佐々木朗希登板回避は正しかったか?

 丁度一年前、高校野球最大の話題だった佐々木朗希投手が、県大会の決勝戦での登板を回避するという「事件」が起きて、野球に関心のある人たちのなかで、賛否両論侃々諤々の議論が起きた。その一年後ということで、國保監督へのインタビュー記事が掲載された。(https://www.msn.com/ja-jp/sports/npb/佐々木朗希-衝撃の登…
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弘中・高野弁護士への懲戒請求はおかしい

 ゴーン氏逃亡に関連して、弁護人を務めていた弘中弁護士と高野弁護士に対する懲戒請求が都民からだされたと報道されている。しかし、これはいくらなんでも、おかしな話だ。弁護士は、被告人の弁護を引き受ける人であって、被告人の監視をする人ではない。保釈条件が、弁護士からだされたから、それが守られなかったのは条件をだした弁護士の責任であり、懲戒に値…
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ドイツの高齢者事故

 1月16日付けのHamburger Moregenpost に84歳の女性が、子ども連れの36歳の妊婦を、車の運転ミスによる怪我をさせたという記事が出ている。幸い死亡事故ではなかったようだ。交差点を妊婦が渡ろうとしているところを、老婦人が間違って轢いてしまったという。乳母車が無残に飛ばされている写真がでている。運転していた老婦人は、警…
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離島高校生の大学受験 指定会場に来なくても可能な方法を考える時期だ

 大学入試の本場がやってきた。入試競争そのものも厳しさもあるが、過酷な条件を強いられる高校生もいる。毎日新聞の記事「センター試験のため28泊…東京・小笠原の受験生 精神的負担大きく」(1月15日付け)は、離島の受験生たちの過酷さの例を報告している。ただし、離島に事件会場を設定して配慮している地域もあるそうだ。記事によると、「離島にある五…
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京都工芸繊維大学教授諭旨解雇 多少疑問だが

 毎日新聞2019.6.27によると、京都工芸繊維大学の教授が、学内で無断の営利行為をしたということで、解雇されたという。  自分の専門にかかわる企業3社に学内の機器を使わせるなどして、設備使用料や技術指導料など、合計170万を受け取り、更に09-16年に学長の許可なく5社で兼業したという。ただし、受け取った金は研究費などにあて、私的…
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皇室問題を考える

 昨今の皇室をめぐるメディア上での議論をみていると、時代の変遷を感じざるをえない。戦前は当然のこととして、戦後もずっと、「菊タブー」といわれ、皇室を批判的に議論することは、最大の言論のタブーであった。皇室批判を表面だって行えば、右翼の暴力的介入を覚悟する必要があったほどである。  ウィキペディアによれば、2005年くらいまでは、菊タ…
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いじめ防止対策推進法改訂論議 教師への懲戒??

 4月26日の毎日新聞や東京新聞に、いじめ防止対策推進法の改正を目指す超党派議員による議論で、教師への懲戒処分の項が削除されていることについて、論議になっていることが報道されている。特に遺族の立場から批判がなされているという。2月に改正論議が報道されたときにも書いたが、今回は、異なる局面になっているので、再度書くことにする。2月には、「…
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5、6年の教科担任ではなく、担任教師の担当を主要教科に

 毎日新聞に、「小学5,6年の『教科担任制』検討 文科省、授業の質向上」という記事が出ていたので、急遽これについて書くことにした。  英語が正式教科となり、プログラミングが必修化されるなど、専門性の高い教員が必要となるなかで、教員の負担軽減も考慮して、5、6年に「学級担任」ではなく、「教科担任」を導入するための検討にはいるというのであ…
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広島呉市のいじめ 形式主義的対応の弊害

 毎日新聞3.26に、いじめ放置という記事が出た。自殺などの最悪の事態になったということではなく、卒業して高校生活への期待をもっているということのようだ。しかし中学3年間、いじめ被害を訴えたにもかかわらず、適切な対応をされなかったという記事の内容である。いろいろ考えるさせられるところがあるので、それらを整理しておきたい。  記事の…
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女性宮家だけではなく、女性天皇の容認が憲法上正しい

 メディアで、女性宮家問題について扱われている。国会での議論を踏まえているが、しかし、議論の仕方そのものが疑問である。  昨日テレビで、ある皇室ジャーナリストと称する高齢の人がコメンテーターとして出演して、解説していたが、そのなかに、憲法は男系の天皇を規定しているので、女性宮家を創設するにも憲法改正が必要だ、と受け取れるような発言をし…
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アメリカの有名大学の入試不正

 アメリカの大学入試で不正があり、訴追された人物が50名もおり、そこに有名な人物がいたことで、ワイドショーなどでも取り上げられている。ワイドショーでは、こんなことがあったというレベルであるが、アメリカの大学を考える上で、重要な転換をもたらすかも知れない、大きな事件であると思う。  事件は、シンガー William Rick Singe…
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透析中止 生涯を決定する権利はあるか2

 しばらくこの話題を続くのだと思うが、今日(3月8日)の毎日新聞には、当該病院での「問題提起」のようなことが紹介されているので、それを検討しておきたい。  以下毎日の記事。  センターの腎臓内科医(55)によると、患者には透析治療とともに「透析しなかったらお亡くなりになります」と説明。非導入が死に直結することを明確に伝えたという。患…
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透析中止--生涯を決定する権利はあるのか

 3月7日の毎日新聞には、人工透析中止の選択肢を提示され、意思確認書を書いた女性が死亡した事例で、当該病院に立入検査が入ったことが報道され、この問題に多角的な分析が加えられている。私は、オランダを研究しているが、世界で始めて安楽死を国家として合法化した経緯やあり方について調べたこともあり、この問題について考えざるをえなかった。多数の記事…
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生徒の暴力で教師が市を提訴

 本日(3月1日)の毎日新聞他、各新聞が、生徒に暴行された教諭が学校側を提訴という記事が掲載されている。この提訴は、1週間ほど前から予告されており、原告が記者会見を開いて、提訴することを公にしていたのだろう。  報道によると、中学の教師が、2013年に給食時間中、教室の扉を蹴った生徒に注意をしたところ、頭を殴られ、手首を強く締めつけら…
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いじめの深刻な事態への懲戒処分は、教師ではなく校長にすべき

 今日(2月27日)の毎日新聞に、「いじめ不適切対応で懲戒 条文明記に賛否」と題する記事が載っている。学校の不適切な対応のために、いじめが深刻な事態に発展するケースが少なくないという認識からだろう、「いじめ防止対策推進法」の改正の一環として、超党派の国会議員で検討が進められているという。案の骨子として、毎日新聞は以下の内容を示している。…
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親と教師の懲戒権は法的規定から外すべき

 今日(24日)TBSサンデー・モーニングで、子どもの権利委員会が、日本政府に対して、親の体罰等に関する勧告を行ったというニュースを流した。あまり詳しくは触れられなかったのと、このことをうっかり見過ごしていたので、調べてみた。数年前から、私は、大学の講義で、教師の懲戒権を検討し、教師の懲戒権そのものを削除すべきであるという見解を紹介して…
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ベルギーの高校生が温暖化のデモ

 先日スウェーデンの新聞を読むまで、ベルギーの高校生が温暖化対策の生ぬるさに抗議して、毎週デモを組織していることを知らなかった。当初、環境問題に熱心なスウェーデンの高校生の話かと思って読み始めたのだが、実はベルギーのことだった。  スウェーデンの新聞がとりあげているのは、単純な「ニュース」としてではなく、実はスウェーデン人の若い女性活…
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最近の日韓関係に思う1

 小室圭氏の声明に関して、「ダイヤモンド・オンライン」で、窪田順生氏が、致命的ミスとして、「傲慢な表現」を用いたことをあげている。その傲慢な表現とは、「解決済み」という表現で片づけていることをさしている。(https://diamond.jp/articles/-/191744?page=2)  ところで、この表現は、近年の日本人にと…
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野田市虐待死を考える2

 昨日、野田市の少女虐待死に関して、住民が惨状を知りながら、何故届けなかったのか、作為の責任という法的義務を考える時期ではないかと書いたら、本日のブログ記事で、実は住民が通報したのに、関係者が「連携した動き」を決めていたにもかかわらず、実際には連絡組織は機能しなかったという事例があったということを知った。(「なぜ課長はアンケート用紙を渡…
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野田市の虐待死事件を考える。「作為義務」を考慮すべき時期だ

 千葉県野田市で小学校4年生の子どもが、父親によって虐待死(とあえて表現する)させられた事件は、本当に暗澹たる気持ちにさせる。多くの問題が重層的に重なっておきたといえる。  沖縄にいたときから、虐待があり、少女はそれを訴えていたようだが、千葉県に引っ越してきて、学校での「いじめアンケート」に、父親からいじめをうけ、暴力を振るわれていて…
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