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zoom RSS 家庭や企業の個別的な風力発電システムの普及を

<<   作成日時 : 2011/04/24 10:13   >>

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 電力問題がいろいろと議論されているが、国際的には、原子力よりは自然エネルギー活用の発電の方が多いのだそうだ。自然エネルギー活用は途上国でもできるが、原発は先進国でしかできないという事情もあるだろうが、やはり、今回の事故を考えれば、自然エネルギーをより重視していく必要があることは自明だろう。
 しかし、その活用法については気になることがある。
 主なものは太陽光のソーラーシステムと風力発電であろうが、この使い方には、少なくとも日本では大きな違いがある。ソーラーシステムは、企業や家庭での個別的な発電がほとんどであるのに対して、風力発電の主力は、ある地域に電力会社が大量の風力発電機を設置しての発電になっている点である。山間部などに、相当な数の大きな風力発電機が並んでいるという光景をよく目にする。しかし、そのためには、山を切り開き、環境破壊の要因になっていると思わざるをえないし、比較的近い場所に住んでいる人には、騒音被害が発生しているという話をよく聞く。
 最も風力発電が成功したと国と言われているデンマークは、もちろんこうした大規模のシステムもあるだろうが、個々の家に設置された小型の風力発電が非常に普及しているのである。実際にその地域に行ったことはないのだが、オランダのスキポール空港に着陸する少し前にデンマーク上空を通過するときに、デンマークの半島の西海岸あたりの地域では、一戸一戸に風力発電機が設置されていたのを確認したことがある。もちろん、一戸の敷地面積が大きいということはあるだろうから、日本の市街地で行うことなどは無理だが、比較的敷地面積の広い地方の家に、小さな発電機を戸別に設置していくことは可能であり、その効果は非常に大きいのではなかろうか。また、企業が市街地の家庭やビルでも使用できるような風力発電機を開発することも困難ではなかろう。
 この利点は、開発による環境破壊を前提にする必要がない、個々の家庭で導入するので、家庭での利益があり、導入動機を刺激すれば、普及しやすい、ちりも積もれば山となるということが実現すれば、発電量は飛躍的に増加する可能性がある、等が考えられる。ソーラーシステムの普及が当初あまり進まなかったのは、コストパフォーマンスの問題があったからだが、徐々に改善されているし、今回の原発事故で、大規模発電の早急の改善が見込まれない以上、もっともコスト的にも可能性の高いシステムなのではなかろうか。そして、普及が進めば、生産コストも下がり、ソーラーシステムと合わせれば、いずれは原発に対する代替システムにもなりうるのではないかと思う。

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