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zoom RSS 橋下記事の週間朝日の対応に失望

<<   作成日時 : 2012/10/22 11:28   >>

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 佐野真一氏による週間朝日記事の問題、大分時期遅れになってしまい、大方の議論がでているが、自分の考えを整理するために、書いておきたい。
 当該週刊朝日を探すのに苦労した。amazonでは、2280円という値がついており、さすがに商売上手な人たちがいるのだと感心した。やっとある図書館で見つけてコピーし、熟読した。
 この記事はとんでもない差別文書だという人と、そうではないという人がいるが、私は後者に与する。橋下氏は公人であるし、また、既によく知られているし、本人自身も語っているような内容がほとんどだからだ。だからといって、この記事に問題がないわけではない。
 そもそも祖先のDNAに遡って、当人の問題ある人格を追求しようというのは、私としては好まないし、事実この佐野氏の文章を読んで、少なくとも、父親のことを書いてある記事の後半に関しては、橋下市長への人間的評価が下がったということはなかった。逆にそんな厳しい状況があったにもかかわらず、かなり頑張って大学にいき、司法試験に合格したのは、たいしたものだという、肯定的評価の要素を感じたくらいである。もともと、私は橋下氏をファシストだと思っているので、このブログでもずっと批判してきたが、少なくともその評価を、この記事が強化したことはない。誰かがブログで書いていたが、支持率が急降下していた橋下維新の会としては、支持率上昇にむけて打てる手ができたという意味で、「敵に塩を送る」行為だったのではないか。もっとも、それも橋下氏の政治的手腕によるところが大きいのだが、完全に、橋下氏の反撃によって、佐野氏の記事の意図は粉砕されてしまったということだろう。
 そもそも、この記事の連載を決めたときに、書かれた橋下氏が頑固に反撃し、訴訟も辞さないということは、週刊朝日編集部は、当然予想していたはずである。そんなこと考えても見なかったとしたら、出版に携わる者として失格だ。佐野氏も予想していたと思われる。しかし、橋下氏の反撃が始まって、編集部は佐野氏に対応を制限し、週刊朝日が対応するという対応をとったらしい。そして、早々と白旗をあげ、謝罪し、連載の中止を決めてしまった。おそらく、他の主要週刊誌(ポスト、現代、新潮、文春)であれば、部数が売れることを喜び、断固として連載を継続し、かつ、訴訟を受けて立ったろう。訴訟慣れしているし、そういう覚悟をもっているようだ。
 しかし、記者会見から締め出された程度で、かなり朝日はビビっていたし、差別主義というレッテルを貼られて完全に降参してしまった。週間朝日と朝日新聞に、失望感を覚えたのが、今回の記事騒動のすべてである。
 佐野氏のような優れたジャーナリストは、人物の過去を暴くよりは、橋下氏が、タレント弁護士としてメディアでのしあがっていく過程に、いかなる裏があったのか、彼に期待したメディアの意図はなんだったのか、それを緻密な取材で明らかにしてほしいと思う。

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