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zoom RSS 鳩山献金問題に関して

<<   作成日時 : 2009/12/01 22:12   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 1

 鳩山首相の政治献金問題が大問題になっている。私はこうしたことには全くの素人だが、素人なりに考えて、どうも理解できないところがある。

 政治にはお金がかかる。「井戸塀」という言葉があるが、私財をなげうって政治を行い、自分の財産を失ってしまうことをいうらしい。私がまだ子どもだったころ、藤山愛一郎という政治家がいた。大変な資産家だったが、私財を投じて政治活動をしたために、藤山コンツェルンが解体するほどの打撃を受けたという。もちろん、こういう方はめずらしいのだろう。多くの政治家は、他人から資金援助を受けて活動し、援助してくれた人や自分たちのために、政治を利用し、注ぎ込んだ資金以上の利益をあげていくという活動を実行する。選挙に基づく民主主義政治は、一部の利害関係者のために政治を行ってはならないし、そのために政治家に対して、公金による支えをしているわけだ。政治資金規制法というのは、基本的には、全体のために活動すべき政治家が、一部の者に利益をまわすような政治を行わせないために、お金の流れを管理、明瞭化することで、公正さを確保するためのものだろう。このお金の流れの「入」は従って、自己資金以外を想定しているだろうし、また、莫大な自己資金を注ぎ込んで政治を行うなどは、現在では例外的になっている。

 しかし、ここに鳩山首相という、現代では大変珍しい政治家が現れた。藤山愛一郎は、あまり政治的経歴がなく、首相の座を射止めるために、派閥維持用にかなりの資金を使い、それで財産を使い果たしたに近い状態だったらしいが、鳩山の場合には、そこまで使っていないし、首相を狙うために、財産を使ったようにも見えない。政治活動にお金がかかるのは誰にもわかるが、外部からの政治献金があまり集まらない民主党だったから、自分のポケットマネーを出して活動の足しにしていたという感じがする。(本当は違うかれ知れないが。)あまり権力欲があるようにも見えないし、首相になったのも、小沢が追い詰められて辞任したからで、もぎ取ったわけでもない。藤山愛一郎と違って、政治家としての名門中の名門の出だから、おのずと中心になっていったという面の方が強いように思う。

 もちろん、たとえ自分のお金を使うにせよ、政治資金規制法という法律があるのだから、それに則って処理すべきであり、それに違反したことは責められるべきであろうが、通常の違反とはやはり違うのではなかろうか。これまでの自民党政権における政治資金の不正な使い方は、明らかに利権が絡んでいるものであり、小沢問題もそれに近いと思う。
 そうしたものとやはり異なる側面をもったことについては、形式的な問題として、その限りで処理されるのが妥当だと思うのだが、どうだろうか。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
この記事と直接関係ないのですが、
http://mainichi.jp/photo/news/20091208k0000m040021000c.html
このニュース、ご興味の分野かと思うのですが、ご意見伺えれば。
いわた
2009/12/08 12:21

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