テーマ:社会

京都工芸繊維大学教授諭旨解雇 多少疑問だが

 毎日新聞2019.6.27によると、京都工芸繊維大学の教授が、学内で無断の営利行為をしたということで、解雇されたという。  自分の専門にかかわる企業3社に学内の機器を使わせるなどして、設備使用料や技術指導料など、合計170万を受け取り、更に09-16年に学長の許可なく5社で兼業したという。ただし、受け取った金は研究費などにあて、私的…
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皇室問題を考える

 昨今の皇室をめぐるメディア上での議論をみていると、時代の変遷を感じざるをえない。戦前は当然のこととして、戦後もずっと、「菊タブー」といわれ、皇室を批判的に議論することは、最大の言論のタブーであった。皇室批判を表面だって行えば、右翼の暴力的介入を覚悟する必要があったほどである。  ウィキペディアによれば、2005年くらいまでは、菊タ…
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女性宮家だけではなく、女性天皇の容認が憲法上正しい

 メディアで、女性宮家問題について扱われている。国会での議論を踏まえているが、しかし、議論の仕方そのものが疑問である。  昨日テレビで、ある皇室ジャーナリストと称する高齢の人がコメンテーターとして出演して、解説していたが、そのなかに、憲法は男系の天皇を規定しているので、女性宮家を創設するにも憲法改正が必要だ、と受け取れるような発言をし…
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アメリカの有名大学の入試不正

 アメリカの大学入試で不正があり、訴追された人物が50名もおり、そこに有名な人物がいたことで、ワイドショーなどでも取り上げられている。ワイドショーでは、こんなことがあったというレベルであるが、アメリカの大学を考える上で、重要な転換をもたらすかも知れない、大きな事件であると思う。  事件は、シンガー William Rick Singe…
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透析中止 生涯を決定する権利はあるか2

 しばらくこの話題を続くのだと思うが、今日(3月8日)の毎日新聞には、当該病院での「問題提起」のようなことが紹介されているので、それを検討しておきたい。  以下毎日の記事。  センターの腎臓内科医(55)によると、患者には透析治療とともに「透析しなかったらお亡くなりになります」と説明。非導入が死に直結することを明確に伝えたという。患…
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透析中止--生涯を決定する権利はあるのか

 3月7日の毎日新聞には、人工透析中止の選択肢を提示され、意思確認書を書いた女性が死亡した事例で、当該病院に立入検査が入ったことが報道され、この問題に多角的な分析が加えられている。私は、オランダを研究しているが、世界で始めて安楽死を国家として合法化した経緯やあり方について調べたこともあり、この問題について考えざるをえなかった。多数の記事…
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いじめの深刻な事態への懲戒処分は、教師ではなく校長にすべき

 今日(2月27日)の毎日新聞に、「いじめ不適切対応で懲戒 条文明記に賛否」と題する記事が載っている。学校の不適切な対応のために、いじめが深刻な事態に発展するケースが少なくないという認識からだろう、「いじめ防止対策推進法」の改正の一環として、超党派の国会議員で検討が進められているという。案の骨子として、毎日新聞は以下の内容を示している。…
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親と教師の懲戒権は法的規定から外すべき

 今日(24日)TBSサンデー・モーニングで、子どもの権利委員会が、日本政府に対して、親の体罰等に関する勧告を行ったというニュースを流した。あまり詳しくは触れられなかったのと、このことをうっかり見過ごしていたので、調べてみた。数年前から、私は、大学の講義で、教師の懲戒権を検討し、教師の懲戒権そのものを削除すべきであるという見解を紹介して…
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ベルギーの高校生が温暖化のデモ

 先日スウェーデンの新聞を読むまで、ベルギーの高校生が温暖化対策の生ぬるさに抗議して、毎週デモを組織していることを知らなかった。当初、環境問題に熱心なスウェーデンの高校生の話かと思って読み始めたのだが、実はベルギーのことだった。  スウェーデンの新聞がとりあげているのは、単純な「ニュース」としてではなく、実はスウェーデン人の若い女性活…
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最近の日韓関係に思う1

 小室圭氏の声明に関して、「ダイヤモンド・オンライン」で、窪田順生氏が、致命的ミスとして、「傲慢な表現」を用いたことをあげている。その傲慢な表現とは、「解決済み」という表現で片づけていることをさしている。(https://diamond.jp/articles/-/191744?page=2)  ところで、この表現は、近年の日本人にと…
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野田市虐待死を考える2

 昨日、野田市の少女虐待死に関して、住民が惨状を知りながら、何故届けなかったのか、作為の責任という法的義務を考える時期ではないかと書いたら、本日のブログ記事で、実は住民が通報したのに、関係者が「連携した動き」を決めていたにもかかわらず、実際には連絡組織は機能しなかったという事例があったということを知った。(「なぜ課長はアンケート用紙を渡…
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ニューロ光をauに変更勧誘するうんざりするような手法

 私はかなり早い時期から、sonetのニューロ光を使用している。その理由はもちろん速さだ。しかし、2,3年前くらいから、KDDI・auから、ニューロを変更して、au光に変更するようにという電話が入るようになった。そして、その電話の内容が、いかにも詐欺的な内容を含んでいるのである。当初は単純に、今度光回線の変更があって、ニューロはauに変…
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年末の雑感

 最近すっかりブログから遠ざかっていたところ、既に大晦日になってしまった。12月は1度も書いていないようなので、今年の雑感でも書いておくことにした。  今年は激動の年として記憶されるのではないか。  まずは異常気象だ。いま日本は記録的な寒さがだが、オーストラリアでは熱波が遅い、記録的な暑さだそうだ。台風や洪水が起きたり、外国での火山…
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PTAの公共性?

 アエラのウェブ版(2018.11.8)で「PTA退会なら「餅つき大会参加ダメ」 非会員家庭の子ども排除の実態」と題する記事が掲載されている。アエラの切り口に若干の疑問があるので、自分なりの考えを整理したい。  PTAから退会した場合に、子どもが受ける対応がいくつか書かれている。 ・PTAで購入した物品、たとえば、卒業記念品や卒業式…
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須賀川中学柔道部事件から、部活のあり方を考える

 須賀川一中柔道部の事件の被害者の女性が、亡くなったと報道された。事件から結局、一度も意識を取り戻すことはなかったという。  この事件は、当初学校や教育委員会が隠蔽をしたために、表面化することがなく、かなりの日時が経過したが、やがてメディアが調査報道するようになり、一般に知られることになった。私もテレビの報道によって知り、あまりに酷い…
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余命宣告は義務か

 西日本新聞(2018.10.23)によると、癌で治療をしていた女性が、余命一カ月という認識を病院側がもっていたにもかかわらず、それを告知しなかったために、充実した余生を送ることができなかったとして、病院に3190万円の慰謝料を請求する訴訟を起こした。  記事は、最高裁の判決を紹介して「余命1年のがんと診断したのに患者や家族に余命宣告…
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医学部不正入試から考える

 東京医科大学の不正入試から発して、昭和大学医学部まで波及している。文部科学省は、全国の医学部に入試の実態についての調査を行い、かなりの割合で不正がみられたとしており、テレビで昭和大学のあり方に、ワイドショーなどが疑問を呈している。しかし、この問題は、巷間いわれているほど単純ではないように思われる。  まず、今回の不正とされているのは…
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国家総動員化するオリンピック準備

 東京オリンピックは、次第に「国家総動員」体制のようになってきた。小学校などには、絶えずオリンピックに対応する行事などがはいってきているし、逆に、オリンピック開会中は授業をやるな、などということが、公立の義務教育学校だけではなく、実は私立大学までにも文部科学省から、指導がきているのである。高校までの学校であれば、ほとんど夏休み中だろうが…
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愛知の小1熱中症死亡は、安全配慮義務違反の刑事責任を問うべきだ

 7月17日に、愛知県豊田市で、小学校1年生の校外学習が原因と考えられる熱中症による死亡事故が起きた。これほどメディアが繰り返し熱中症の注意を呼びかけているのに、教育の場でこうしたことが起きたというのは、本当に驚きだ。当人たちもあまりの暑さにどうにかなっていたのかもしれないが、校長や教育委員会の人の応答は、何か深刻な事態が起きているのと…
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オウム関連、補充

 NHKでのオウム検証番組をみた。膨大な麻原のテープや、獄中の死刑囚とのやりとりをもとにした分析と再現ドラマで、かなりの労力を費やした番組であることが感じられた。死刑執行のあと、何人もの評者から、何もわからないまま執行されたということがコメントされたが、この番組を見る限りは、少なからぬ人たちが、裁判だけではなく、彼らから多くのことを引き…
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オウム死刑囚の執行から考えたこと

 オウムの死刑囚7名が死刑執行された。メディアではいろいろな見解が出されている。遅きに失した、予想通りであった、むしろ解明すべき点が残った、いやこのまま執行を伸ばしても解明されることはないだろう、等々。  オウム事件は、リアルタイムで体験したものであり、事件から大分経って、麻原の子どもとの関わりも若干あったので、今回の処刑に関しては、…
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拉致問題で、北朝鮮にも、安倍首相にもだまされないように

 「安倍晋三首相『次は私の番だ』『私はだまされない』・・・」と題する記事が、産経新聞(2018.6.15)に掲載されている。矛盾だらけの内容である。  記事の趣旨を整理すると ・拉致被害者家族会との会談で首相は、「こちらからやりたいといえば、足元を見られるので慎重にしたい」と述べた ・会談の時期や場所などについては「機微に触れる」…
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閣議は生徒会か? セクハラ罪はないと閣議決定とか。

 毎日新聞によると、政府は、「セクハラ罪」は存在せず、という政府答弁書を閣議決定したのだそうだ。今の政府は「生徒会か?」というのが、最初の印象だ。  「セクハラ罪」という刑事上の犯罪名が存在しないことなど、誰だって知っている。また、誰かが、福田元財務事務次官を「セクハラ罪だ」と決めつけた者がいるのか。そんな人は、誰もいない。突然麻生財…
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取材中のセクハラは、秘匿すべき取材内容ではない 伊吹氏の不当な非難

 財務省の福田次官のセクハラ疑惑による辞任に関連して、被害女性が、週刊新潮に情報提供したことを批判する論調が一部である。最初は、テレビ朝日が、福田氏のセクハラが事実であるという見解を述べた記者会見だった。自社の記者が当事者であることを公表し、テレビ朝日上部に、この事実を明らかにして報道すべきと申し入れたのに対して、セカンドレイプになる危…
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国際問題の解決のためにも安倍首相にははやく辞めてほしい

 森友文書書き換え問題は、いよいよ混沌としてきた。この状況で、安倍応援団からは、北朝鮮問題を中心として、国際的に大きな課題があるのに、こんなつまらない問題で政治を混乱させることはけしからんというような見解も示される。また、書き換えは、財務省の独断であって、安倍内閣は無関係だというトーンも目立っている。しかし、こうした見解は根本的に間違っ…
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中学生硬式野球大会始球式での出来事を考える

 学生と討論しているときに、中学生硬式野球連盟でタレントの女性が始球式をしたときに、まわりにいた数千人の中学生球児たちが、そのタレントに押し寄せ、大混乱が起きたという話がでた。そのときは、そのこと自体ではなく、その出来事に対して、中学生を批判する書き込みが多数インターネットにアップされたことに対して疑問が表明された。そうした中学生をネッ…
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奨学金返済問題を考える

 「返済総額1100万円。奨学金延滞で自己破産した27歳『大学に行ったことを後悔』」と題する浦上早苗氏の文章が、BUSINESS INSIDER JAPAN に掲載されている。大学の教師をしている身としては、つらい中身である。奨学金問題は、近年返済不能に陥る人が多数でて、大きな問題になっている。それで、返済不要な給付にすべきであるという…
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草稿「未来の教育」(1) 「教育の自由」概念1

 定年を間近に控えて、これまでの研究の集大成的な論文を書く計画として、「未来の教育」というテーマを3年がかりで継続している。(もしかしたら、4年計画になる)そして、2016年度、「未来の教育に関する考察(1)」を書いた。21世紀にはいって、先進国で提起されている教育改革とその理論づけの文章を読むと、その教育理念や改革案は、実は、古くから…
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『「机を捨てた』大学生の厳しすぎる現実とは。朝比奈なを氏の論から考える

 「『スポーツ実績だけで大学入学』の大きな弊害『「机を捨てた』大学生の厳しすぎる現実とは?」と題する朝比奈なを氏の文章が掲載されている。 http://toyokeizai.net/articles/-/207365  プロのスポーツ選手をめざして小さいころから努力しているが、そのスポーツ以外何もせず、大学まで進んでもその間ほとんど…
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