テーマ:政治

皇室問題を考える

 昨今の皇室をめぐるメディア上での議論をみていると、時代の変遷を感じざるをえない。戦前は当然のこととして、戦後もずっと、「菊タブー」といわれ、皇室を批判的に議論することは、最大の言論のタブーであった。皇室批判を表面だって行えば、右翼の暴力的介入を覚悟する必要があったほどである。  ウィキペディアによれば、2005年くらいまでは、菊タ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

女性宮家だけではなく、女性天皇の容認が憲法上正しい

 メディアで、女性宮家問題について扱われている。国会での議論を踏まえているが、しかし、議論の仕方そのものが疑問である。  昨日テレビで、ある皇室ジャーナリストと称する高齢の人がコメンテーターとして出演して、解説していたが、そのなかに、憲法は男系の天皇を規定しているので、女性宮家を創設するにも憲法改正が必要だ、と受け取れるような発言をし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

最近の日韓関係に思う1

 小室圭氏の声明に関して、「ダイヤモンド・オンライン」で、窪田順生氏が、致命的ミスとして、「傲慢な表現」を用いたことをあげている。その傲慢な表現とは、「解決済み」という表現で片づけていることをさしている。(https://diamond.jp/articles/-/191744?page=2)  ところで、この表現は、近年の日本人にと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

年末の雑感

 最近すっかりブログから遠ざかっていたところ、既に大晦日になってしまった。12月は1度も書いていないようなので、今年の雑感でも書いておくことにした。  今年は激動の年として記憶されるのではないか。  まずは異常気象だ。いま日本は記録的な寒さがだが、オーストラリアでは熱波が遅い、記録的な暑さだそうだ。台風や洪水が起きたり、外国での火山…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国家総動員化するオリンピック準備

 東京オリンピックは、次第に「国家総動員」体制のようになってきた。小学校などには、絶えずオリンピックに対応する行事などがはいってきているし、逆に、オリンピック開会中は授業をやるな、などということが、公立の義務教育学校だけではなく、実は私立大学までにも文部科学省から、指導がきているのである。高校までの学校であれば、ほとんど夏休み中だろうが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

オウム関連、補充

 NHKでのオウム検証番組をみた。膨大な麻原のテープや、獄中の死刑囚とのやりとりをもとにした分析と再現ドラマで、かなりの労力を費やした番組であることが感じられた。死刑執行のあと、何人もの評者から、何もわからないまま執行されたということがコメントされたが、この番組を見る限りは、少なからぬ人たちが、裁判だけではなく、彼らから多くのことを引き…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

オウム死刑囚の執行から考えたこと

 オウムの死刑囚7名が死刑執行された。メディアではいろいろな見解が出されている。遅きに失した、予想通りであった、むしろ解明すべき点が残った、いやこのまま執行を伸ばしても解明されることはないだろう、等々。  オウム事件は、リアルタイムで体験したものであり、事件から大分経って、麻原の子どもとの関わりも若干あったので、今回の処刑に関しては、…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

拉致問題で、北朝鮮にも、安倍首相にもだまされないように

 「安倍晋三首相『次は私の番だ』『私はだまされない』・・・」と題する記事が、産経新聞(2018.6.15)に掲載されている。矛盾だらけの内容である。  記事の趣旨を整理すると ・拉致被害者家族会との会談で首相は、「こちらからやりたいといえば、足元を見られるので慎重にしたい」と述べた ・会談の時期や場所などについては「機微に触れる」…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

閣議は生徒会か? セクハラ罪はないと閣議決定とか。

 毎日新聞によると、政府は、「セクハラ罪」は存在せず、という政府答弁書を閣議決定したのだそうだ。今の政府は「生徒会か?」というのが、最初の印象だ。  「セクハラ罪」という刑事上の犯罪名が存在しないことなど、誰だって知っている。また、誰かが、福田元財務事務次官を「セクハラ罪だ」と決めつけた者がいるのか。そんな人は、誰もいない。突然麻生財…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

取材中のセクハラは、秘匿すべき取材内容ではない 伊吹氏の不当な非難

 財務省の福田次官のセクハラ疑惑による辞任に関連して、被害女性が、週刊新潮に情報提供したことを批判する論調が一部である。最初は、テレビ朝日が、福田氏のセクハラが事実であるという見解を述べた記者会見だった。自社の記者が当事者であることを公表し、テレビ朝日上部に、この事実を明らかにして報道すべきと申し入れたのに対して、セカンドレイプになる危…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国際問題の解決のためにも安倍首相にははやく辞めてほしい

 森友文書書き換え問題は、いよいよ混沌としてきた。この状況で、安倍応援団からは、北朝鮮問題を中心として、国際的に大きな課題があるのに、こんなつまらない問題で政治を混乱させることはけしからんというような見解も示される。また、書き換えは、財務省の独断であって、安倍内閣は無関係だというトーンも目立っている。しかし、こうした見解は根本的に間違っ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

60歳公務員降格制を考える

 今日一斉に、「60歳以上の公務員の降格制導入」ということを、政府が検討していることが報じられた。もっとも、興味深いことに、朝、MSNのページに確かにその記事が出ていたので、あとで検討しようと思っていたら、昼間には、その記事が消えていた。圧力でもあったのだろうかと思ったが、google で検索すると、その記事は多数ヒットしたので、各メデ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

安倍首相は財務省にひれ伏したのか

 まさかの冒頭解散、加計問題を蒸し返され、やっと上昇した支持率を再び落とされるのを、これほど卑劣なやり方で避けることまでは、予想できなかった。権力維持のためなら何でもやる安倍首相らしい。  ただ、メディアはほとんど無視しているようだが、私は、この解散の本質は、安倍首相が財務省に絡め捕られたことだと考えている。森友問題が起きたとき、これ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

北朝鮮問題と報道

 今日の朝、日本国民の多くは、びっくりしたのではないだろうか。私もそうだった。しかし、私の驚きは、北朝鮮のミサイル発射ではなく、テレビの体制だった。私の家のテレビは目覚ましの役割で朝の6時に自動的にスウィッチが入る。いつものように「おはよう日本」が始まったのだが、直ぐに、突然の臨時ニュースになって、北朝鮮がミサイルを発射したと報道を始め…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

二重国籍問題を考える

産経新聞に「二重国籍解消の自民・小野田紀美氏が蓮舫氏を猛批判 『ルーツや差別の話なんか誰もしていない』『合法か違法かの話です』」 という長い題の記事が掲載されている。(2017.7.16)民進党の蓮舫代表の二重国籍問題が、毎日のようにメディアで扱われているが、この記事に代表される論には、首をかしげざるをえない。  小野田氏の主張は、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

全くやる気などない「高等教育の無償」

 安倍首相が、実際の日程をあげて改憲を言い出した。改憲が自民党の党是であっても、具体的な期限を言い出したのは、初めてだろう。しかし、日程よりも驚いたことがる。「高等教育の無償」を規定するのだそうだ。「開いた口が・・・」というのは、このことだろう。安倍首相は、とにかく、「これが実現する」といって、国民の期待を喚起するのが、常套手段といえる…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

改憲派こそ「平和ボケ」

 昨日は憲法記念日だった。最も憲法を尊重しなければならない内閣総理大臣が、憲法を改定しなければならないなどという談話を発表するのだから、それだけで、総理大臣としての資質を疑う。  憲法改正を主張する人たちの共通の言いぐさに、「護憲派は平和ボケだ」というのがあるが、これはまったく逆だと言えるだろう。改憲派こそ平和ボケなのである。改憲派の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

フレームアップの匂いも

 かなり反政府勢力やISを圧倒していたアサド政府軍。そこに政府軍がサリンを蒔いたという非難。わずか2日後にアメリカによるミサイル攻撃。  これまで何度か繰り返された「筋書き」の気もするのだが。  もちろん、政府軍が化学兵器を使ったという可能性もあるだろう。しかし、冷静にみれば、優勢だった側が、わざわざ国際的非難を受けることが確実な兵…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

森友問題などにかまっている場合か、という意見もあるが

 かなり前に書いた文章だが、やはり掲載することにした。  森友学園問題は、まだまだテレビでも続いている。安倍応援隊による多数のインターネットの書き込みは、こんなくだらない問題に係わっているのではなく、もっと重要な問題がある、北朝鮮の核とか、中国とか。野党やメディアはいいかげんにしろと。  しかし、応援隊がくだらないという森友学園…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

福島避難者へのいじめを考える

最近話題になることが少なくなったが、福島の人に対するいじめ・差別意識について、メディアの報道については、何となくすっきりしないものを感じていた。もちろん、福島からの避難者であることを理由にいじめたり、差別したりする当事者は、強く批判されるべきであり、許されないことであるが、むしろ、政治家やメディアにそうした意識があるのではないかと感じる…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

森友学園問題を考える

 森友学園問題は、日々新たなことが報道され、何が事実であるのか、何がフェイクであるのか、まだまだ分からないことだらけだが、私がもっとも興味があるのは、何故財務省が、このような国有地の安価な払い下げを行ったのかという点だ。財務省のような、日本の最も優秀な頭脳が集まった集団で、何もわからずに、なんのために実施するのか考えもせずに、いつのまに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

イギリスのEU離脱に思う

 イギリスのEUからの離脱が、国民投票によって確定した。今後の交渉での紆余曲折はあるだろうが、国民の意思である以上、その方向で進むのだろう。BBCの報道によると、多くの国でポンドが記録的な下落をしているという。国際的には、残留してほしかったという意思の現れなのだろうか。  EUの今後は、もちろん誰にもわからないだろうが、必ずしも、これ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

オリンピック招致の腐敗

 JOCの送金問題は、オリンピック招致に携わるひと達の底知れぬ腐敗ぶりと民主主義感覚の欠如を示している。国民の多くは既にあまり意識していないかも知れないが、当初東京オリンピック招致に対して、国民の多くは反対だったのだ。何度も繰り返される調査で、だいたい反対が賛成を上回っていた。それを逆転させたのは、メディアが何としてでも招致したいという…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

丸山和也議員発言の本当の問題

 丸山和也議員の発言が物議を醸している。オバマ大統領が奴隷の子孫であるかのような趣旨の発言をした、人種差別発言であるという趣旨の批判が広範になされているようだ。肝心の発言そのものはどうだったのだろうと思い、ネットで調べてみると、詰まったりした部分も含めておこしたものがあったので、(たぶん歪曲はないのだろう)じっくり読んでみた。 htt…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大学・専門学校内での記述前投票なら、職場も対象にすべきだ

 18歳選挙権の実施で、大学や専門学校の構内での期日前投票を可能とするように、政府が大学に養成しているのだと報道されている。いろいろと考えさせられる措置だ。  教職課程を履修している学生が、模擬授業で、よく選挙について扱うのだが、その主なテーマのひとつに投票率の低さをどう考えるか、どのようにしてアップさせるかというのがある。学生たちも…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

強行採決と新国立競技場と台風報道

 新国立競技場のドタバタは、おそらく仕組まれたものだろう。安保法制を通す強行採決の世間の反応を最小限に押さえ込むための、ある意味綿密に計算されたものだったに違いない。  強行採決に向かうときの反対ムードをそらすために、新国立競技場の財政問題を前面に押し出し、世間の注意をそちらに向ける。メディアにとって、オリンピックネタは最重要テーマだ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ギリシャ問題を考える

 私は、経済の専門家ではないが、昨今のギリシャ問題に関する報道に大きな疑問を感じる。ギリシャの債務問題は、国家間(国際)問題なのか、国内問題なのか、その把握の仕方でかなり考える方向が異なるのではないかと思われるが、ここを区別せずに、つまり、国家間問題であるという前提での議論、そして、その前提が正しいのかを検討しない議論が多い様に思われる…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「私的な場での発言」という言い訳は、言論人として失格である証拠

 百田氏の「沖縄の新聞は2つはつぶれるべき」発言で問題が継続しているが、この間の動きをみていると、百田氏や文化芸術懇話会に出席した自民党議員たちの、言論人、政治家としての資質の欠如を嫌というほど感じる。彼らは、仮面をかぶった言論人、政治家に過ぎない。  双方に共通する必要条件に、パブリックに関わっているという姿勢がある。百田氏や、大西…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

安倍首相「我が軍」発言の意味するところ

 安倍首相の「我が軍」発言が議論になっている。例によって大歓迎する人や、問題発言だとして非難する人。論点になっているのは、ふたつのようだ。ひとつは、批判派が、「我が」というのが、my を意味するので、私物化的意識をもっているというもの。これに対して、安倍支持派は、「我が」は our であって、私物化ではない。「我が国」「我が故郷」などと…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more