文部科学省の教師の多忙感政策は、まやかしそのもの

 毎日新聞によると、文部科学省は、「教員の多忙感解消へ本腰」をいれるのだそうだ。 うつ病などの精神疾患で休職した公立学校の教員が2007年度以降、毎年全国で5000人前後と高水準で推移していることなどから、文部科学省は来年度から学校の労働環境の改善に本格的に乗り出す。その一環として、福祉や心理などさまざまな分野の専門家と連携して問…
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離婚後の最近禁止期間に関する最高裁判決

 離婚後の再婚を女性にのみ6カ月間認めない規定が違憲であるかどうかについての、最高裁の判決が出て、いろいろと議論されている。判決の全文を読むことができたので、意見を自分なりにまとめておきたい。  判決の核は、6カ月のうち、100日を超える部分については違憲であるというものだ。そして、国家賠償は認めないという判断もしている。  岡山地…
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別姓問題と再婚禁止期間の最高裁判決

 注目の最高裁判決は、ある意味予想通りだった。大法廷による口頭弁論が開かれたということで、違憲判決がでることが予想されたが、同性にすることは合憲、離婚後の女性の再婚期間を6カ月とすることは違憲という判断だった。形式的判断を優先する最高裁らしいというか、確かに形式論としては、そうした判断になるのだろう。  結婚後、どちらかの姓を選択する…
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ポリーニのドキュメンタリー番組

 極めて珍しいポリーニのドキュメンタリー番組を見た。DVDでも出ているらしいが、クラシカ・ジャパンで放映された「我が音楽人生」だ。ポリーニはこうしたインタビューには応じなかったので、音楽観や人生観がわからなかった点が、今回少し分かった。  ショパン・コンクール後の沈黙については、当初たくさんきたオファーを若干受けていたそうだが、直ぐに…
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ブログ再開「相棒は何故つまらなくなったか」

 すっかりブログを書くのをさぼってしまっていた。他の原稿を書く必要が続いたからだが、再開したい。しかし、書くことをやめていると、なかなか書く姿勢にならない。それで、再開第一回は気楽な題材にする。  テレビドラマの「相棒」は何故つまらなくなったか。既に多くの人が書いているので、今更という感もあるが、人によって受け取りが違うので、自分なり…
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岩手いじめ自殺事件、再考

 岩手自殺事件は、報道がおとなしくなっているが、来週には学校の報告書が出るようで、またメディアでは賑やかになるだろう。7月24日の朝日の記事を読むと、学校の報告書はほとんど期待できない内容であると予想できる。第三者委員会の調査なら、もう少しまともになるだろうと期待できるが。朝日の記事は次のようなものだ。 ----  岩手県矢巾(やは…
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強行採決と新国立競技場と台風報道

 新国立競技場のドタバタは、おそらく仕組まれたものだろう。安保法制を通す強行採決の世間の反応を最小限に押さえ込むための、ある意味綿密に計算されたものだったに違いない。  強行採決に向かうときの反対ムードをそらすために、新国立競技場の財政問題を前面に押し出し、世間の注意をそちらに向ける。メディアにとって、オリンピックネタは最重要テーマだ…
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岩手のいじめ自殺で考えること(2)まだ事実は見えない

 岩手県矢巾町のいじめによる自殺に関する情報が錯綜している。昨日(7月9日)の読売新聞には、以下のように報道されている。 --- 岩手県矢巾(やはば)町で5日、同県紫波(しわ)郡の中学2年の男子生徒(13)が電車に飛び込んで死亡した事故で、男子生徒を巡ってクラス内でトラブルが何度かあり、担任が仲裁や注意をしていたことが9日、同じ中学…
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岩手いじめ自殺事件で考えたこと

 岩手県の中学で、またいじめによる自殺事件が起きた。今回は、かなり詳しく、担任教師との連絡ノートが新聞に掲載されている。たまたま、家庭のほうに戻ってきたときのものなのか。学校側がそう安易に新聞社に、子どものいじめについての記述があるノートを開示するわけもないだろう。(その後のチェックで父親が新聞社に渡したことがわかった。)  断片的に…
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ギリシャ問題を考える

 私は、経済の専門家ではないが、昨今のギリシャ問題に関する報道に大きな疑問を感じる。ギリシャの債務問題は、国家間(国際)問題なのか、国内問題なのか、その把握の仕方でかなり考える方向が異なるのではないかと思われるが、ここを区別せずに、つまり、国家間問題であるという前提での議論、そして、その前提が正しいのかを検討しない議論が多い様に思われる…
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いじめ対策の客観主義と主観主義

 安倍内閣の下で、教育制度に関する変更がどんどん前面に出てきている。おそらく、1940年代後半の戦後改革をどんどん解体した50年代にも匹敵するかも知れない。それらについては、継続的に考察していくつもりであるが、逆に、かつて変更したのにあまり現場が改まっていない部分も感じることがある。大津のいじめ自殺事件に関連して、いじめ防止や、教育委員…
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道徳性教育のための自主編成運動 佐貫氏の道徳教育論から学ぶ

 教育科学研究会委員長の佐貫浩氏が『道徳性の教育をどう勧めるか-道徳の「教科化」批判』という本を出版された。精力的に安倍内閣の教育政策批判を展開している佐貫氏が、今年4月から始まった新しい「道徳」教育体制について、建設的な批判を行っている。  文部科学省は学習指導要領を中途で変更し、正式実行は2018年だが、今年からやってもよいという…
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「私的な場での発言」という言い訳は、言論人として失格である証拠

 百田氏の「沖縄の新聞は2つはつぶれるべき」発言で問題が継続しているが、この間の動きをみていると、百田氏や文化芸術懇話会に出席した自民党議員たちの、言論人、政治家としての資質の欠如を嫌というほど感じる。彼らは、仮面をかぶった言論人、政治家に過ぎない。  双方に共通する必要条件に、パブリックに関わっているという姿勢がある。百田氏や、大西…
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訪問リサイクルショップの疑問

 最近の学生たちは、「屑屋さん」を知らない。今はお金を払って、不用品をひき取ってもらうが、以前は、お金をくれたのだ、と屑屋さんのことを話すと、みんなびっくりする。落語好きで「井戸の茶碗」などを楽しんで聞いている人は知っているのかも知れないが。屑屋が商売として成り立っていたということは、当時はまだまだ、日本がリサイクル社会だったことを示し…
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「支援学級生残して下山」の記事に思う

 読売新聞のスクープのようだが、「支援学級生残して下山…茨城の中学、気づかず」という記事がインターネットで配信された。この原稿を書き始めた段階で3時間前という表示になっているが、既にインターネット上ではブログでの紹介記事や2チャンネルの議論が多数始まっている。いかにも、学校の怠慢によるおそまつな事件(大事には至らなかったが)という感じで…
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福岡の中学柔道部の死亡事故は、「システム欠陥」によるものだ

 柔道部の部活中の事故で死亡者が出たというニュースがインターネット上に多数でている。議論もある。毎日新聞の記事を転載しておく。 ---2015.5.28  福岡市教委は28日、博多区の市立中学校で柔道部の練習中、技をかけられた1年の女子生徒(13)が頭を打って意識不明となり、その後死亡したと発表した。女子生徒は4月に入部したばかり…
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シャーロット問題で考えたこと

 高崎山で生まれたサルに、イギリス王室の新王女と同じ名前「シャーロット」をつけたところ、不謹慎だとか、失礼だとかの批判が殺到しのだそうだ。英王室は、どんな名前をつけようと自由という立場をとっているのだそうだし、また、当初は批判が圧倒的に多かったのが、だんだん肯定する投書も増えてきたという変化もあるそうだ。  どうでもいいような問題だが…
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高校生サッカー部員の韓国での万引きについて

 韓国で日本の高校生が集団万引きをしたという。サッカー部の親善試合に出かけ、最後の自由時間の間にかなりの額の商品を盗んだようだ。既にインターネット上で様々な議論されているが、かなり酷い話だ。新聞報道はかなり簡単で、ブログの記事なども少ない。2チャンネルなどで大いに話題になっている程度だ。しかし、教育を研究する者としては、注目せざるをえな…
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部活の事故が多いことについて考える

 文部科学省の公表によると、学校事故の3分の1以上は部活動中に発生しているというので、議論になっている。私は、前から、学校の部活動をやめるべきだと考えている。しかし、大学で教師になるべく勉強している学生たちの意識は、それとは全く逆で、部活こそ学校の中心というような意識をもっている学生が少なくない。部活の顧問をやるために教師になりたいとい…
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東大PEAK入学辞退者を考える

 東大の教養学部英語コースの入学辞退者が7割にもなったことが話題になっている。東大での授業がすべて英語で受けられるようにして、外国人の留学生が学び安くなるということで設定されたコースだそうだ。辞退者の多くはオックスフォードやハーバードに合格して、そちらに入学するのだそうだ。東大も落ちたものだ、というような感覚で受け取られているが、それは…
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