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zoom RSS 文部科学省の給食政策(ご飯増加)

<<   作成日時 : 2008/12/31 09:28   >>

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 12月31日付け朝日新聞のインターネット版に、文部科学省が給食で「ご飯を週4回」にするように目標を見直すという方針を示したことが報道されている。
 私は団塊世代なので、初期給食を食べた世代で、「戦後にコッペパンと脱脂粉乳を中心に始まった学校給食」と書かれたものを食べたわけだが、もちろん、そのころは毎日パンでご飯は全くでなかった。もともと、戦後の栄養不足への対策と、アメリカの余った小麦の処分用に始まった日本の学校給食だから、ご飯がでるはずがないが、すくなくとも学校給食でパンを出すことは合理的である。ご飯の場合には、いかなる形であるにせよ、入れ物が必要だから、捨てるか洗う必要がある。いずれにせよコストであるし、特に現在では環境問題に関わる。
 文部科学省がご飯を開始したのは、米あまり対策からだったが、そういう意味では、アメリカの小麦あまり対策であったことと、極めて似ているわけだ。ただ、現在回数を増やしているのは、「伝統の尊重」という理由があるようだが、既にパン食は日本の習慣の一部になっているともいえる。また、米だけが伝統ではあるまい。
 
 しかし、環境問題を考えるときに、米は決して「食」だけの問題ではなく、水田という環境にとって重要な意味をもつ土地利用も考える必要がある。私の住んでいる地域でも、現在ですら、水田がどんどん減っているが、水田が減って、環境がよくなることは、まず考えられない。水田がつぶされ、建築物ができ、人と車が密集する地域に変化すると、確実に環境が悪化する。
 そういう意味で、米を給食に利用し、米作を保持することは大切だといえる。
 
 だが、米の利用は単に「ご飯」だけなのだろうか。給食に利用できる米の調理形態をもった多様にできるのではなかろうか。例えば、米のパンというのは、私はとてもおいしいと思っているし、もっと普及できないのだろうかと思う。コメを使ったパンなら、米の利用にもなるし、また、給食のコストも抑えることができる。
 
 もちろん、他にもいろいろとあるだろう。
 ただ、朝日新聞の最後に指摘されいるように、地域の実情に合わせた方法が大切だろう。。

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