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zoom RSS オランダの社会と文化 日本と比較しながら(18) 

<<   作成日時 : 2006/06/27 20:22   >>

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高速道路

一般道と同様にオランダの高速道路も非常に走りやすい。最高速度制限は120キロで、100キロとか90キロのところもあるので、ドイツの高速道路が好きだというスピードマニアには不評だが、走りやすさ=安全という観点からみるとヨーロッパで最も優れていると思う。
何故かというと、まず合流車線が非常に長くとってあるだけではなく、後ろの方から見やすくなっている。だから、本線を走っている車にとっても、またこれから合流していく車にとっても、車間のとり方が容易で安心して、高速に入ったり、また、迎えたりできるのである。無料だからインターの距離が短いこともあるが、合流車線がそのまま分離車線になっているようなところも少なくない。
オランダ政府観光局の写真を借用したが、これによっても合流車線の長いことがわかるだろう。http://www.holland.or.jp/nbt/holland_access_guide_motorway.htm
 安全が確保されているせいか、速度制限については非常に厳しい。実は私は一度オランダの高速道路で90キロ制限のところを8キロ程度オーバーして運転していたらしく、罰金を取られたことがある。カメラが設置してあって、全て自動化されており、速度制限を超えた車のナンバーから請求書が送られてくる。違反を繰り返すと罰金の額が加算されていく。


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 それに対してドイツの高速道路は本当に怖い。制限速度がない部分がまだあるから、そこでは180キロとか200キロで飛ばしている車もある。ドイツは最初に高速道路を作った国であり、その形が残っているから、極端に合流車線が短い。そして、大抵のところでは、合流車線が樹木で覆われているので、突然車が現れ、あっと言う間に入ってくる。車間をうまく合わせる時間がことができないので、何度も危機一髪というようなことがあった。いくら無制限といっても、高速道路を最初に作ったころは、自動車のスピードそのものがそんなに早くなかったろうから、それで十分だったのだろうが、今の高性能の車ではいつもひやひやする。

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 上の写真はドイツのインターチェンジである。(ウィキペディアからとった。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3
 右側通行だから右上から左下に走ってくる。かなりの茂みがあって、そこを抜けるといきなり合流車線になることがわかるだろう。高速を走っている車からも、またこれから合流する車からも、互いの車が見えないことがよくわかるだろう。それに比較してオランダの高速の写真では、合流部分は広く開いており、茂みなどは見た記憶がない。ドイツ人は合理的・論理的であると言われているが、この合流車線の前の茂みには、どうしても合理性も論理性も感じなかった。
オランダの道路を見てきたが、ここで感じられるのは、「安全の重視」と環境への配慮である。

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