教育と社会を考える

アクセスカウンタ

zoom RSS 個人もアルコール検知器が必要なのか

<<   作成日時 : 2009/06/02 23:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 6月2日の朝日新聞に、飲酒検知で検挙された教師の処分を、教育委員会が決められないでいるという記事が出ている。中心部分は以下のような記事だ。

−−−−
 県教委などによると、教諭は4月28日夜に歓送迎会で飲酒し、翌29日午前0時過ぎからJR唐津駅近くの駐車場の車内で仮眠。翌朝午前7時ごろ、勤め先へ向かおうと車で駐車場から出てすぐに唐津署員に制止され、飲酒検知で呼気1リットルにつき0・2ミリグラムのアルコールが検出されたとして同法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙された。

 県教委によると、教諭は検挙当時、飲酒から約7時間経過していたことから、二日酔いの状態だったとみて判断を決めかねている。県教委教職員課の中島秀明課長は説明する。「駐車場ではなく、家で7時間過ごしていたとしても、検挙されただろう。飲酒後すぐに乗る悪質なケースと違った、このような二日酔いの場合にどう対応するかをまず考えないと判断できない」
−−−−
 記事によると、県としての処分原則は「飲酒運転は原則免職」だが、悪質さを考慮して総合的に判断するということのために、この場合、7時間経過してからの運転であり、通常の飲酒運転、つまり、飲んで、醒めない内に運転するのとは違う、二日酔い状態であったために、どうしたものか、判断に迷うということらしい。
 確かに、通常の飲酒運転よりも悪質さが低いことは確かだろう。また、駐車場を出てすぐと書いてあるから、事実上道路は運転していない可能性もある。

 従って、処分に迷うケースであることは確かだろう。しかし、法令上の基準値を超えていたのだから、検知上のミスではない限り、検挙することも不当とは言えない。
 この場合、教諭の不注意があったことは事実だろう。普通、車で行ったら、歓送迎会でも飲まないのではなかろうか。少なくとも私の周囲ではそうだ。「今日は車なので、飲みません」と断れば、誰も勧めないし、烏龍茶などで周囲には合わせる。教師たちの歓送迎会なのだから、その程度の寛容さはあったはずだし、もし飲むことを強要するような雰囲気だったのだとしたら、飲ませた人たちも処分の対象にすべきではなかろうか。
 体内に入ったアルコール分を抜くには、通常水分をとってトイレに行く。数時間後であっても、車に乗る以上、そうしたことは不可欠のはずだ。しかし、駐車場で一夜を過ごしたとなると、トイレには行けないと思われるから、この教諭は、数時間経過すればアルコール分は抜けるという、安直な判断があったのだろう。そういう意味で、「家で7時間過ごしても」同じだったろうという、教育委員会の判断は正しいとは言えない。運転代行を頼み、帰宅していれば、結果は違っていたと思われる。

 ただ、多くの人は、夜飲んで、車を運転せずに帰宅し、翌朝車で出かけるというようなことは、いくらでもあるだろう。そういう場合に、7時間たっても検挙されてしまう、というようなことがあるとすると、やはり、通常の注意では足りないということになるのだろうか。
 個人が使用できるアルコール検知器もけっこうあるようだ。けっして安くはないが、必要な時代になっているのかも知れない。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
個人もアルコール検知器が必要なのか 教育と社会を考える/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる