テーマ:時事問題

京都工芸繊維大学教授諭旨解雇 多少疑問だが

 毎日新聞2019.6.27によると、京都工芸繊維大学の教授が、学内で無断の営利行為をしたということで、解雇されたという。  自分の専門にかかわる企業3社に学内の機器を使わせるなどして、設備使用料や技術指導料など、合計170万を受け取り、更に09-16年に学長の許可なく5社で兼業したという。ただし、受け取った金は研究費などにあて、私的…
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皇室問題を考える

 昨今の皇室をめぐるメディア上での議論をみていると、時代の変遷を感じざるをえない。戦前は当然のこととして、戦後もずっと、「菊タブー」といわれ、皇室を批判的に議論することは、最大の言論のタブーであった。皇室批判を表面だって行えば、右翼の暴力的介入を覚悟する必要があったほどである。  ウィキペディアによれば、2005年くらいまでは、菊タ…
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いじめ防止対策推進法改訂論議 教師への懲戒??

 4月26日の毎日新聞や東京新聞に、いじめ防止対策推進法の改正を目指す超党派議員による議論で、教師への懲戒処分の項が削除されていることについて、論議になっていることが報道されている。特に遺族の立場から批判がなされているという。2月に改正論議が報道されたときにも書いたが、今回は、異なる局面になっているので、再度書くことにする。2月には、「…
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5、6年の教科担任ではなく、担任教師の担当を主要教科に

 毎日新聞に、「小学5,6年の『教科担任制』検討 文科省、授業の質向上」という記事が出ていたので、急遽これについて書くことにした。  英語が正式教科となり、プログラミングが必修化されるなど、専門性の高い教員が必要となるなかで、教員の負担軽減も考慮して、5、6年に「学級担任」ではなく、「教科担任」を導入するための検討にはいるというのであ…
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広島呉市のいじめ 形式主義的対応の弊害

 毎日新聞3.26に、いじめ放置という記事が出た。自殺などの最悪の事態になったということではなく、卒業して高校生活への期待をもっているということのようだ。しかし中学3年間、いじめ被害を訴えたにもかかわらず、適切な対応をされなかったという記事の内容である。いろいろ考えるさせられるところがあるので、それらを整理しておきたい。  記事の…
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女性宮家だけではなく、女性天皇の容認が憲法上正しい

 メディアで、女性宮家問題について扱われている。国会での議論を踏まえているが、しかし、議論の仕方そのものが疑問である。  昨日テレビで、ある皇室ジャーナリストと称する高齢の人がコメンテーターとして出演して、解説していたが、そのなかに、憲法は男系の天皇を規定しているので、女性宮家を創設するにも憲法改正が必要だ、と受け取れるような発言をし…
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アメリカの有名大学の入試不正

 アメリカの大学入試で不正があり、訴追された人物が50名もおり、そこに有名な人物がいたことで、ワイドショーなどでも取り上げられている。ワイドショーでは、こんなことがあったというレベルであるが、アメリカの大学を考える上で、重要な転換をもたらすかも知れない、大きな事件であると思う。  事件は、シンガー William Rick Singe…
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透析中止 生涯を決定する権利はあるか2

 しばらくこの話題を続くのだと思うが、今日(3月8日)の毎日新聞には、当該病院での「問題提起」のようなことが紹介されているので、それを検討しておきたい。  以下毎日の記事。  センターの腎臓内科医(55)によると、患者には透析治療とともに「透析しなかったらお亡くなりになります」と説明。非導入が死に直結することを明確に伝えたという。患…
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透析中止--生涯を決定する権利はあるのか

 3月7日の毎日新聞には、人工透析中止の選択肢を提示され、意思確認書を書いた女性が死亡した事例で、当該病院に立入検査が入ったことが報道され、この問題に多角的な分析が加えられている。私は、オランダを研究しているが、世界で始めて安楽死を国家として合法化した経緯やあり方について調べたこともあり、この問題について考えざるをえなかった。多数の記事…
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生徒の暴力で教師が市を提訴

 本日(3月1日)の毎日新聞他、各新聞が、生徒に暴行された教諭が学校側を提訴という記事が掲載されている。この提訴は、1週間ほど前から予告されており、原告が記者会見を開いて、提訴することを公にしていたのだろう。  報道によると、中学の教師が、2013年に給食時間中、教室の扉を蹴った生徒に注意をしたところ、頭を殴られ、手首を強く締めつけら…
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ベルギーの高校生が温暖化のデモ

 先日スウェーデンの新聞を読むまで、ベルギーの高校生が温暖化対策の生ぬるさに抗議して、毎週デモを組織していることを知らなかった。当初、環境問題に熱心なスウェーデンの高校生の話かと思って読み始めたのだが、実はベルギーのことだった。  スウェーデンの新聞がとりあげているのは、単純な「ニュース」としてではなく、実はスウェーデン人の若い女性活…
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最近の日韓関係に思う1

 小室圭氏の声明に関して、「ダイヤモンド・オンライン」で、窪田順生氏が、致命的ミスとして、「傲慢な表現」を用いたことをあげている。その傲慢な表現とは、「解決済み」という表現で片づけていることをさしている。(https://diamond.jp/articles/-/191744?page=2)  ところで、この表現は、近年の日本人にと…
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野田市虐待死を考える2

 昨日、野田市の少女虐待死に関して、住民が惨状を知りながら、何故届けなかったのか、作為の責任という法的義務を考える時期ではないかと書いたら、本日のブログ記事で、実は住民が通報したのに、関係者が「連携した動き」を決めていたにもかかわらず、実際には連絡組織は機能しなかったという事例があったということを知った。(「なぜ課長はアンケート用紙を渡…
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野田市の虐待死事件を考える。「作為義務」を考慮すべき時期だ

 千葉県野田市で小学校4年生の子どもが、父親によって虐待死(とあえて表現する)させられた事件は、本当に暗澹たる気持ちにさせる。多くの問題が重層的に重なっておきたといえる。  沖縄にいたときから、虐待があり、少女はそれを訴えていたようだが、千葉県に引っ越してきて、学校での「いじめアンケート」に、父親からいじめをうけ、暴力を振るわれていて…
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ニューロ光をauに変更勧誘するうんざりするような手法

 私はかなり早い時期から、sonetのニューロ光を使用している。その理由はもちろん速さだ。しかし、2,3年前くらいから、KDDI・auから、ニューロを変更して、au光に変更するようにという電話が入るようになった。そして、その電話の内容が、いかにも詐欺的な内容を含んでいるのである。当初は単純に、今度光回線の変更があって、ニューロはauに変…
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年末の雑感

 最近すっかりブログから遠ざかっていたところ、既に大晦日になってしまった。12月は1度も書いていないようなので、今年の雑感でも書いておくことにした。  今年は激動の年として記憶されるのではないか。  まずは異常気象だ。いま日本は記録的な寒さがだが、オーストラリアでは熱波が遅い、記録的な暑さだそうだ。台風や洪水が起きたり、外国での火山…
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余命宣告は義務か

 西日本新聞(2018.10.23)によると、癌で治療をしていた女性が、余命一カ月という認識を病院側がもっていたにもかかわらず、それを告知しなかったために、充実した余生を送ることができなかったとして、病院に3190万円の慰謝料を請求する訴訟を起こした。  記事は、最高裁の判決を紹介して「余命1年のがんと診断したのに患者や家族に余命宣告…
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医学部不正入試から考える

 東京医科大学の不正入試から発して、昭和大学医学部まで波及している。文部科学省は、全国の医学部に入試の実態についての調査を行い、かなりの割合で不正がみられたとしており、テレビで昭和大学のあり方に、ワイドショーなどが疑問を呈している。しかし、この問題は、巷間いわれているほど単純ではないように思われる。  まず、今回の不正とされているのは…
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学テの成績による教師手当? 歴史に学ぼう

 8月3日の毎日新聞に、「大阪市 学テ成績で教員評価・手当増減を検討」という記事が出ていた。その後文科省から否定的なコメントが出て、更に校長が猛反発しているという記事も掲載された。  発端は、記事によると、学テで常に大阪市が政令指定都市で最下位の成績なのに、市長が業を煮やしたということらしい。「教育委員会に危機感が感じられない、結果責…
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国家総動員化するオリンピック準備

 東京オリンピックは、次第に「国家総動員」体制のようになってきた。小学校などには、絶えずオリンピックに対応する行事などがはいってきているし、逆に、オリンピック開会中は授業をやるな、などということが、公立の義務教育学校だけではなく、実は私立大学までにも文部科学省から、指導がきているのである。高校までの学校であれば、ほとんど夏休み中だろうが…
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オウム関連、補充

 NHKでのオウム検証番組をみた。膨大な麻原のテープや、獄中の死刑囚とのやりとりをもとにした分析と再現ドラマで、かなりの労力を費やした番組であることが感じられた。死刑執行のあと、何人もの評者から、何もわからないまま執行されたということがコメントされたが、この番組を見る限りは、少なからぬ人たちが、裁判だけではなく、彼らから多くのことを引き…
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オウム死刑囚の執行から考えたこと

 オウムの死刑囚7名が死刑執行された。メディアではいろいろな見解が出されている。遅きに失した、予想通りであった、むしろ解明すべき点が残った、いやこのまま執行を伸ばしても解明されることはないだろう、等々。  オウム事件は、リアルタイムで体験したものであり、事件から大分経って、麻原の子どもとの関わりも若干あったので、今回の処刑に関しては、…
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拉致問題で、北朝鮮にも、安倍首相にもだまされないように

 「安倍晋三首相『次は私の番だ』『私はだまされない』・・・」と題する記事が、産経新聞(2018.6.15)に掲載されている。矛盾だらけの内容である。  記事の趣旨を整理すると ・拉致被害者家族会との会談で首相は、「こちらからやりたいといえば、足元を見られるので慎重にしたい」と述べた ・会談の時期や場所などについては「機微に触れる」…
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閣議は生徒会か? セクハラ罪はないと閣議決定とか。

 毎日新聞によると、政府は、「セクハラ罪」は存在せず、という政府答弁書を閣議決定したのだそうだ。今の政府は「生徒会か?」というのが、最初の印象だ。  「セクハラ罪」という刑事上の犯罪名が存在しないことなど、誰だって知っている。また、誰かが、福田元財務事務次官を「セクハラ罪だ」と決めつけた者がいるのか。そんな人は、誰もいない。突然麻生財…
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取材中のセクハラは、秘匿すべき取材内容ではない 伊吹氏の不当な非難

 財務省の福田次官のセクハラ疑惑による辞任に関連して、被害女性が、週刊新潮に情報提供したことを批判する論調が一部である。最初は、テレビ朝日が、福田氏のセクハラが事実であるという見解を述べた記者会見だった。自社の記者が当事者であることを公表し、テレビ朝日上部に、この事実を明らかにして報道すべきと申し入れたのに対して、セカンドレイプになる危…
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国際問題の解決のためにも安倍首相にははやく辞めてほしい

 森友文書書き換え問題は、いよいよ混沌としてきた。この状況で、安倍応援団からは、北朝鮮問題を中心として、国際的に大きな課題があるのに、こんなつまらない問題で政治を混乱させることはけしからんというような見解も示される。また、書き換えは、財務省の独断であって、安倍内閣は無関係だというトーンも目立っている。しかし、こうした見解は根本的に間違っ…
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中学生硬式野球大会始球式での出来事を考える

 学生と討論しているときに、中学生硬式野球連盟でタレントの女性が始球式をしたときに、まわりにいた数千人の中学生球児たちが、そのタレントに押し寄せ、大混乱が起きたという話がでた。そのときは、そのこと自体ではなく、その出来事に対して、中学生を批判する書き込みが多数インターネットにアップされたことに対して疑問が表明された。そうした中学生をネッ…
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『「机を捨てた』大学生の厳しすぎる現実とは。朝比奈なを氏の論から考える

 「『スポーツ実績だけで大学入学』の大きな弊害『「机を捨てた』大学生の厳しすぎる現実とは?」と題する朝比奈なを氏の文章が掲載されている。 http://toyokeizai.net/articles/-/207365  プロのスポーツ選手をめざして小さいころから努力しているが、そのスポーツ以外何もせず、大学まで進んでもその間ほとんど…
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60歳公務員降格制を考える

 今日一斉に、「60歳以上の公務員の降格制導入」ということを、政府が検討していることが報じられた。もっとも、興味深いことに、朝、MSNのページに確かにその記事が出ていたので、あとで検討しようと思っていたら、昼間には、その記事が消えていた。圧力でもあったのだろうかと思ったが、google で検索すると、その記事は多数ヒットしたので、各メデ…
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