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教育と社会を考える

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教育と社会を考える
ブログ紹介
 ずっと昔は長島に憧れる野球少年でしたが、今はチェロ中年です。高齢になるまでぜひオケでチェロを弾いていたいと思っていますが、若い頃からやっていた人にはとてもかないません。生涯学習を続けるべく、日々練習に励んでいます。
 ヨーロッパの教育制度を研究していますが、新自由主義ではない「教育の自由」を復権させるべくライフワークに奮闘中です。

 ちょっと古くなってしまいましたが、← 私の書いた本です。このブログで下書きをせっせと発表しました。「オランダ 寛容の国の改革と模索」子どもの未來社です。

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タイトル 日 時
電力会社経営陣の勇気の欠如
 ついに、原発稼働がゼロになり、またまた夏の電力不足が話題になっている。当然だろう。実際に電力があるのだとか、ないのだかとか、ちゃんと情報公開されているわけではない状況だからはっきりしたことはわからないが、少なくとも電力供給の4割以上を原子力に依存していたらしい関西電力ではかなり厳しい状況であることは事実だろう。 ...続きを見る

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2012/05/07 20:35
バスの運転手と乗客の対話
 関越自動車道で起きたバス事故は、いろいろなことを考えさせるし、また、いろいろなことが論じられている。  ただ、ひとつあまり議論されていないことに、運転手に話しかけてはいけないというルールがある。もちろん、運転中に妄りに話しかけられたら、運転に差し支えがあるから、もっともなルールだろうが、今回は、乗客の何人もが運転者が明らかに眠気に襲われており、危険な状態にあったことを感じていたようだ。それでもルールだからといって、話しかけられないというのでは、危険な状態から身を守ることを禁止されているに等し... ...続きを見る

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2012/05/03 23:28
おかしな石原都知事の尖閣購入論
 石原東京都知事が、尖閣諸島の島を都が購入すると宣言し、90%以上が支持しているのだという。実におかしな話だ。もちろん、批判もあるようだが。  そもそも、日本の書類では、日本人が所有し、国が借りていることになっているはずだ。つまり、日本の立場としては、日本が既に所有しており、管理を国が行っているのだから、都が購入して何が変わるのだろうか。買ってどうするということまでは言っていないようだから、単なるアドバルーンに過ぎないわけで、そのアドバルーン段階で、ある種の人たちが喝采を送るという奇妙な事態に... ...続きを見る

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2012/04/28 12:19
亀岡事故の被害者情報提供は、学校の情報意識が背景
 京都亀岡の事件は、様々な議論を呼んでいるが、被害者の情報を加害者の父親に教えたという問題もそのひとつである。当初警察が漏らしたということで、警察が非難されていたが、亡くなった女性の番号を教えたのは、女性の娘さんが通っていた小学校の教頭だったということが明らかにされている。  この問題はいくつかの考えねばならない点を提起している。 ...続きを見る

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2012/04/27 14:50
スクールゾーンにパンプを−ドライバーのモラルに頼るのは間違い
 またしても集団登校中の児童の列に車が突っ込み、大きな惨事となった。何度も繰り返されている事故だ。しかも今回は、少年で無免許だったという。学校としての対策は、こういった事態に対しては無力だろう。  実は、一昨日、こうした事故の問題を大学の授業で取り上げ、どういう対応策があるのだろうかと学生とともに議論をしたばかりだった。その中で、私も有効だと思うし、また学生からも意見が出されたのだが、早急にやる価値があると思うことがある。 ...続きを見る

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2012/04/23 17:24
自炊をしてみて、代行業者提訴の害悪を再認識
 この春から、自炊を始めた。もちろん、一人暮らしをしているわけではないから、料理を始めたという意味ではなく、本のデジタル化だ。自炊代行業に頼もうかと思ったが、あまりにたくさんの本があり、多くを頼むとするとあまりに費用が高いし、あまりたくさん頼まないなら自分でやったほうがましだということで、自分でやることにした。裁断機を買い、前から別の目的で使用していたドキュメント・スキャナーでデジタル化するわけだ。これでとにかく、本棚から本を追放し、できるだけスペースを確保できるかも知れない。何年かかるかわから... ...続きを見る

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2012/04/10 22:47
読売の学校選択制度見直しという記事について
 3月6日の読売新聞に「学校選択制度見直す動き・・・特定校に希望者集中(東京多摩)」という記事があった。1997年に通学区の弾力的運用を打ち出したことで、学校選択制度が広がったが、人気校にどんどん集まり、不人気校にはますます集まらなくなって、人気の格差が増大したことで、悪循環が浮き彫りになったということ、そして、通学時間や通学経路が大きくなったことで、震災後とくに通学上の不安が広がったことなどが、見直しのきっかけなのだという。 ...続きを見る

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2012/03/10 23:11
詩人アーサー・ビナード氏の傲慢
 国際女性デー埼玉集会が中止になったという。どんな具合になるか、見に行こうかと思っていたので、少々残念だ。  産経新聞で報道されて以来、抗議が集中し、おそらく中止にするのだろうとは思っていたが、強い自信をもって選んだ言葉であるならば、本人はやりたかったのだろうか。 ...続きを見る

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2012/03/09 23:56
オランダ教育を誤解させるNHKの番組
 NHKの「地球でイチバン子どもにやさしい教育」というオランダの教育を描いた番組をみた。オランダの教育が注目されることはいいことだと思うが、この番組の内容には首を傾げざるをえなかった。外国の社会や制度を見るのは本当に難しい。  番組はジャガー横田親子が、オランダの学校に体験入学するという設定で、その間にオランダの教育についていろいろと知り、本人と他のゲストがスタジオにいて、いろいろと話し合うという形式のものだった。そして、オランダ教育に詳しいというオランダ大使館勤務のオランダ人もゲストとして出... ...続きを見る

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2012/03/08 23:04
福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)報告書に対する疑問
 〈福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)〉なる組織の事故調査報告書というのが出たらしい。盛ん報道されている。2月29日のクローズアップ現代でも取り上げていた。今日、いくつかの本屋を回ってみたが、どうもおいている様子はない。首都圏ではあるが、東京ではないので、こちらにまで回っていないのか、あるいは、出版されているわけではなく、関係者に配布されただけなのか。不思議なのは、クローズアップ現代で、盛んに情報発信上問題があったと述べているのに、福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)のホームページに、... ...続きを見る

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2012/02/29 20:28
橋下市長の「落第」提案について
 精力的に問題提起をする橋下大阪市長から、義務教育でも留年をさせるべきだという見解が示され、大きな議論を呼んでいる。教育学を専門とする私としては、この問題は避けて通りことはできないので、意見を書くことにする。 ...続きを見る

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2012/02/28 22:12
修学旅行費を利用した贈収賄を考える
 2月4日の産経新聞(ウェブ版)によると、修学旅行代金をめぐる収賄容疑で前に中学の校長をやっていた人が逮捕されたという。家族旅行でハワイに行き、300万程度を旅行会社に負担させていたということだ。もちろん、それは、修学旅行の代理店指名の見返りとしてのものだった。  記事によると、そうした行為は、監視が厳しくなっているとはいえ、まだまだあるし、また、旅行代理店の方も意図的に、便宜を図ることで、仕事をとるような営業を行っているところも少なくないということだ。 ...続きを見る

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2012/02/04 14:46
ポリーニは堕落したのか? ポリーニの「つまずきとたちあがり」
 HMVの読者レビューで、ポリーニのリストのソナタに関して、堕落が酷く、ちゃんと練習していない等の批判を読んだ。ポリーニに関しては、実に多彩な評価がある。しかし、事実とは異なる評価を読むと、好き嫌いでは済まないものも感じる。技術偏重とか、機械的等の批判は、ポリーニ全盛のときの演奏に対しても言われるが、一体何を聴いているのだろうかと思う。  かなり前のことだが、来日したポリーニがテレビの視聴者参加番組に出て、インタビューのあと、参加者の質問を受けるということがあり、非常に興味深かったので、よく覚... ...続きを見る

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2012/02/02 00:15
秋入学は、教育的に合理的。社会全体で秋開始に移行できないものか
 東大が提案した秋入学だが、私は全面的に賛成だ。もっとも、東大の提案理由は、国際的な競争に対応するためということだが、そういう意識をもっている大学は、ごくわずかしかないだろう。現在東大が呼びかけている大学も、旧帝大と官立大学、早稲田慶応だけのようだが、その大学は、同じ意識をもっているかも知れないが、圧倒的多数の大学は、そこまでして国際化に対応する必要はないと感じているだろう。既に、セメスター制(かつては大学の授業は年間単位だったが、現在では半年完結型になっている。)の採用で、留学対応はしている。... ...続きを見る

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2012/01/31 21:27
大阪府教育基本条例案検討7 体罰容認の規定は結局学校の暴力を誘発するだけだ
 教師の懲戒について詳細に規定したあと、条例案は、生徒の懲戒についても規定する。 ...続きを見る

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2012/01/21 22:43
大阪府教育基本条例案検討6 府内全域の競争で定員割れ校を統廃合というのは、乱暴な話だ
 処分の次は、「学校制度の運用」という項目が続くが、これが極めて簡潔明瞭な目的をもっている。 ...続きを見る

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2012/01/18 17:35
大阪府教育基本条例案検討5 教師の処分を考える前に育てることを考えるべきだ
 いよいよ教師の懲戒・分限処分の条文にやってくる。教師の懲戒に関する規定は21条から41条まである。つまり、この教育基本条例案の約半分の内容は、教師の懲戒・分限処分に費やされるのである。その詳細について書くことは、別の機会にしたい。問題は、教師に対するそうした「見方」である。  教師に対しても、実は子どもに対してと同様に、一番大切なことは「育てる」ことなのだ。生徒は大学までの16年間の教育を通常受けるわけだが、その間が育つ期間であることを疑うものはいないだろうが、教師だって、22歳から60歳ま... ...続きを見る

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2012/01/17 21:51
大阪府教育基本条例案の検討4 教員の相対評価は、悲惨な前例があるのだが
 かなり長い「校長」に関わる規定があるが、今回は、そこを飛ばして、「教員の人事」の検討を行いたい。この「教員の人事」の部分こそ、この案の最も強権的な部分であり、かつ、必然的にこの案が実施された場合に、大阪府の教育を破壊するとみられる内容をもっているからである。そして、いかにこの草案を作った人たちが、「教育」、つまり「人を育てる事業」とほど遠いかを示している部分でもある。まずその規定内容をみておこう。 ...続きを見る

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2012/01/15 21:11
大阪府教育基本条例案の検討3 教育委員会が民意を問える制度は現行法でも不可能ではない
 昨日の文章に対して、「通りすがり」さんからのコメントがあったので、その点について今回書きます。(「通りすがり」さん、コメントありがとうございました。) ...続きを見る

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2012/01/13 12:59
大阪府教育基本条例案検討2 政治の介入はなかったのではなく、過剰だったのだ
 理念的な検討を更に続けよう。  この条例の最も必要性を感じたであろう点は、「政治が教育に関与できる」ようにするという点であるように思われる。詳細な教師の懲戒規定も実はそこにある。しかし、この政治と教育の認識は、歴史認識からして間違っている。  本来「附則」というのは、最後にあるものではないかと思うが、目次の次、つまり「前文」のような形で長い文章が続くのだが、そこに次のような文章がある。 ...続きを見る

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2012/01/12 11:28

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