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zoom RSS 「食育に対する取り組み」について

<<   作成日時 : 2005/09/01 21:52   >>

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食育に対する取り組み」について
 食事を教育の対象と考えることは、慎重であるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。もちろん、食事に対する教育が必要であることはもちろんですが、学校教育の一環として、重視することには疑問を感じます。一時「三角食べ」などという奇妙な習慣を植えつけたこともありますし、先割れスプーンなども、食事を教育の対象とした熱心さから生まれたのでしょう。基本的には食事というのは、私生活のものであって、学校でも食事については、最大限の自由を認めるのが、成熟したやり方であるように思います。好き嫌いや食事の量、そして食べる速度など、アレルギーなど、個人によって相当の差があり、日本の給食指導がそれを無視して、かなり子どもたちに傷を与えてきたことは否定できません。家庭での食事の乱れなどについても、基本的に食育の問題だとも思えません。普通の感覚をもっている人ならば、家族そろって、栄養のバランスのとれた食事をとることが好ましいことはわかっているわけだし、また、そうしたいと思っているでしょう。そういうことができない現実というのは、職場の労働条件であったり、居住と職場の距離の問題であったり、解決しなければならない課題は別のところにあることが多いのではないでしょうか。だから食事に対する啓蒙が不要だというつもりはありませんが、やはり適度というものがあります。残念ながら日本の食事教育は過剰傾向だったのではないでしょうか。これを更に強める必要はなく、むしろ逆に、食事を教育の対象から、できるかぎり外して、食事を楽しむ時間とした方がずっと効果的なのではないかと思っています。もちろん、楽しい食事ができるようにする工夫は、専門家の知恵と実践が必要でしょうが、それはあくまでも子どもの教育という場面からは背景にひいたほうがいいのではないでしょうか。いままでの給食というのは、教室で食べる、子どもが準備をする、メニューは単一である、決まった席で食べる、残してはいけない、食べる集団は決められている、等々の「決まり」の中で行われることが多かったように思うのですが、これらのいくつかはやめたほうがいいと言えます。もちろん、給食といえども、楽しく、自由を尊重して行ってきたところもあるでしょうが、「私生活の自由」を軸に学校の食事を考える時期にきているように思います。

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