していなかったので、今回「前文」をつけたことは、承認したことになるのだろう。伝統や愛国心を重視する文言が入ったので、これからは「準憲法的」なものだと主張するようになるに違いない。 ...続きを見る

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2007/01/25 23:17
教育の再生か教育の撲殺か(7)
旧教育基本法10条の2項について考えてみよう。 ...続きを見る

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2007/01/13 14:23
教育の再生か撲殺か(6)
 1月9日付読売社説は教育問題について、「ゆとりとの決別」を主張した。  興味深い社説であったが、いくつかの点で疑問を感じる。  読売新聞は教育基本法の改正には基本的に賛成のようだが、改正に基づくさまざまな個別具体的な改革が今後行われることに対して、最も重要なのは「ゆとり教育」との決別だというのである。 ...続きを見る

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2007/01/09 20:55
教育再生か教育撲殺か(5)
今後どのように新教育基本法が運営されているのかはまだわからないが、重要な改正点について考察しておこう。 まずはわかりやすい点として旧10条、新16条を見てみよう。10条こそは旧教育基本法において最も先鋭な対立点が存在した条項であり、従って、新法になって大きく変更された条文である。 旧規定は以下のようになっていた。 第十条(教育行政) 教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである。 2 教育行政は、この自覚のもとに、教育... ...続きを見る

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2007/01/07 21:05
教育再生か教育撲滅か(4)
 昨年12月に安倍内閣によって教育基本法が改正された。しかし、法律は出来上がればそれなりの効力を発するが、しかし、国民の支持がないと機能しないことも忘れるべきではない。改正案の国会審議の最中に、教育基本法の改正案についての国民の意見を聞くためのタウンミーティングがやらせであったことが次々と明るみに出たことは記憶に新しいはずだ。教育基本法というような重要な教育原則を議論するために、このようなでたらめなやり方が政府によって勧められていたことが明らかになった以上、すべてを白紙に戻すのが当然のことであっ... ...続きを見る

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2007/01/06 22:49
教育再生か教育撲滅か(3)
 教育委員会が攻撃の対象になっているというのが、今回の議論の特徴である。確かに現在の教育委員会は非常に問題がある。しかし、前回指摘したように、問題があるから廃止するという議論は、戦後の教育委員会の歴史を全く無視したものと言わざるを得ない。現在の教育委員会はまだましなのである。都道府県教育長の文部省承認制度があったときには、さすがの文部省ですら教育委員会の不活発さを憂えて、その承認制度を外したという経緯がある。少なくとも、この承認制の廃止は、他の省庁や内閣からの圧力があったとしても、中央教育審議会... ...続きを見る

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2007/01/05 16:04
教育再生か教育撲滅か(2)
 大分長い間予告のみで本番を始めることができなかったが、休みを利用して始めることにしよう。この間「教育基本法」の改正案が可決してしまった。従ってこれからどう教育が進んでいくのかを考える必要がある。  まず最初に考えておくべきこととして、「戦後の清算」という「言葉」である。「教育基本法」の改定が戦後の清算であると言われているが、実際のところ、「教育基本法」が戦後教育改革の実態をこれまで持続させてきたわけではない。もちろん、教育基本法がこれまで有効な法律として存在してきたわけだから、「戦後」改革が... ...続きを見る

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2007/01/05 15:46
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(46)
 今日のNHKのクローズアップ現代で、話し手のいない孤独な高齢者の聞き役になる傾聴ボランティアが扱われていた。話し相手のいない人ほど鬱病になりやすく、また、自殺した者の半数近くが話し手がいなかったという統計から危機感をもった船橋市の取り組みが中心だった。もちろん、こうした取り組みはとても大切で、少しでも話し手のない高齢者、あるいは高齢者に限らず人と接することができない人に対して人と接する機会を増やしていくことが必要であるが、オランダを見ると、このひとつ前の段階で高齢者がたくさんの会話の機会をもっ... ...続きを見る

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2006/12/05 20:51
教育再生か教育撲殺か(1)
 読売新聞のインターネット版12月4日に、教育再生会議が、教育免許5年更新、試用3年を提案するような記事を掲載している。不適格教員の排除をするためだそうだ。  「教育再生会議」は実は「教育撲殺会議」ではないかと思えてくるほどだ。  今回の教育騒動は、それ自体重要な問題を含んでいるとしても、明らかに教育基本法の改訂のためのマスコミ動員だった。ますますその様相を強めている。  いじめを利用し、教師にダメ教師のレッテルを貼り、気に入らない教師を排除できるような体制を着々とつくろうとしている。もと... ...続きを見る

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2006/12/04 22:58
オランダの小学校で殺人事件 オランダの社会と文化 日本と比較しながら(45) 
 オランダは凶悪犯罪の非常に少ない国家であるという評価になっていた。日本も安全な国家であると国際的な評価を得ていたが、それも近年は怪しくなっていることは、多くの人が感じているだろう。  オランダは軽犯罪は多いが、凶悪犯罪は少ない。しかし、911テロ以降、かなりオランダ社会が変わってしまったことは、何度か指摘した。今度出版した著書で、共同執筆者である見原さんが、そうした状況を扱っている。  2002年に政治家のフォルタインという人が暗殺されて以来、オランダでは殺人や暴力が目立つにようになってき... ...続きを見る

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2006/12/03 22:28
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(45)
オランダ人の独立心の育ち方 ...続きを見る

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2006/11/21 22:15
オランダの文化と社会のブログが本になりました
 このブログで書いたことが本になりました。11月23日発行。子どもの未來社から出ている「寺子屋新書」の一冊で、『オランダ 寛容の国の改革と模索』という題で、定価800円です。実はこのブログは、この本の執筆のための下書きという性格でしたが、実際の本はかなり書き直したのと、1章だけですが、別の方に執筆をお願いしたので、ブログの内容とはけっこう違っています。  もしこのブログを読んで興味をもたれた方は、ぜひ完成版を読んでください。  オランダという国は400年間政治的理由による暗殺がなく、きわめて... ...続きを見る

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2006/11/20 22:06
足立区の学力テストによる予算配分は?
 11月4日の朝日新聞によると、東京足立区が学校への配分予算で、東京都と区が実施している学力テストの結果に応じて差をつけることを決めたようだ。  どうやら足立区のこの学力テストの成績が23区中23位、つまり最下位だったことがショックだったようだ。それで、児童生徒数や学級数などに応じて配分される予算とは別に、学力テストの成績に応じてランク分けする予算との二本立てにするということらしい。  査定項目は 1 都学力テストの学校平均正答率が都平均以上の科目数 2 都テストの学校平均正答率が区平均... ...続きを見る

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2006/11/07 10:59
朝日社説について −−パトカー追跡時の事故の誤認事件に関して
 8月25日付けの朝日の社説は、「ひき逃げ無罪 自由を奪われた10カ月」と題して、パトカーに追跡された乗用車が逃げる途中バイクの男性を跳ねて逃走し、真犯人の虚偽の証言によって誤認逮捕された人の無罪が確定したことに対して、警察の捜査に対する疑問を呈するものだった。警察の捜査の不備を指摘していることは正しいし、否認すると保釈も認めないやり方への批判も正しいが、しかし、全体としてこの事件の最も重大な問題を指摘していないという点で、朝日のこの社説はピンぼけしていると言わざるえない。  何故警察が焦って... ...続きを見る

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2006/08/25 23:44
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(番外)
お小遣いをあげないオランダ ...続きを見る

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2006/08/23 11:04
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(番外)
 オランダの農業 ...続きを見る

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2006/08/22 18:04
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(番外編)
日本の皇太子一家がオランダに静養に出かけたことがきっかけとなって、たぶん通常よりはオランダへの関心が高まっているのではないかと思われる。そして、オランダ王室についても。今回補充として、オランダ王室について少し紹介しよう。 日本の皇室とオランダの王室はかなり違うという印象がある。日本の皇室は、なんといっても世界最古の王朝であって、日本の最初の歴史書は皇室の正統性を示すためのものだったのだから、日本で書かれた歴史書の最初から存在し、今まで連綿と続いてきた。しかし、オランダの王室は19世紀の... ...続きを見る

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2006/08/21 21:23
オランダやベルギーの羊が病気に
 まだ日本のインターネット新聞等には出ていないようだが、オランダとベルギーにまたがるリンブルグという地域を中心に、羊がブルータングという病気に感染して、深刻な事態になっているようだ。既に感染羊が見つかっており、ワクチン等の手当てをしないと3割くらい死んでしまう恐れがあると心配されているようだ。  ブルータングという病気は、蚊によって媒介されるウィルス性の病気で、これまではヨーロッパでは南欧でのみ見られたというが、蚊が北上してきたということだろう。温暖化の影響なのだろうか。  日本でも過去発生... ...続きを見る

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2006/08/20 00:11
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(44)
    共存システムへの展開 ...続きを見る

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2006/08/13 22:50
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(43)
没落と再生 ...続きを見る

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2006/08/12 15:17
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(42)
オランダが自由を求めての独立戦争を闘った背景には当然自由を尊重する思想があった。近代思想の幕開けとなる人々、そしてそれを反映した芸術家たちが活躍していた。ここではこれらの思想を詳しく説明することはできないし必要もないだろう。現在のオランダを理解する上で有効なこれらの思想に関するエピソードを紹介するにとどめる。  この時期オランダで時代を切り開く思想家が生まれただけではなく、外国の思想家がオランダで活動することが有益であると考えてやってきた人も少なくない。最も有名なのはデカルトであり、フラン... ...続きを見る

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2006/08/11 22:55
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(41)
オランダ人を特徴つける「自由・独立精神・寛容」は、オランダがスペインとの長く凄惨な独立戦争を戦い抜いて建国されたことを抜きに考えることはできない。現在のいわゆる先進国に属する国で、独立戦争を戦って建国した国は、スイスとアメリカしかない。しかし、この両国の独立戦争はオランダと比較すればずっとソフトなものだった。アメリカは植民地本国のイギリスから遠く離れており、軍事的に有利だったし、イギリスが市民革命を経た国家であることが、アメリカの主張を受け入れやすくしていた。スイスは南北ヨーロッパを結ぶ要路... ...続きを見る

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2006/08/10 15:05
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(40)
   経済力による国家建設 ...続きを見る

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2006/08/09 21:46
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(39)
オランダの歴史 ...続きを見る

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2006/08/08 22:09
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(38)
放送システム  教育制度と並んで代表的な柱社会と言われる放送をテレビを中心に考えてみよう。  オランダのテレビ視聴は多くの家庭がケーブルテレビを契約してみている。最近は衛星を使う家庭も増えているようだ。日本のケーブルテレビと同様で、オランダの放送だけではなく外国の放送も入っており、パックや個別の番組で契約をして料金を支払う。アンテナを立ててみている家庭は皆無ではないがとても珍しい。日本でもケーブルテレビには地上波で見る番組がすべて入っている... ...続きを見る

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2006/08/07 22:04
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(37)
大学 ...続きを見る

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2006/08/07 11:03
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(36)
 小学校を12歳で卒業するときに、3つの類型の中等学校を選択して進学する。実質的な最初の人生選択といえる。残念ながら子どもは中等学校には進学せず1年で帰国したので、中等学校のことを体験的に紹介することはできない。あくまでも訪問などの間接的な体験となる。ヨーロッパの多くの国では、この3つの類型の最初の段階を統一的な中学に再編成し、最初の人生選択を15歳にまで引き上げたのだが、オランダではそれをせず古いシステムを維持したのである。しかし、いかにも古い、階級的な印象を与える制度への批判も絶えずだされて... ...続きを見る

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2006/08/06 19:56
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(35)
 日本との違いをもう少し紹介しよう。  日本では掃除は重要な教育課題となっているが、一般的にキリスト教圏では生徒に掃除をさせない。自分の机の周りを整理整頓することは求められるが、日本のように校長室やトイレなどを生徒が掃除することはなく、掃除婦を雇って掃除してもらう。  また、日本では給食も単に食事をするだけではなく、食事を通して様々なことを学ぶとされる。もちろん、給食は戦後の食料難時代に子どもの栄養を確保するために行われた実際的な措置であるが、その後生徒自身が配膳等を行うことの意義が考慮され... ...続きを見る

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2006/08/06 12:04
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(34)
 校外学習はたぶん日本よりも盛んなのではないだろうか。クラス全員で特別の場所に学習に行ったりするだけではなく、放課後に市の図書館や博物館で宿題をすることもある。図書館に行くと小学生が調べ物をしている姿をよく見かけた。  全体の校外学習では、羊の毛を刈る時期にポルダーにでかけて実際に毛を刈ったり、またチーズ工場に行った。 ...続きを見る

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2006/08/04 22:24
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(33)
小学校で学ぶ教科は日本とそれほど違いはない。道徳という時間はなく、公立学校ではその代わり「宗教」という時間がある。宗派学校なら当然宗派の宗教教育が行われる。「宗教」という授業は特定の宗派に偏らない宗教的内容を教えることになっているが、キリスト教中心であることは仕方ないところだろう。巡回の教師が週一度やってきて教えるが、娘のいうところでは、絵を描くことが多かったようだ。オランダはヨーロッパの中でも世俗化の進んでいる国で、だからこそ安楽死や同性婚の容認などが可能になったわけで、率学校では宗教教育は... ...続きを見る

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2006/08/03 21:36
オランダの文化と社会 日本と比較しながら(32)
 オランダの学校生活を具体的に紹介しよう。  オランダの学校教育の特徴は?とオランダの教育関係者に質問しても、決まって「オランダの教育は学校ごとにみな違うので答えようがありません。私の学校の教育についてなら説明できます。」という回答が返ってくるはずだ。「百の学校があれば百の教育がある」というのが、オランダの教育関係者のオランダ教育に対する一種の誇りとなっている。オランダには日本のような学習指導要領はなく、非常に大まかな大綱的基準があるだけだ。もちろん、それはオランダ人全体の意思というわけでもな... ...続きを見る

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2006/08/02 21:26
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(31)
 オランダの学校選択制度の説明をしてきたが、最近関東の都市部を中心として日本でも学校選択制度が導入される自治体が増えてきたので、オランダと日本の違いを整理しておこう。最も日本の場合は自治体によってシステムが異なるので安易な比較は慎むべきだろうが、オランダと同じようなやり方をしている自治体はないので、違いを認識することは大いに意味があるに違いない。  第一にオランダでは通学区が存在せず、全員が必ず通学する学校を「選択」する必要があるが、日本では通学区を維持して、希望者は他の通学区の学校を選ぶこと... ...続きを見る

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2006/07/31 22:04
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(30)
小学校から中学に進学するときにはもう少し複雑な要素が絡んでくる。12歳で最初の人生選択をすることになるが、それは進学する学校に明確な格差があるからである。前にあげたように、それぞれ3つの種類の中学は大学、高等専門学校、中等専門学校へと接続し、社会の中で果たす役割が異なっている。途中変更が可能だとしてもやはり最初の選択は重要な意味をもつに違いない。  最終的には親と子ども本人の意思であるが、決めるまでに様々な要素を判断することになる。  まずは学校の普段の成績である。単に通知表に現れた成績... ...続きを見る

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2006/07/31 20:16
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(29)
 では実際の学校選択はどのように行われるのだろうか。  小学校入学は5歳だから当然選択は主に親の意思による。子どもと一緒に学校に見学にいって子どもの意見を参考にすることもあるだろうが、親の主導であることは間違いない。オランダ人はすべて学校は選択するものだとわかっているから、前述したように熱心な人は早くから考え始める。学校選択はどのような学校を望むかという意識が多様であることを前提にしているのだから、選び方、その基準もまた多様である。  まず仕組みから見てみよう。小学校の場合、学校側が提供する... ...続きを見る

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2006/07/29 23:25
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(28)
 オランダの学校制度について簡単に説明しておこう。義務教育は5歳からだが4歳から入学可能である。つまり、5歳になる前の1年間の適当な時期に入学できるわけだ。日本でも早生まれとそうでない者との間の成長の違いが大きいことが問題になるが、それをうまく解決できるやり方だ。義務教育年齢が近づくとその旨が役所から知らされ、親はどの学校に入れるかを調べ始める。オランダには日本のような通学区はまったく存在しないので、学校を指定されることはなく、選択は権利であると同時に義務でもある。選択しないと入る学校が決まらな... ...続きを見る

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2006/07/28 21:41
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(27)
 翌日から早速学校に子どもを連れて行った。ヨーロッパではたいてい小さい子どもは通学に親が付き添う。安全のためだ。学校の責任は授業時間中と決まっており、それ以外の時間帯は親の責任に属する。昼休みなどは従って外に出されてしまい、校庭でけがしても学校は責任を負わない。娘が遊んでいるときに怪我して救急で病院に運ばれたことがあったが、連れて行ってくれたのは教師ではなく昼食の世話をしていたボランティアの親だった。帰宅後に担任の先生が見舞いに来てくれたがあくまでも個人として心配だからであって、日本だったら学校... ...続きを見る

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2006/07/26 23:51
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(26)
棲み分け社会オランダ ...続きを見る

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2006/07/25 21:54
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(25)
スーパーマーケット  日常の買い物はどうなっているのだろうか。この点でオランダは変わりつつある感じがする。オランダは非常に人口密度の高い社会で、しかも住宅地域は計画的にまとまって設定されているから、商店はごく近くにあるのが普通だ。スーパーマーケットが中心になっていて、小さな店が集まっている。ショッピングセンターとかショッピングモルというには小規模が感がある。日常の買い物はほとんどそこで間に合うのではないだろうか。ただ、近年郊外の大規模なショッピングセンターな... ...続きを見る

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2006/07/15 11:52
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(24)
 オランダ銀行の不便さ ...続きを見る

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2006/07/12 20:15
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(23)
困った人たちへの募金の多さと銀行システム ...続きを見る

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2006/07/10 22:35
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(22)
 「住」の心地よさは単に入れ物によっては決まらない。地域の人々との間の人間関係によって相当左右されるはずだ。日本でも地域差が大きいのと同様に、オランダでもどこでも同じような人間関係があるわけではなかろう。実際に私が体験した2度のオランダ生活でも、地域の人間関係はまったく違っていた。最初は1992年、ライデンの北隣のウーフストヘーストという小さな村だ。昔も今もライデン大学関係者が多く住んでいる典型的な中産階級の地域である。2002年はライデン南西部の移民の多い地域で、集合住宅が多く、洗濯物を窓の外... ...続きを見る

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2006/07/09 21:58
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(21)
 1990年代までオランダは主に借家中心の住宅政策をとっていた。しかし、90年代後半から持ち家政策に転換し、若い世代でも家を購入することが前より容易になり、それは単に家の所有形態だけではなく、社会の有り様(ありよう)を変えつつあるように感じた。日本でも戦前は借家が多かったが、戦後高度成長政策の中で持ち家政策が施行され、人々の政治意識が変化したと言われている。オランダでも似た現象が今後起きるのかどうかはわからないが、2002年に私が滞在していたときに、いくつもの変化があった。  最も大きな変化は... ...続きを見る

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2006/07/06 21:48
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(20)
住居 ...続きを見る

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2006/07/05 22:32
オランダの社会と文化 日本と比較しながら (番外2)
 オランダには独特な風習がいくつもあるが、どうもヨーロッパ統合の波で、少しずつ平準化しているような気がしている。90年代にオランダに滞在したときに、実に奇妙な方法だと思ったが、今はなくなってしまったのがある。それは「おつり」だ。  1992年に初めてオランダに滞在したとき、最初はまったく理解できなかったのだが、慣れてくるとなるほど便利かも知れないと思っていた「おつり」の出し方があった。当時の貨幣の単位はセントとギルダーだった。100セント=1ギルダーだ。そして、値段としては1セント単位でつけら... ...続きを見る

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2006/07/04 22:42
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(19)
公共交通機関 ...続きを見る

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2006/06/28 22:36
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(18) 
高速道路 ...続きを見る

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2006/06/27 20:22
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(17) 道路1
自転車道 ...続きを見る

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2006/06/24 09:33
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(16)
(断り ここで売春問題とオランダの歴史が続くのですが、準備のため後回しにし生活の諸相の紹介に飛びます。) ...続きを見る

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2006/06/21 21:18
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(15) ドラッグ4
 もう少しオランダにおけるドラッグ問題をエピソード風に紹介しよう。  1990年代の半ば、シンガポールでオランダ人が麻薬を所持して捕まり、裁判にかけられた。そして、判決は死刑だった。東南アジアの国の中には、麻薬の所持が死刑の対象になるほどの重罪である国がある。オランダでは合法だから、オランダ人は東南アジアに旅行に行った際、不用意に麻薬を所持していて、見つかったわけだ。この事件の前に、オーストラリア人がマレーシアで同じことが起き、国際的な問題になったこともあった。  これは単に麻薬の所持問題だ... ...続きを見る

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2006/06/14 21:47
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(14) ドラッグ3
 1992年の秋、オランダ滞在の初期にロッテルダムで麻薬に関わる大きなニュースがメディアを賑わせた。ドイツから流れてくるライン川が北海に注ぐ河口にできた港町で、EUの貿易港がある街だ。日本からヨーロッパに送る小包などはロッテルダムを経由する。キュービックハウスや歩行者天国を既に紹介したロッテルダムは、また別の側面で麻薬の中心のひとつであり、特にロッテルダム駅構内には、中毒患者がたむろして異様な雰囲気であったという。  そうした麻薬の巣窟になっている事態に憤慨した海兵隊の一部が、麻薬中毒患者一掃... ...続きを見る

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2006/06/13 21:01
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(12) 麻薬政策1
 私はオランダに留学すべく準備をしていた1991年、週刊ポスト(1月25日号)をみて、目が釘付けになった。巻頭グラビア特集で、「国家が許す麻薬配布と大麻店頭販売の実態」と題して、5ページにわたってカラー写真と簡単な説明が掲載されていた。オランダの教育制度の研究を進めていたから、オランダが麻薬の解禁国であることは知っていたが、さすがに「国家が麻薬配布」をしていることは知らなかった。(以下の引用及び写真はすべて「週刊ポスト1991.1.25より)  ポストの説明を見よう。 ...続きを見る

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2006/06/09 22:17
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(11)
 オランダでは安楽死に対する合意があるとしても、問題になる事例はもちろんある。それは、基本的な合意のどれかが欠けている場合である。  まず何よりも問題となるのは、「本人の意思」を確認するのが難しい場合である。認知症だったり、植物状態になったり、あるいは、子どもである場合である。子どもの場合には、本人が意思を表明できるとしても、法的能力の問題があるし、まだはっきりと意思表示できない幼児の場合には意思の確認すらできない。  これらの問題については、私の印象では「原則論」はないように思われる。何歳... ...続きを見る

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2006/06/08 18:43
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(10)
 オランダと日本の社会や人々の意識の違いを考えるために、オランダで製作・放映され、日本でもTBSから放映された安楽死の実態を記録したドキュメントについて触れておこう。1994年の10月に世界で初めて、オランダでの実際の安楽死の場面がテレビで放映され、11月16日に、日本でも取り上げられたものである。オランでも「安楽死」の実際のプロセスが克明に公表されたのは初めてのことであった。  映像は、患者が急病になって不治の病であることがわかり、安楽死を希望して、医者が悩んでいるあたりから始まる。20年来... ...続きを見る

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2006/06/06 13:27
オランダの社会と文化 日本と比較しながら (9)
オランダの医療システムとの関係 ...続きを見る

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2006/06/05 21:37
オランダの文化と社会 日本と比較しながら(8)
 さて少し日本に目を転じてみよう。  日本は決して安楽死に無縁だったわけではない。実はほとんど知られていないのだが、安楽死を容認する「条件」を最初に定式化した判決は、日本が最初だったといわれている。それは、1962年に出された「山内事件」の名古屋高裁判決である。  事件は、長く病気で苦しんでおり、「苦しい、殺してほしい」と訴えていた父親を長男が農薬で殺害した事件である。尊属殺に問われたこの事件は、高裁判決で、安楽死が容認される場合の条件をあげた。 (1)病者が,現代医学の知識と技術からみて... ...続きを見る

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2006/06/04 19:50
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(7)
次に起きた1982年のアルクマール事件が、オランダの安楽死容認に決定的な一歩を踏み出したステップとなった。また、この事件で現れたいくつかの点は、日本との社会的・文化的比較でも興味深い。 1 95歳の女性患者が回復の合理的な展望がないほど衰弱していた。 2 患者はその条件に厳しい苦痛を感じていた。精神は明晰で独立心が強かった。そして、他人への依存は耐えがたいと感じていた。 3 患者は医者に繰り返し生命を終焉させるように依頼していた。 4 死の一週間前に、深刻な状態に陥り... ...続きを見る

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2006/06/02 23:11
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(番外)
5月30日の朝日新聞に、オランダの進路選択に関する記事が掲載されている。「大きくなったら何になる?」という題で、「12歳の選択迫るオランダ」という副題がついている。どうやら、日本の若者の選択は、近い将来の選択を迫られているわけではないので、「夢」が前面に出ているのだが、オランダでは12歳で選択しなければならないので、現実的だというようなことをいいたいのかも知れない。 オランダでは確かに12歳、日本でいうと小学校6年生から中学になるときに、3つのコースのいずれかを選択しなければならない。... ...続きを見る

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2006/05/31 22:16
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(6)
引き続いて話題になるのは1981年のロッテルダム事件であり、ここでは被告は有罪になっている。いろいろな文献にあたったが、具体的な事件の内容は書かれていないため、詳細はまだ知ることができない。ただ、この事例は有罪であることが、「医師による安楽死の実行」ではなかったことが理由であり、その後の動向を左右した判決と言える。 ロッテルダムの裁判所は更に踏み込んだ「基準」を提示した。 1 患者側に耐えがたい苦痛がなければならない。 2 死への願望が意識のある人から発せられるもの... ...続きを見る

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2006/05/31 22:01
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(3)
 どのようにしてオランダで安楽死が合法化されるようになったのか、その歩みを簡単に見ておこう。ただ、おそらくほとんどの地域で安楽死は実行されており、表に現れないだけであることを確認しておく必要がある。それはオランダでも例外では決してない。オランダで実質的に合法化された段階でも、密かに行われる安楽死、犯罪的な行為があることは否定できないし、また、責任を問わない調査で明るみに出たこともある。ただ、オランダが他の国と異なるのは、そうした闇で行われている安楽死をできるだけ表面で把握し、条件を課すことによっ... ...続きを見る

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2006/05/30 22:41
オランダの社会と文化 日本と比較しながら(2)
いいことはやってみよう        究極の合理主義者のとらわれない改革 ...続きを見る

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2006/05/28 22:33
オランダの社会と文化 −日本と比較しながら (1)
 これまでいろいろな機会にオランダのことを書いたが、少し整理してみたいと思ったので、これから少し集中して、オランダと日本の社会や文化のことを書いてみることにした。何か興味をもてる点があったらコメントをお願いします。 ...続きを見る

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2006/05/27 16:34
学校選択は下校時危険?
2月26日の朝日新聞に、日教組の教研集会での学校選択と登下校時の犯罪被害についての議論を紹介している。しかし、ここで語られていることはかなり一方的であり、納得できるものではない。 例えばまず次のような指摘がある。 「1年前に市内の小学校で教職員殺傷事件が起きて以来、保護者や地域の人たちは、子どもたちが最後まで1人にならないよう、下校時の付き添いや見守りを続けている。  ところが、新年度から市は隣り合う2校のどちらかを選べる小学校の選択制を始める。すると、圧倒的に人数が少ない校区... ...続きを見る

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2006/02/26 23:14
性犯罪者の子どもを里子に(アメリカの話)
 少し古くなってしまったが、10月22日のCNNのサイトに、性犯罪者の父親から生まれた子どもが、里親に出され、母親は面会権があるが、父親は面会も禁止されたという記事が出ていた。父親がレイプをしたことを認めたための措置だという。もちろん、子ども自身はレイプで生まれたというようなことではなく、結婚そのものは正式のもので、他の女性に対するレイプで捕まり、有罪であることを認めての司法取引をしたのだろう。そういうときに生まれた子どもを、児童福祉局が子どもを病院で取り上げ、里親を探してそこに出してしまったと... ...続きを見る

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2005/10/26 22:19
ニューオーリンズの惨状
 ニューオーリンズの惨状が映し出されている様子を見ると、アメリカという国家の暗い一面を否応なく知らされる気がする。とにかく、映し出される市民のほとんどが黒人だ。ハリケーンが来る少し前に、ラジオを聞いていたら、ニューオーリンズ在住のジャズピアニストという人が、電話で出ていて、逃げてきたということだった。避難勧告が出て、とにかく300キロ離れたところに住んでいる友人のところに身を寄せることにしたということで、10時間かけてやってきたところだという話をしていた。そういう経験は初めてだと言っていたが、と... ...続きを見る

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2005/09/02 10:28
「構造改革の必要性。」について
「構造改革の必要性。」について  構造改革・民営化がお題目のように唱えられている気がするが、この種の議論にはかなりの疑問が残る。もちろん、公務員のあり方に大きな問題があることは事実である。そして、民間にまかせた方がいい分野があることも事実である。  しかし、官は放漫経営だから、民間の方が効率的であるという見方があるが、必ずそうなるとも言えない。また「民間にできるものは民間に」というのも、かなりの面で「イデオロギー」であろう。「民間にできる」といっても、程度の問題がある。全国的なサービスが維持さ... ...続きを見る

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2005/08/20 23:54
メディアが名誉毀損提訴?
 最近有名人の名誉毀損訴訟が目立つが、疑問である。最近の事例で、日本テレビが貴乃花出演をめぐる日刊ゲンダイを記事に対して、名誉毀損で提訴している。朝日新聞(12日)によると次のような主張である。 −−−  訴えによると、日本テレビが問題にしているのは、6月17日付の記事。「貴 TV出演料1000万円」との見出しで、番組に出演した大相撲の貴乃花親方に日本テレビが1000万円のギャラを支払ったとし、「金で買った視聴率という言い方がピッタリだ」などと報じた。  日本テレビは「1000万円の出演... ...続きを見る

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2005/08/15 21:21
「明徳義塾の出場辞退」について
「明徳義塾の出場辞退」について  明徳義塾の甲子園大会辞退問題は、またいろいろと考えさせられるところがあった。私自身は野球好きだが、甲子園大会はあまり好きではないので、まったく見ないが、今回のことは、高校生の問題なので、関心をもたざるをえなかった。  知っていることは報道されたことだけなので、それを前提に考える。  つまり、部員の数名が喫煙した。2年生と3年生が1年生の部員に対して、しごきだろうと思うが、暴力を振るった。(被害者は転校した?)教師でもある監督は部内で解決しようとはかったが、高... ...続きを見る

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2005/08/06 18:40

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