教育と社会を考える

アクセスカウンタ

zoom RSS 「国語は「漢字を正しく読む学習」って思われている?」について

<<   作成日時 : 2005/09/10 22:37   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

国語は「漢字を正しく読む学習」って思われている?」について
 私の文章へのコメントをいただきましてありがとうございます。確かに多少狭すぎる表現であったかと思いますが、私自身が授業を見聞し、現場の先生と話している限りにおいて、「声を出して読む」ときに、「漢字等を正しく読めているか」を超える授業をしているという印象を持てたことが極めて少ないので、あのように表現しました。学習指導要領が変わったといっても、教員養成からの訓練が変化しなければ、そんなに簡単に「どんな風に表現するか」を授業で適切に扱うことは難しいのではないでしょうか。
 実際にそういう授業が行われているのが普通だというならば、大変けっこうなことだと思うし、私の認識も喜んで修正いたします。
 ただ、残念ながら、現在の教員養成課程では、例えば「発声法」の授業というのは、ほとんどないと思います。私は大分発声法の本を買い込んで勉強してみたのですが、その本を読んでみても、やはり先生がそうした訓練をしてほしいという願いと現実にはそうではないという残念さとが、そうした本には現れています。先生が正しい発声法をできないと、どのように表現して読むか、を適切に指導できないでしょう。
 発声法と、文章理解、身体表現法等を身につけた先生ならかなり表現を教えることができるし、また、子どもたちに実践させることも可能ですが、私自身はそのことが実現できているとは思えないのです。ただ、現場でそうしたことについて努力をされているということで、徐々に子どもたちの表現力が高くなることを期待します。
 それから、単に授業で扱うだけではだめなのだということで、あのような文章を書いてみました。ある学校に大きな空間スペースがあって、扇型の階段が空間を取り囲むようになっています。それは二クラス程度の人数で小さな劇をするのにとても向いているのです。そういう場所が学校にどんどん作られ、日常的に「ドラマ」を演じることができるような環境、つまり、一年に一度のおおげさなものではなくできれば、もっと子どもたちの表現力が高まると思っています。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 国語は、「言葉の学習」ですから、すべての教科の学習の基盤であるとともに、学校で身につけた言葉の力が将来にわたって子供の生活に生きて働くようにすることが大切ではないかと思っています。

 そのためには国語の学習において「読む」「聞く」「話す」「書く」「言語の意味や使い方」など言葉にかかわる子供のさまざまな能力を高めていかなくてはなりません。

 「声に出すこと」は、国語の学習ではとりわけ重視されていると思いますが、音声言語を含め、子供が豊かな言語能力、言語感覚を身につけることができるよう言葉についてのさまざまな活動によって「バランスよく学習すること」が大切ではないかと考えています。

 さらに、国語以外のすべての教科等の学習でも「国語で学んだことを生かす」ようにすることが子供を「生きて働く言葉の使い手」に育てていくことができるのだと思います。
 おっしゃるように学芸会の劇など特別活動はもちろんのこと、算数でも社会でも体育でもです。
 
 現場では、むしろこのことをしっかりと意識して教育活動に当たっている先生がまだまだ少ないのではないかと思っています。
wind
2005/09/11 06:17
コメントありがとうございます。現場の先生たちの意識と実際がどうなのか、もう少し気をつけてみたいと思います。
wakei
2005/09/13 00:08

コメントする help

ニックネーム
本 文
「国語は「漢字を正しく読む学習」って思われている?」について 教育と社会を考える/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる